2015年10月30日更新

人見知りの猫を保護した時の対処方法・環境づくり

ペット生活

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編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

子猫を飼い始めたはいいけれど、保護した猫がさっぱり懐いてくれないとなると、飼い主としては不安になるものです。

猫にとっては知らない環境、そして人間という存在自体がわかりません。まずは、猫が落ち着ける環境を整え、少しずつ時間をかけながら猫との距離を縮めていきましょう。焦らず行うことが、その後の猫と飼い主さんとの関係に大きく影響するのです。

 

猫が安心できるスペースを作ってあげよう

野良猫の赤ちゃんをそのまま保護してきた時など、人に慣れていない猫との生活が始まった時は新しい環境の中で焦らず慣らしていくということが必要になります。

そのままお部屋に自由に放してしまうと、なかなか近寄ってきてくれない場合や、咄嗟に逃げ出してしまい事故にあってしまうというような危険性もあります。

人に慣れていない猫を飼う場合は、まずは猫が安心できる場所を作ってあげるようにしましょう。その際に猫用のケージがあるととても便利です。

猫用のケージが、猫のパーソナルスペースでそこには人も入ってこない、周りの様子を安心して伺うことができる場所になるのです。

ケージを用意する場合は、猫用の2段または3段ケージを用意してあげるとよいでしょう。上下運動が可能なこと、それぞれのスペースに、トイレ、ごはん、ベッドと分けて作ってあげることで猫も落ち着くようになります。

ケージの中から出してあげる時間を作ろう

ケージの中から人の様子を伺っている猫が少しずつ落ち着きを見せるようになってきたら、コミュニケーションを大切にしましょう。普段はケージに入れておいても、短時間だけ、外に出してお部屋の中を探検させる、また一緒に遊ぶという時間を設けるようにしましょう。

ケージの中でごはんを与える際も、少しずつ撫でてあげるなどして、人間の手が怖くないということを教えていきます。人間が決して危害を与える存在ではないということを少しずつ教えてあげることが大切になるのです。

外に出して遊ぶ際も、ケージの扉は開けておいてあげましょう。もし何かあったら、すぐにそこに入れるという安心感は必要です。

もちろん、お部屋の中での事故につながらないように、危険だと感じるものは事前に片付けておき、猫がどこか奥に逃げ込んでしまっても大丈夫なようにしておきましょう。

 

猫と一緒に遊ぶ時間を作ってあげよう

少しずつ人への警戒心が減ってきたのなら、一緒に遊ぶ時間を大切にしていきましょう。猫は狩りに見立てた遊びが大好きです。おもちゃを獲物に見立てて、色々な動かし方をしてあげましょう。

子猫と遊ぶということは、猫の体調を見たり、しつけの一環としてもとても大切なことです。もし、あまりに興奮しているようなら人間は冷静になることが必要です。

また、噛む、ひっかくという行動は猫がなんらかのストレスを感じて衝動的な行動に出ていることも考えられます。ケージの中の環境や一緒に過ごす時間について見直してみましょう。

好奇心旺盛な子猫と遊ぶ時間はとても楽しいものです。一緒に遊ぶことができているのなら、だんだん人にも心を許している証拠です。少しずつ抱っこしたり、体を触る時間も増やしていってあげましょう。

無理なく猫との距離を縮める工夫を

猫が人に慣れていない状態が続くと、家の中で一緒に暮らしていてもすぐに隠れてしまうような猫になってしまいます。こうなると、来客時や動物病院に連れていく際などのストレスもとても大きいものです。

一方で、体調管理をする上でも、猫とコミュニケーションを取ること、体に触れることはとても大切なものです。好奇心旺盛な子猫の時期に、無理なく人との関係を作ってあげることが、その猫の将来に影響するということなのです。

 
 

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