猫は犬とは違ってしつけることができないと言われていることがありますが、そのようなことは決してありません。猫を飼っているということは飼い主と飼い猫という関係が成立しているので、飼い主は飼い猫をしつけることが十分に可能です。
しかし、猫は強制されることを極端に嫌うので、犬と同じようにしつけようとしても上手くはいきません。
そこで、今回は猫のしつけ方法についてご紹介します。
猫はわがままな動物なの?
猫は気ままに行動し、自分の思うようにいかなくなると機嫌を損ねてしまうので、わがままな動物と思われていますが、実はそうではありません。猫は自分の縄張りに対する意識が強く、それを侵食されたり強制されたりすると本能的に拒否反応を示してしまうのです。
このような猫の習性を理解した上で適切なしつけの方法を実践してください。
猫のわがままをしつける方法とは?
猫をしつけるときに絶対に守らなければならないことは、攻撃してはいけないということです。叩いたり物を投げたりといった攻撃をして猫を服従させようとしても、飼い猫が怖がってしまうだけなのでしつけにはなりません。一度怖がらせてしまうと二度と近寄ってこなくなることもあるので注意してください。
猫のわがままをしつける方法として最もおすすめのものは、大きな音を出すことです。猫がわがままな行動をしているときに手を叩くなどの方法で大きな音を出して飼い猫を驚かせてください。
猫はびっくりしたくないという気持ちを持っているので、これをしたら嫌なことをされるということを学ばせることができます。猫にやってほしくない行動を上手に理解させるようにしてください。
まとめ
猫のわがままをしつけで直す方法についてご紹介しました。猫にしつけをすることは犬に比べると難しいですが、家の中には多くの危険が潜んでいます。猫のためにも、やってはいけないことをしっかりと理解させ、上手にしつけをしましょう。