2017年7月7日更新

犬の爪切りのやり方を写真と動画で徹底解説!

ペット生活

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編集部

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小さくて可愛らしいチワワやプードルにも、立派な爪が生えています。犬の武器は牙であるため、犬の爪は狩りには使わず、運動によってすり減ります。すり減らずに伸びていくと、布に引っ掛かったり、肌に引っ掛かると痛かったりして大変です。

そこで、ご家庭で安全にできるネイルケアをご紹介します。

画像のモデルは小型犬を代表して、ミニチュアダックスフンドでの解説になりますが、コーギーやビーグルなどの中型犬も対応しますので、是非ご活用ください。

 

なぜ爪きりが必要か?

犬の爪は、歩くときや走るときにスパイクの役割を果たします。そのため伸びすぎてしまうと歩行困難になる恐れがあります。ただし運動によって自然と削れるものですので、毎日散歩に行く場合はあまり神経質にならなくても大丈夫です。

またペットとして飼っていれば人との接触がありますので、爪の角を滑らかにしてあげることで肌に触れても痛くないようにします。

犬の爪の特徴

犬の爪の構造

犬の爪は二種類の角質層と血管の3層になっています。
nail
犬の爪はイラストの上のように伸びていきますが、散歩で削れているとイラストの右のような形になります。

犬の爪の種類

犬の爪の色は主に、白、褐色、黒があります。

指は、前肢が5本、後肢が4本です。前肢は4本指で立ちますが、内側に5本目の指があり、狼爪(ろうそう)が生えています。

プードルは生まれてすぐに狼爪を切除することが多く生えていない場合がありますので、爪を切る前に確認してください。一度深く切除した狼爪は伸びてきません。

後肢の5本目の指は退化しているので狼爪は生えませんが、希に生えている犬がいます。小型犬にはほとんど見られません。

 

小型犬の爪切りの頻度

屋内で飼う小型犬の場合、爪きりの頻度は1ヶ月に一度、爪の先を整える程度にすると犬も人も負担にならずに済みます。

トリミングサロンにお願いすると血管ギリギリまで切ってもらえますが、ご家庭でこまめに爪きりができる場合にはギリギリまで切らなくても大丈夫です。

犬の爪きりの準備

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爪きりには、ネイルニッパー、止血剤を用意します。ヤスリを使用する場合はネイルニッパーに付属のもので構いません。

ネイルニッパーは、ギロチンタイプとニッパータイプの2種類があります。

通常ニッパータイプは、伸びすぎてギロチンタイプでは切れない場合に使用しますので、ここではギロチンタイプでの解説になります。ニッパータイプでも切れないことはありませんが、切りすぎや、指や肉球を一緒に切らないように注意してください。

止血剤は出血してしまった場合を想定して念のため用意します。あらかじめ蓋に移しておき、使用するときは指先に少量とって爪の断面に軽く押し付けます。

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ネイルニッパーの持ち方です。

動く柄を親指以外で持ちます。握ったときに滑らないように親指で支えます。
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爪きりは、犬が一番リラックスできる体勢で作業してあげましょう。

爪きりが苦手な犬は、「よしよし」と声をかけてあげながら少しずつ切って、我慢できたらたくさん褒めてあげましょう。

小型犬の爪きりのやり方

実際に爪きりを始めてみましょう。

画像は爪が白く血管が見える犬での作業になります。

大切なことは犬に痛い思いをさせないことですので、爪が黒い犬も同じ手順で行い、無理しない程度に整えれば大丈夫です。

犬の爪を確認する

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まず、犬の指を手のひらで少し押します。犬が立ったときの形になるので目安になります。もし分かりにくい場合は、普通に犬を立たせて確認しても大丈夫です。

犬の指を軽く持つ

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爪を切るときは、犬の切る爪の指を軽く持って支えます。

犬の爪の飛び出た部分を切る

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爪きりは、初めに一番飛び出た上側の部分を、スライスするように斜めに切ります。

犬の爪の左右両側を切る

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次に左右両側を切ります。このときに断面を滑らかにすれば、やすりをかける必要はありません。この行程を2~3回繰り返します。爪が小さいので、少しずつで大丈夫です。

狼爪の切り方

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狼爪も同様に切ります。

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以上で前肢が終了です。

後肢も同じ工程で大丈夫です。

ここがポイント!

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ポイントは、血管の位置は爪によって少し違っていることと、全ての爪が同じように減らないことです。そのため、どのくらい切ればよいとは言いきれませんが、爪きりが必要な犬で先端のすぐ近くに血管が通っていることはありません。

犬の爪切りを動画でチェック!

上で解説した小型犬の爪の切り方を動画で確認してみましょう。

さいごに

犬の爪を初めて切るときは、やはり緊張すると思います。しかし、慣れてしまえば決して難しいことはありません。

また毎日の散歩もネイルケアに繋がりますし、犬にとってもいい気分転換になり、健康的な生活に繋がります。犬種によっては季節を選びますが、たくさん連れ出してあげてほしいと思います。

もし爪が伸びたなと思ったら、是非ネイルケアにチャレンジしてみてください。

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