2017年6月6日更新

【獣医師監修】愛犬がよく耳をかいていたら、外耳炎の可能性も。垂れ耳の犬は要注意!

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犬と暮らす上でよく耳にする病気が外耳炎です。立ち耳・垂れ耳の犬ともにかかる病気ですが、特に垂れ耳の犬には注意が必要です。

 

犬の外耳炎とは?

犬の外耳炎の症状と対処法

症状としては耳を頻繁にかくというのが一番わかりやすく、この病気を見つけるきっかけになる症状です。犬が耳をかく仕草をよく目にするようになったら耳の中の様子を見てみましょう。多くの場合、耳の中から悪臭がしたり汚れていたりします。その時には、自己判断せず病院で見てもらいましょう。特に酷い場合、耳の中が真っ黒な耳垢で汚れています。

状態があまり悪くなければ、耳掃除をしてもらい薬を塗ることで治ることがほとんどですが、酷い場合には何度も通院しなければならなくなります。酷ければ酷いほど、治療には時間がかかり苦痛を伴うため犬も嫌がります。出来るだけ早い段階で気づいて治療をしてあげましょう。

放って置くと、かゆみが酷くなり耳を地面に擦り付けたり、かく頻度が多くなると自分の爪で耳を傷つけ怪我にもつながります。

犬の外耳炎の予防のためには?

外耳炎を防ぐためには、日ごろから耳掃除など耳のケアを心がけなければなりません。しかし、間違った耳掃除は逆に耳の状態を悪くすることもありますので、まずは動物病院の先生に正しい耳掃除の仕方を教わってから行ってあげてください。

もしも自分では無理だと思った時には病院や、トリミング施設など専門の方に頼むのが安心です。

特に注意が必要な犬

垂れ耳の犬でも特に注意が必要なのが、トリミング犬種と呼ばれるプードルをはじめとした被毛のカットが必要な犬達です。この種類の犬達は耳の中にも毛が生えるため、垂れ耳の犬の中でも一段と通気性の悪く耳の中が汚れやすくなります

定期的にトリミングに行っている犬であれば、耳の中の毛の処理もされている場合も多いですが、セルフトリミングであったりショップであってもコースに入ってない場合にはそのままのこともあります。耳掃除はもちろんですが、この耳の中の毛の処理もしっかりしなければなりません。自宅で行う場合には、毛を抜くとなるともちろん痛みもありますので手際よくする必要があります。

 

最後に

耳掃除・耳毛抜きどちらを行う時にも犬にある程度のしつけが出来ていること、犬との信頼関係が出来ていることがとても大事になりますので、小さい頃から慣らしておくことはもちろん、犬を飼うならしつけを怠らないようにしましょう。

 
 

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