2016年1月5日更新

空飛ぶリス科動物、アメリカモモンガの特徴、性格、飼い方をご紹介

掌に乗るくらいの小さな体、顔の割に大きな目。アメリカモモンガは見た目の可愛さも去ることながら、空を飛べるというほかにはない習性が魅力的な動物。珍しいペットを求める人に人気ですが流通量が少なく手に入れるのが難しいのが現状です。今回はアメリカモモンガについてその特徴や飼い方をご紹介しましょう。

アメリカモモンガってどんな動物?

アメリカモモンガはカナダ、アメリカ、メキシコなどアメリカ大陸に分布するリス科の動物です。体は茶色い被毛に覆われ、胸からお腹にかけての部分のみオフホワイト。ネズミのような顔つきですが目が大きいのが特徴です。

体長は13cm~15cm、体重は50g~120g程度で掌に乗る程度の大きさ。リス科の中でも小柄ですが滑空する時には50m近く飛ぶ場合もあります。野生では生活のほとんどは樹の上で過ごし、樹の間を飛び回って木の実などを探します。夜行性のためペットにして飼っても昼間は寝ていることが多いでしょう。

一時期、輸入規制の対象となっていたため、ペットショップでもあまり売られていないようです。

アメリカモモンガを飼う時の注意点は?

神経質なのでアメリカモモンガのペースを守る

ペットとして売られていても神経質で野性味が抜けないため、飼い主さんになかなか慣れないのがアメリカモモンガの特徴です。飼う場合はストレスを感じさせないように適度な距離感と優しい仕草で接してあげると良いでしょう。また、ケージのそばで大きな音を立てたり、昼間寝ているところを起こしたりするとストレスが溜まり体調を崩したり死亡したりすることもありますので注意が必要です。

温度管理が大切

アメリカモモンガを飼う場合はは飼育エリアの温度管理が大切です。ケージのあるエリアはエアコンなどを整備して年間を通じて18℃~28℃程度にキープしましょう。また、アメリカモモンガは夜行性ですので直射日光を浴びるような場所にケージを置くのはやめましょう。

アメリカモモンガを飼う時に揃えたいグッズは?

ケージ

アメリカモモンガは放し飼いにはできませんので、ケージを購入する必要があります。運動量の多い動物ですので、高さのある広めのケージが喜ばれるでしょう。モモンガにトイレのしつけはできませんし、ケージの檻につかまった状態でケージの外に向けて排尿することも多々ありますので、ケージの中や外に引くためのペットシーツなども用意すると良いでしょう。

エサ用のグッズ

アメリカモモンガには野菜、果物、リス用のペレットなどを与えます。与える種類に応じてエサ箱を用意しましょう。水入れ、エサ入れ共に檻に固定できるタイプがオススメです。

アメリカモモンガは何を食べるの?

野生のモモンガは木の実の他、虫などでタンパク質も摂っています。家で飼育する場合は木の実、野菜、果物のほか、ミルワームやコオロギなどをペットショップで購入して与えることも大切です。

野性味が残り飼うのは簡単ではないアメリカモモンガ

アメリカモモンガはモモンガ独特の匂いは少ないため室内飼育には向いていますが、野性味が残り神経質ですので、飼うのは簡単ではありません。流通量も少ないため飼っている人も少なく、飼い方が周知されていない点、アメリカモモンガに詳しい獣医さんが少ない点も飼育を困難にしています。飼うのであれば充分な知識が必要だと言えるでしょう。

photo by Joshua Mayer

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