2016年1月4日更新

尻尾の先が黒い オグロプレーリードッグの特徴、性格、飼い方をご紹介

泣き声が犬に似ていることからドッグという名をつけられているプレーリードッグ。オグロプレーリードッグは5種類いるプレーリードッグの中のひとつです。今回はオグロプレーリードッグの特徴や飼い方についてご紹介しましょう。

オグロプレーリードッグってどんな動物?

プレーリードッグは北米の草原に生息するリス科の動物。プレーリードッグにはオグロ、メキシコ、ガニソン、ユタの5種類があり、オグロプレーリードッグは尻尾の部分が黒いのが特徴です。一般的にはこのオグロプレーリードッグを普通にプレーリードッグと呼ぶ場合もあるようです。

体のサイズは35cm~40cmでリス科の動物の中では大きなサイズです。危険を感じるとキャンキャンと鳴き声を上げますが、これが子犬が吠えているように聞こえます。野生では1年以上生き延びる個体は半分程度ですがペットとして飼育すれば7年~8年程度の寿命は期待できます。記憶力が良く、飼い主さんにもよく懐いてくれるのでペットとして人気があります。

オグロプレーリードッグを飼う時の注意点は?

温度管理が大切

オグロプレーリードッグを飼う場合は飼育エリアの温度管理が大切です。もともと地面に掘った穴の中で生活している動物ですので、高温になるとぐったりしてしまいますし、15℃まで気温が下がると冬眠状態になってしまうこともあります。ケージの周辺はエアコンなどで20℃~28℃程度にキープすることが大切です。

騒音に注意

オグロプレーリードッグは騒音に敏感な動物です。大きな音を定期的に聞いているとストレスから体調不良に陥る場合がありますのでケージを置く場所には注意が必要です。

たまには室内で運動を

オグロプレーリードッグは非常に行動的な動物ですのでケージの中で飼っていてもたまには室内に出して運動させてあげる必要があります。ただし、オグロプレーリードッグは何でも齧ってしまう習性がありますので、室内に放って遊ばせる場合には電気コードなど危険なモノは片付け、木の柱などカードしておくようにしましょう。

オグロプレーリードッグを飼う時に揃えたいグッズは?

ケージ

オグロプレーリードッグは放し飼いできませんので、室内でケージに入れて飼わなければなりません。飼うことを決めたらまずケージの用意が必要です。ケージは犬猫用のケージで充分ですが、ケージの床が金網になっていると足を挟んでケガをする場合がありますので床には木製すのこ、もしくは藁の床材などを敷きましょう。すのこは2枚用意して、交互に洗って干せるようにしておくと便利です。

トイレ

プレーリードッグはトイレを覚えてくれる個体もいるようですが、オグロプレーリードッグはトイレ習慣についてはあまり成績が良くないようです。飼い始めにケージの中にトイレを用意し、糞をひとつ入れておくとそこで排便してくれるようになる可能性もありますのでトライしてみましょう。

エサ用のグッズ

プレーリードッグは専用のペレットや牧草などを食べますので、牧草入れ、エサ入れ、水入れなどを用意します。いずれもプレーリードッグがケージの中で暴れてもひっくり返したりこぼれたりしないようにケージの網に固定するタイプがオススメです。

齧り木を必ず用意

プレーリードッグは常に何かを齧る習性がありますが、ケージで金網を齧ったりすることがないよう、齧り木を欠かさないようにしましょう。

オグロプレーリードッグは何を食べるの?

プレーリードッグ専用ペレット

プレーリードッグ専用のペレットはプレーリードッグに必要な栄養分を添加して作られています。プレーリードッグにはペレットを主食に与えると良いでしょう。

牧草

副食として牧草を与えるようにしましょう。牧草を齧ることで歯を削り伸びすぎを防ぐこともできますので年齢にあった牧草を用意しましょう。牧草にはマメ科の「アルファルファ」とイネ科の「チモシー」があります。「アルファルファ」はタンパク質やカルシウムなどの栄養価が高く、成長期や妊娠中のプレーリードッグに与えるのに適しています。反対に「チモシー」は低タンパクで繊維質が多く、カルシウムが少ないため高齢のプレーリードッグに特に向いていると言われています。

果物、野菜

オグロプレーリードッグには副食として果物、野菜などをおやつとして与えると良いでしょう。ただし、欲しがるままに与えてしまうとカロリーオーバーになり肥満の原因となりますので、果物や野菜を与える場合はペレットの量を減らすようにしましょう。

野生の本能を残す動物なので飼う場合は予めしっかり準備して

オグロプレーリードッグは人にも懐き可愛いペットですが、齧り癖があり、発情期に噛み付く癖があるなど、飼いづらい面もあります。飼う場合はオグロプレーリードッグの習性や特徴をよく理解し、飼い方を学んでから飼うようにしましょう。

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