2016年2月29日更新

慣れれば可愛いペットになる。プレーリードッグの特徴、性格、飼い方をご紹介

プレーリードッグは泣き声が犬のように聞こえることからドッグという名前をつけられていますがリス科の動物です。まだ、飼っている人はあまり多くありませんが、飼うにはどうしたら良いのでしょうか?今回はプレーリードッグの特徴や飼い方をご紹介しましょう。

プレーリードッグってどんな動物?


プレーリードッグは北米の草原に生息するリス科の動物。体調は30cm~40cmで野生ではオス1匹にメス4匹程度が集まって家族になりますが、通常はいくつかの家族が集まってトンネルを掘り大きなコミュニティを作っています。

警戒心の強い動物ですが、もともと集団生活を送る動物ですので子供の頃から飼えば飼い主さんを覚えて懐いてくれます。甘えてきたり、遊びをねだったりする姿を見てファンになる人も多いようです。

プレーリードッグを飼う時の注意点は?

温度管理は忘れずに

プレーリードッグを飼う場合はケージ周辺の温度管理が大切です。ケージを置いてある場所はエアコンなどで20℃~28℃の範囲内になるようコントロールしましょう。特に冬に室温が15℃以下になってしまうと冬眠状態になる場合がありますので注意が必要です。

齧りに注意

プレーリードッグは前歯の伸びすぎを防ぐため常に何かを齧る習性があります。猫の爪とぎのようにこれはプレーリードッグに必要な行動であり止めさせることはできません。ケージの中から齧られると危険なモノを排除するだけでなく、室内に放って遊ばせる場合には電気コードなどを片付けておく必要があるでしょう。木の柱などもそのままにしておくと齧られてしまいますので角をカードしておくようにしましょう。賃貸住宅の場合は特に注意が必要です。

プレーリードッグを飼う時に揃えたいグッズは?

ケージ

プレーリードッグは室内でケージに入れて飼うのが一般的です。プレーリードッグ用のケージというのはあまり売られていませんので犬猫用から最適なサイズを捜すことになるでしょう。ケージの床が金網になっていると足を挟んでケガをする場合がありますので床には木製すのこか藁の床材などを敷きましょう。

トイレ

個体差はありますがプレーリードッグはトイレの場所を覚えてくれることも多いようですのでトイレを用意しましょう。プレーリードッグ用のトイレがなければうさぎやフェレット用のトイレを代用すると良いでしょう。

エサ用のグッズ

プレーリードッグは専用のペレットや牧草などを食べますので、牧草入れ、エサ入れ、水入れなどを用意します。プレーリードッグがケージの中で暴れてひっくり返すと床材が汚れ不潔になりますので、安定感のある重い器かケージの網に固定するタイプがオススメです。

齧り木を必ず用意

プレーリードッグは常に何かを齧る習性がありますが、ケージで金網を齧ったりすることがないよう、齧り木を用意し欠かさないようにしましょう。

プレーリードッグは何を食べるの?

プレーリードッグ専用ペレット

プレーリードッグには専用のペレットを主食で与えるようにしましょう。ペレットにはプレーリードッグに必要な栄養分が添加されていますので、手軽に栄養管理ができます。

牧草

プレーリードッグには副食として牧草を与えます。牧草は歯の伸び過ぎを防止する働きも期待できますので、是非、用意しましょう。牧草にはマメ科の「アルファルファ」とイネ科の「チモシー」があります。「アルファルファ」はタンパク質やカルシウムなどの栄養価が高く、成長期や妊娠中のプレーリードッグに与えるのに適しています。反対に「チモシー」は低タンパクで繊維質が多く、カルシウムが少ないため高齢のプレーリードッグに特に向いていると言われています。

果物、野菜

プレーリードッグには副食として果物、野菜などをおやつとして与えても良いでしょう。ただし、おねだりのままに与えてしまうと肥満の原因となりますので、あくまでも少量、おやつ程度にしましょう。果物や野菜の中には与えてはいけない食材もあります。たまねぎ、ねぎ、アーモンド、いちじくなどは与えないようにしましょう。

齧ったり噛んだりする習性を理解すれば慣れて可愛いペットに


あらゆるところを齧るのがプレーリードッグの習性ですので最初は手を焼くかもしれません。それでも齧り木など決まったものを齧るように仕向け、齧られたくないものをカードするなどコツをつかむことができれば、プレーリードッグを室内で遊ばせることができるようになります。慣れれば飼い主さんとのコミュニケーションも取ってくれますので、きっと楽しいパートナーになってくれるはずです。

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