2016年3月13日更新

【獣医師監修】シャキシャキのレタスは犬が食べても大丈夫な野菜 注意点はある?

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歯触りが良く、生で食べられるレタスは犬に与えても大丈夫な野菜です。シャキシャキの食感が楽しくて、大好きな犬も多いようですね。だからと言って、いくらでも食べさせて良いわけではありません。ここではレタスの犬に対する効果と、与える際の注意点を見ていきましょう。

 

レタスの健康効果とは?


爽やかな色合いとしゃっきりとしたフレッシュさが特徴のレタス。飼い主さんがサラダで食べていると、うらやましそうに見ている犬もいるでしょう。「あく」もなく生食に適したレタスは、犬に与えても大丈夫な食材のひとつ。

柔らかな葉からは体に良い意外な栄養効果が期待できます。95%以上が水分のレタスは、ドライフード派の水分補給としても使えます。水分を失いがちで、食欲の落ちる夏場のおやつとしても最適です。

また、含まれているビタミンは身体の調子を整え、食物繊維は便通を促します。気を付けたいのは、人間が食べているサラダから分けてあげる場合。ドレッシングやマヨネーズは、犬にとって塩分・油分・カロリーが多すぎます。犬に味付けは要りません。良く洗浄した野菜をあげてくださいね。

レタスに栄養なんてあるの?


柔らかな薄緑のレタスは、何だかあまり栄養が無い感じがしませんか?確かに、色の濃い野菜と比較すると、見た目の力強さはありません。でも、レタスには次のような栄養が含まれています。

  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • 食物繊維
  • カリウム
  • カルシウム

ビタミンCとビタミンEはアンチエイジング効果で知られる、抗酸化作用の強い栄養素です。体の中で発生する酸化物質によるダメージから体を守り、体を構成する細胞の膜や血管を強化します。また、血流が促され、瞳や毛並が生き生きとし、体の抵抗力アップにつながります。

食物繊維は腸内をお掃除し、便通を促します。カリウムは、腎臓機能に働きかけ体内の余分な塩分を排出する手助けをします。身体全体の調子を整えることで、健康生活をバックアップしてくれます。

 

食べさせ過ぎには注意!

犬に与えても問題がない野菜の代表とも言えるレタスですが、やはりあげ過ぎは良くありません。レタスの食感や味に慣れてしまい、食べるドッグフードの量が落ちるといったことがあっては、栄養が不足してしまいます。

特に生で与え過ぎると、おなかがゆるくなったり、下痢をしたりすることもあります。利尿作用に富んだカリウムの効果で、尿の量が増えて頻尿になったり、おもらしをしてしまう場合も。

基本的に夏野菜であるレタスは、身体を冷やす働きがあります。季節によっては、スープなどのメニューに変えてあげてもいいかもしれません。味のついていないだしで、鶏のささみなどと煮ると、ヘルシーな一品になります。火を通したレタスもとても美味しいですよね。
犬向きのレタス料理の詳細は、「愛犬・愛猫のための手作りレシピ」で見られます。

レタスは犬にも健康食材

加熱しても生でもOKのレタス。その上、超低カロリーなので犬のおやつとしてはかなり使えます。身体のバランスを整える栄養にも恵まれているので、食事に上手く取り入れるといいでしょう。。キャベツなどと比較すると食物繊維は少なめですが、食べさせ過ぎるとやはり犬の身体には負担になります。主食の邪魔にならない量を心がけ、与えてくださいね。

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