2016年1月17日更新

人気、飼育数ともにNO1!セキセイインコの特徴、性格、飼い方をご紹介

セキセイインコはペットの鳥の中では最も人気のある品種でしょう。品種も多くカラフルなため個性が競えますし、手に乗ったり、物まねをしたりといった特技を楽しむことができるのはインコならではです。今回はセキセイインコについてご紹介しましょう。

セキセイインコってどんな鳥なの?


セキセイインコはオウム目、インコ科の鳥で、野性ではオーストラリアの内陸部に群れで生息しています。大人になってからの体長は18㎝~24㎝程度で、湾曲したくちばしや鮮やかな羽毛が特徴です。

セキセイインコには実にさまざまな種類があり…

  • 私たちがよく見る緑や青の羽毛をもつ並みセキセイ
  • パイド、オパーリン、ハルクイン、セルフなどの高級セキセイインコ
  • 体長20㎝を超える大型セキセイ
  • 背中や頭に巻き毛のある巻き毛セキセイ

などバリエーションは5000以上になるとも言われています。

オスとメスでは体の大きさや見た目はほとんど変わりませんが、くちばしの根元、つまり鼻の穴がある蝋膜という部分の色がオスは青、メスは褐色であるところが見極めのポイントです。

セキセイインコはインコの中でもおしゃべりが得意で根気よく訓練すれば100以上の単語を操ったり、住所を覚えたり、他の動物の鳴き声を真似したりとユニークな芸を披露してくれます。ちなみにインコに言葉を覚えさせたいならオスを選ぶのがオススメです。

セキセイインコを飼う時の注意点は?

温度管理を忘れずに

セキセイインコは寒さにあまり強くありません。真冬にエアコンのない寒い部屋にケージを置きっぱなしにすると風邪を引いたり死んでしまったりすることがあります。また、ありがちなのが、真夏に直射日光の当たる窓際に長時間放置してしまうこと。セキセイインコは鳥かごから出ることができませんので熱中症になってしまうことがあります。セキセイインコの様子を見ながらケージを移動させる必要があるでしょう。

クリッピング

セキセイインコの羽根の先をカットして遠くまで飛べないようにしておくことをクリッピングと呼びます。セキセイインコが逃げないよう家庭で飼育する場合に、クリッピングしておく方もいらっしゃいます。

翼のうちの外側の4枚を2センチ程度、切り揃えておけば、室内に放した場合でも捕獲しやすくインコが逃げにくくなります。

セキセイインコを飼う前に揃えたいグッズは?

セキセイインコは基本的にケージに入れて飼いますので、まず、ケージを購入する必要があります。ケージは大きい方が良いのですが少なくとも30㎝~40㎝四方のサイズを用意しましょう。ケージの中には止まり木、巣箱、えさ箱、水入れなどを用意します。スペースに余裕があればブランコなどの遊具もあると良いでしょう。

ただし、雛の時期にはかごや止まり木はあまり意味がありません。雛は寒さに弱いですし、まだ止まり木に摑まることができませんのでかごの代わりにアクリル製の水槽か虫の飼育容器を用意し、下にわらや細かく切った紙などを敷いて飼育しましょう。

セキセイインコは何を食べるの?

セキセイインコ用のペレット

最近ではセキセイインコ用のペレットが売られています。ペレットにはセキセイインコに必要な栄養分が配合されていますので便利です。セキセイインコにはペレットを主食として与えるようにしましょう。

シード

昔からインコのエサだった粟、稗などのシードはセキセイインコが好みますし、入手しやすいので常備しておきましょう。シードには殻つきタイプと殻無しタイプがありますが、できれば殻つきタイプを選びましょう。殻から種を出してついばむ食べ方は野生の食べ方に近く、セキセイインコに満足感を与えます。ただし、「気がついたらエサ箱に残っていたのは殻だけだった」などと言うことがないように定期的にチェックしましょう。

その他

セキセイインコは緑の葉が大好きです。普段、私たちが食べている小松菜やスプラウトなどをあげると喜びます。また、健康のためにもボレー粉(牡蠣の殻など)も与えるようにすると良いでしょう。

見て良し、遊んで良しの人気ペット


セキセイインコは狭い部屋でも飼うことができますし、散歩やグルーミングの手間もかからないため飼いやすいペットと言えます。見た目が可愛いので癒しにもなりますし、言葉を教えて会話する愉しさは他のペットにはない点です。上手に飼育すれば10年生きるとも言われていますので、是非、大切に育ててください。

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