2016年4月9日更新

【獣医師監修】ダイエットに使いたい!犬にこんにゃくを与える時の注意点とは

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こんにゃくと言えば、人間にはダイエットの強い味方ですが、犬に与えても良いのでしょうか?こんにゃくが犬に良くないと言う説も聞かれますが、それはなぜでしょう。ローカロリーで食物繊維豊富なこんにゃくを、犬の食事に活用する際の注意点などについて見ていきましょう。

 

イモから作られるこんにゃくは犬でも食べられる


こんにゃくはサトイモ科の通称コンニャクイモから作られます。煮物やおでんにはかかせない食材ですが、低カロリーな健康食品としても知られていますね。こんにゃくに含まれる成分の大部分は食物繊維と水分。こんにゃくには特に犬の身体にとって悪い成分は含まれていません。基本的には食べさせても、問題のない食品のひとつです。

こんにゃくを食べさせてはいけない、という説の理由は、その消化の悪さにあります。また水分と一緒に摂取しても、形状がくずれることがないため、気管に詰まらせる恐れもあります。

与える際には細かく刻み、食べ過ぎによる下痢や消化不良を起こさない程度の量に気を配る必要があります

こんにゃくに栄養なんてあるの?

こんにゃくのカロリーは100gあたり6kcal。超低カロリー食であり、その分主だった栄養もありません。しかし、こんにゃくにはデトックス効果が期待されています。

主成分であるグルコマンナンは水溶性で、水を含むと大きく膨張します。こんにゃくが腸のお掃除をしてくれるというのは、水溶性食物繊維であるこのグルコマンナンの働きのおかげです。

また、カリウムやカルシウムといったミネラル類も含まれており、体内の毒素の排出を手助けする効果もあります。単におなかをいっぱいにして食べ過ぎを防ぐだけではなく、血糖値の急激な上昇を抑制する効果もあります。肥満傾向のある犬にとっても、上手に使うことで健康生活の一助とすることができます

 

こんにゃくを犬にあげるときの注意点は?


こんにゃくは飲み込んでしまうと、そのままのどにつまらせることもあり、危険です。なるべく細かく刻み、他の食材に混ぜて与えるようにします。

また、消化の弱い犬の場合、下痢や嘔吐してしまう場合もあります。そのままの形で排泄されることもあります。胃腸が丈夫でない犬の場合には、別の食材を使ってダイエットをした方が良いでしょう。

こんにゃくの原料はイモ類ですが、まれにアレルギー反応を起こす犬もいます。

  • 目の充血
  • 嘔吐・下痢
  • じんましん
  • 元気がない

などが見られる場合は、アレルギーが疑われます。こんにゃくを与えた後にもしこのような症状が見られた場合には必ず獣医師に相談しましょう。

ダイエット食として活用したいこんにゃくですが、犬によっては体質に合わないこともあります。また与え続けると、体力の低下につながるという説もあります。

適度な与え方を

人間にとっては理想的なダイエット食品ですが、犬にとっては必ずしもそうとは言えません。成分的には問題がなくても、消化不良の原因になります。犬の健康を考えて与えたものが逆に犬の健康に悪影響を与えてしまっては、意味がありません。様子を見ながら適度な量を守り、カロリー調整に使う程度とするのが良いようです。

【獣医師監修】犬が食べて良いもの・悪いものをもっと知りたい方はこちら

 
 

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