2016年2月26日更新

オスとメスとでカラーがまったく違う。オオハナインコの特徴、性格、飼い方をご紹介

オス、メスの区別がつきにくいインコ、オウムの仲間において、オスメスの差が歴然としているのがオオハナインコです。羽根の色が対照的なのでツガイで飼うと見た目にも楽しめます。今回はオオハナインコについてご紹介しましょう。

オオハナインコってどんな鳥なの?


オオハナインコはニューギニア、オーストラリア、ソロモン諸島など南半球の森林地帯に生息するインコ。オスとメスとの外見がまったく違うのが特徴で、オスは緑ベースに赤や黄色の差し色が入り、くちばしが赤と黄色の2色。メスは赤、紫、青のくっきりした配色で黒いくちばしをもっています。

性格はオスがおっとりタイプ、メスがアクティブで陽気と違いがありますので、1羽飼いするなら自分の飼育スタイルに合った方を選ぶと良いでしょう。

体長はオス、メスともに35㎝前後、体重は400g~550gで中型のインコです。頭がよく、短い言葉ならかなりの単語数をものにしますし、飼い主にも懐きますので飼って楽しいインコと言えるでしょう。

オオハナインコを飼う時の注意点は?

頭が良いだけに精神面でのフォローが必要

オオハナインコは頭がよく幼鳥の頃から飼えば人にもよく慣れますが、その反面、かまってあげる時間が少なかったり、気に食わないことがあったりすると拗ねてしまうこともあるようです。また、インコ全般にいえることですが3歳ぐらいになると思春期に入り、急に攻撃的になることもあります。いずれも、しっかりインコと向き合ってあげる必要があります。

くちばしの力が強いので破壊工作に注意

オオハナインコのくちばしは尖っていて力も強いため、破壊工作を始めると被害は甚大です。室内に放鳥する場合はもちろんのこと、ケージの周りにはモノを置かないよう気をつけた方が良いでしょう。

オオハナインコを飼う前に揃えたいグッズは?

オオハナインコを飼うためにはケージを用意する必要があります。ケージはオオハナインコが羽根を広げられる程度の大きさを探しましょう。くちばしの力が強いのでステンレス製などの丈夫なタイプの購入がオススメです。ケージの中には止まり木、エサ箱、水入れなどを準備しましょう。

オオハナインコは何を食べるの?

インコ・オウム用のペレット

野性のオオハナインコは果実や種、花、芽、花の蜜などを食べますが、これらの食物で栄養のバランスを取るのは困難ですので、インコ用のペレットを主食にしましょう。ペレットにはインコに必要な栄養分がバランス良く配合されています。ただし、インコによってはペレットの好き嫌いもあるようですので、最初は購入したショップに食べさせていたペレットの種類を聞いてみると良いでしょう。

シード

インコには副食として自然の食餌に近い、シードを用意した方が良いでしょう。シードには殻つきタイプと殻無しタイプがありますが、できれば殻つきタイプを選びましょう。殻つきシードはインコが散らかすため食べた後の掃除が大変ではありますが、殻を剥いて食べることでインコのストレス解消にもなります。

その他

ビタミンやミネラルを補うためにも青菜(コマツ、チンゲン菜、スプラウトなど)や野菜(ブロッコリー、ニンジン、冷凍のミックスベジタブル)、果物(リンゴ、みかん、ベリーなど)を副食として与えると良いでしょう。また、カルシウム摂取のために貝の殻から作ったボレー粉なども与えておくと健康にも良いようです。

一羽飼いするならオス、メスの個性を把握して


オスとメスで羽根の色がまったく違うオオハナインコ。そのため、以前は同品種だと見なされずオス、メスが違う種類に分類されていたこともあったようです。おっとりしたオスとアクティブなメス、どちらかを飼うなら、自分のライフスタイルに合った方を選ぶと良いでしょう。

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