2016年2月26日更新

世界でもっとも大きなインコ。ルリコンゴウインコの特徴、性格、飼い方をご紹介

青、黄色、グリーンの配色でどこにいても目立つインコ、ルリコンゴウインコは多くの人が「これぞインコ」と考える南国風のルックスで人気のインコです。大型で野性的な性格なため、飼育するにはそれなりの知識と経験が必要です。今回はルリコンゴウインコについてご紹介しましょう。

ルリコンゴウインコってどんな鳥なの?

インコ
ルリコンゴウインコはもともと南アメリカのパナパ、ブラジル、ボリビアあたりの熱帯雨林に生息しているインコ。体の大きさは生息地によって若干異なりますが、体長は80㎝前後、体重も1kg以上ある個体がいるなど、インコの中でもチャンピオン級のサイズです。

南国の鳥だけあって羽毛の色の美しさは天下一品。背中から尻尾にかけては目が覚めるような鮮やかな青、胸からお腹にかけては金色に近い黄色、頭頂部は明るい緑で、くっきりした3色の配色はまるでブラジルの国旗のよう。黒い精悍なくちばしと目の周りの白黒の縞模様が、派手なルックスに精悍さを加えています。

寿命は60年以上と長く、ツガイになると生涯添い遂げます。飼い主さんへのロイヤリティも高く、正確な知識をもってしっかりお世話をすれば素晴らしいコンパニオンになってくれるでしょう。

ルリコンゴウインコを飼う時の注意点は?

ルリコンゴウインコはインコの中でも飼育が難しいと言われています。大柄ですので、まず飼う場所があるかどうかが問われます。また、ケージ、えさ箱、止まり木などすべてにおいて普通のインコ用では弱すぎますので、市販で丈夫なモノを探すかオーダーメイドする必要があるでしょう。

また、鳴き声も非常に大きいので一般の住宅で飼育する場合は本格的な騒音対策が必要となります。寿命も本来なら60年~80年と長いので長期に渡って責任をもって飼育する覚悟が必要です。一般家庭というより動物園などプロ向けの鳥ですので、「オウムを飼うのは初めて」などと言う人にはオススメできません。

ルリコンゴウインコを飼う前に揃えたいグッズは?

ルリコンゴウインコを飼うケージはペットショップに普通に売っているケージではなく、フライトケージと呼ばれる大型かつ丈夫なケージを購入するか、オーダーメイドで作るかした方が良いでしょう。ルリコンゴウインコは尾羽が長く、羽根も大きいので狭いケージでは羽根を痛めてしまいますし、ストレスが溜まって自ら羽根を抜いてしまうこともあります。

また、止まり木は強いくちばしに耐えうる樫、くぬぎ、ケヤキなど硬くて太めの木を用意する必要がありますし、エサ箱、水入れも金属製の丈夫なタイプを用意した方が良いでしょう。いずれにせよ、ルリコンゴウインコ用にグッズを買う場合にはペットショップのプロのアドバイスを受けるようにしてください。

ルリコンゴウインコは何を食べるの?

インコ・オウム用のペレット

野性では果実や種などが主食ですが、ペットとして飼う場合はインコ・オウム専用のペレットを主食とすると良いでしょう。ただし、ルリコンゴウインコは食べ慣れないペレットを食べない場合もありますので、ペットショップで購入する場合はあらかじめ常食していたエサの種類を聞いておきましょう。

シード

ペレットさえあれば栄養的には網羅できますが、やはり自然の食べ物に近いシードは副食として用意した方が良いでしょう。シードには殻つきタイプと殻無しタイプがありますが、できれば殻つきタイプを選びましょう。ルリコンゴウインコはひまわり、クルミ、落花生など脂肪分が多く食べ応えのあるシードが大好きですが食べ過ぎると肥満になる可能性があります。1日に3粒程度(クルミの場合は1粒)に制限するようにしましょう。

野菜、果物

ビタミンやミネラルを補うためにも青菜(小松菜、チンゲン菜、スプラウトなど)や野菜(ブロッコリー、ニンジン、冷凍のミックスベジタブル)、果物(リンゴ、みかん、バナナ)を副食として与えましょう。

犬のように懐くインコですが飼育は簡単ではない


姿が美しいだけでなく、言葉も憶え、犬のように飼い主さんに懐くルリコンゴウインコは非常に魅力的な鳥だと言えます。しかしながら、大型だけに飼育が難しいのも事実です。ルリコンゴウインコのいるペットショップなどで実際に触れあい、鳴き声を確かめ、飼育経験のある人の話を聞いてから飼うかどうかを判断てください。

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