2016年2月6日更新

ドタバタ大騒ぎ!!明け方や夕方に大騒ぎする猫。何故?

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

猫を飼われた事のある方でしたらお心当たりがあると思いますが、今まで普通にしていた猫が急にドタバタを走りだし、廊下や階段をすごい勢いで駆け抜ける、という事があります。壁や家具にぶつかりそうで大丈夫?どうしたの?と思う事もありますが、なぜ猫はこのような行動を取るのでしょうか。その理由を説明致します。

 

野生の時の狩りの名残


猫は暗い所でも目が見えます。ですが、猫のえさとなる鳥や小動物は、明け方や夕方の薄暗い時間は猫とは逆に目が見えにくくなります。よって、野生の猫にはえさを狩る格好の時間となるのです。家で飼われている猫は狩りをする必要はありませんが、野生の頃の名残で狩りに最適な時間が来るとテンションMAX、バタバタと暴れるように走りだす、という訳なのです。複数猫を飼っている場合は、1匹の猫が暴れだすと他の猫もつられて暴れだす事があります。良く言われる「猫の大運動会」というものです。

ストレスの解消


完全室内飼いの猫はエネルギーを発散する場面があまりありません。えさを自分で取る必要はないし、外敵もいない、それに運動をする場所は限られています。ですのでエネルギーを持て余す事もしばしば。その発散の引き金として薄暗くなった時にバタバタと暴れだす、という事があります。飼い主にとっては気が狂ったのかと驚いたり、ぶつかって怪我をしないかハラハラする事もありますが、ストレス解消の時間と思い温かく見守ってあげましょう。
一方外出をする猫は家の中で暴れる事はあまりありません。外では適度に運動ができますし、外遊びでストレスの解消もできるので、家の中でエネルギーを発散する必要がないからです。

 

対策方法は?

猫の自然現象ともいえる行動ですから無理に止めさせる事は出来ません。やめさせようとして大声をだしたり追いかけることは逆効果です。おやつなど食べ物を与えてやめさせようとするのも「暴れるとご褒美が貰える」という勘違いの原因になりますので控えた方が良いでしょう。暴れる時間は大体3~5分ですからその時間は飼い主が我慢をするか、日中にエネルギー発散のために充分遊んであげると良いでしょう。狩りをしたい欲求が満たされれば猫も暴れる必要がなくなります。下手に近づくと飼い主も怪我をする可能性がありますので、充分に気をつけて下さい。
明け方にバタバタして眠れなくて困る、という場合は猫を寝室に入れないようにして飼い主が蹴られたり踏まれたりする事を防ぐ、という対策を取ると良いでしょう。
猫は生活リズムに柔軟性があり、人間と暮らしていると人間の生活リズムに合わせるようになっている事が分かっています。今は明け方に騒ぐようでも、その内飼い主の生活リズムに猫のリズムが合ってくれば明け方に暴れる事も少なくなるかもしれません。