2016年2月29日更新

なぜ猫は毛布やセーターを食べてしまうの?その理由とは

毛布をモミモミ・・・していると思ったら、その毛布をチュパチュパ、ガジガジ・・・。猫がウールや綿、麻、はたまたゴム製品までも食べてしまう「ウールサッキング」と呼ばれる行動。これはなぜ起こるのでしょう。その理由と注意点についてご説明します。お宅の猫はやってませんか?分からない・・・という場合は一度注意して見てみてくださいね!

早すぎる離乳のため

産まれてから約1ヶ月後に離乳時期が始まりますが、様々な理由からその前に母親と離れざるを得なくなった子猫もいます。早すぎる離乳は、母親の愛情を充分に受けられずに寂しさを猫が抱える原因になります。お乳を吸いたい要求が満たされていないので、その穴を満たすために布などを吸い、それがエスカレートして食べる、という行動になってしまいます。愛情不足が原因とも言われますが、猫に充分愛情を注いであげるのはウールサッキングがなくても大切ですね。

遺伝性のもの


シャムやヒマラヤンなど東洋種の猫に多く見られるようです。ですがシャムやヒマラヤン以外の猫種でも起こる事があります。ウールサッキングのはっきりとした原因は実は分かっていないのですが、先に述べた早すぎる離乳と遺伝性のものが両方相まって起こるとも言われています。

対策方法


ウールサッキングで猫が食べてしまうものは、たいてい猫が消化出来ないものです。吐いたり、排泄時に一緒に出てくれば良いのですが、そうでない場合は腸に詰まってしまい手術が必要になる場合もあります。また頻繁に吐くのも猫の体に負担がかかりますので、異物が出てくるからと言ってあまり良いとは言えませんね。

ウールサッキングはほとんどの猫が2歳を過ぎると止めるそうですが、中には一生やりつづける個体もいます。猫の健康を守るためにも何かしらの対策を取る事が求められます。一番の対策は食べられるようなものを猫の手が届く所に置かない、です。他には、高繊維のフードを与える、食事を猫が食べたいだけ与える、沢山構う・遊ぶ、食べるものに猫が嫌がる味を付ける、投薬治療、などが挙げられます。

しかし、すごく効果的!という方法はなく、一番の方法は猫が食べないように常に気をつける、外出時はゲージに入れるなど、とにかく口に出来ないような環境を整える事が大切です。2歳過ぎればやらなくなる猫も多いようですので、そこに期待をして2歳になるまでは少し大変ですが気をつけてあげたいですね。

もし、どうしても症状がひどく、なかなかやめない場合は信頼できる獣医に相談するなどしてください。何かアドバイスが貰えるかもしれませんよ!

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