2016年2月29日更新

人懐こいけれど、自己主張も強い。アヒルの特徴、性格、飼い方をご紹介

アヒルというと公園の池や動物園にいるイメージですが、保険会社のCMに登場するアヒルの影響か家で飼ってみたいという人が増えてきているようです。アヒルを家で飼うことは可能なのでしょうか?今回はアヒルの飼い方、特徴をご紹介しましょう。

アヒルってどんな鳥なの?

アヒル
アヒルはその姿を見ても分かるようにカモ科の鳥で、野生のカモから家畜用に改良された品種です。アジア、ヨーロッパ、アメリカと世界中に生息しています。体長は60cm前後、体重は1kg前後と鳥の中では大きめなサイズと言えるでしょう。

アヒルには真っ白い羽毛と黄色いくちばしでもっともポピュラーな「シロアヒル」、配色がカモに似ている「アオクビアヒル」、クリーム色の羽毛をもつ「シキアヒル」などさまざまな種類があります。最近では30cm程度の小型のアヒルがペットとして注目されています。

アヒルは比較的人に懐きます。特に卵からかえった後に最初に見たモノを親だと思う刷り込みという習性がありますので、もし、卵を孵化させて育てることができたらいつでも後を追ってくるような仲の良い関係を築くことができるでしょう。

アヒルを飼う時の注意点は?

アヒルは水鳥ですので水浴びは必ず必要ですし、濡れた羽根を乾かすための日光浴もさせなければなりません。室内で飼育する場合も野生での暮らしに近い環境を作ってあげましょう。できれば足が付かないぐらいの深さで水浴びさせ、時には庭などに出して遊ばせてあげる必要があります。環境が合わないと寿命が短くなってしまうことがありますので、アヒルに必要な環境が整わない場合は飼育を断念した方が良いかもしれません。

アヒルを飼う前に揃えたいグッズは?

室内飼いの場合

アヒルを室内で飼う場合はなるべく広めのケージを用意しましょう。アヒルは飛べませんので天井は必要ありませんが、歩くのに充分な広さは必要。できれば1m×2m程度の囲いを用意してあげると良いでしょう。また、アヒルは水の中で浮かんでいる時間が長い水鳥ですので固い床だと足を痛めてしまう可能性があります。ケージの床は固い素材で作られていることが多いので、柔らかめでしかも洗うことができるお風呂マットや人工芝などを敷いてあげると良いでしょう。

水浴び場は衣装ケースなどに水を入れてお風呂場に置くか、屋外に用意しましょう。部屋の中に置くと部屋中がびしょ濡れになりますし、水浴びの度にアヒルがした糞などを流す必要がありますので、水をすぐに捨てられる場所に設置するのがオススメです。

屋外の場合

屋外で飼う場合は雨風を防げる小屋(犬小屋程度)を用意し、小屋をケージで囲んでアヒルの居場所を作ります。飼育エリアはスペースが許す限り広く取ってあげると良いでしょう。屋外の場合は猫などに襲われる可能性がありますので、必ず天井も設置しましょう。地面はむき出しではなく、室内同様に人工芝かお風呂マットを敷いてあげると安全です。

アヒルは何を食べるの?

アヒルにはニワトリの飼料などを与えるケースも多いようですが、ニワトリ用の飼料は卵を産ませるために高カロリーに作られていますし、アヒルの健康に良いとは言えません。できればアヒル、水鳥用のペレットを購入し主食として与えましょう。副食として野菜、小魚、煮干なども常食させるようにしましょう。

飼い主さんに慣れて可愛いけれど、ストレスを感じさせるのは厳禁

アヒル
アヒルはペットとして飼っている人がまだ少ないため、飼い方についてのマニュアルも少ないのが現状です。飼ってみると飼い主さんにも慣れて可愛い鳥ですが、知識のないまま飼育すると寿命を縮めかねません。アヒルを飼えるだけの環境を整備できるかどうかを良く考えて飼育を決めた方が良いでしょう。

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