2016年2月24日更新

ちょんまげのような冠羽が特徴。カンムリウズラの特徴、性格、飼い方をご紹介

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

頭の上にちょんまげのように乗っている黒い冠羽が特徴のカンムリウズラ。ペットとしてはまだ、あまり知られていませんがアメリカでは狩猟のために放鳥されている鳥です。今回はカンムリウズラについてご紹介しましょう。

 

カンムリウズラってどんな鳥なの?

カンムリウズラはアメリカのカルフォルニア州、オレゴン州、メキシコのカルフォルニア半島などの森林や草地に生息しています。体長は25cm~28cm、体重は150g~170gぐらいで体格はオス、メスほとんど変わりません。一番の特徴は頭の上の冠羽ですが、羽根も美しく、顔は黒、首の回りにはネックレスのような白、胸から背中に掛けては青っぽいクレイ、お腹は茶色と白のうろこ状の模様と地味なイメージのウズラの中では目立つ存在です。メスはオスより色が淡く、冠羽も小さめですので簡単に見分けることができます。

普通のウズラは地面の上で暮らすことが多いのですが、カンムリウズラは低木の枝に止まって過ごす点も特徴のひとつ。ウズラの中では警戒心が強く、なかなか懐かない傾向がありますので手乗りにして一緒に遊ぶと言うより姿を観察して楽しんだ方が良いかもしれません。

カンムリウズラを飼う時の注意点は?

寒さに強くないので保温が大切

野性のカンムリウズラは比較的温暖な地域に住んでいますので、寒さにあまり強くありません。冬の寒い時期はエアコンの効いた部屋に入れ、ケージ内はペットヒーターなどで26℃程度にキープした方が良いでしょう。

放鳥の際には逃がさないように

カンムリウズラは地面を歩くことが多い鳥ですが、飛ぶのも得意です。放鳥する場合は窓やドアを閉めておかないと逃げられてしまうことも多々ありますので、注意が必要です。

 

カンムリウズラを飼う前に揃えたいグッズは?


カンムリウズラはケージに入れて飼うことが多いと思いますが、地面をよく歩く鳥ですのでなるべく底面積は大きめにとってあげましょう。また、低木に止まる習性がありますので、低い位置に止まり木を用意するようにします。床に金網が付いているタイプのケージだと足を引っ掛けてケガをする可能性がありますので、金網は外して敷きワラや干草、ペットシートなどを引いてあげると良いでしょう。

また、ウズラは総じて1m近くジャンプする習性があり、ケージの天井に頭をぶつける事故が起こりがちです。強くぶつかると頭にケガをする場合もありますのでケージの天井にはタオルやプチプチ、スポンジなどの緩衝材を貼り付けておく必要があります。

ケージの中にはエサ箱、水入れなどを入れておきます。カンムリウズラは水浴びをしない代わりに砂浴びをしますので、焼き砂を用意しましょう。30cm近くあるカンムリウズラの砂浴びには大きめの器が必要ですので、ケージに入れずにケージの外で定期的に砂浴びさせた方が良いでしょう。砂は自然にあるものだと菌や虫がいることがありますので、ペットショップで売られている焼き砂を購入するのがオススメです。

カンムリウズラは何を食べるの?

主食

カンムリウズラにニワトリ、チャボ用の飼料を与える飼い主さんが多いようですが、家畜用の飼料はカロリーが高めでペットとして飼うウズラには必ずしも良いエサではないようです。可能であればペレットを食べさせると良いでしょう。

副食

カンムリウズラは新鮮な小松菜やレタスなども好きですので定期的に与えると良いでしょう。また、タンパク源としてミルワーム(ペット用の芋虫)、コオロギやイナゴも与えると喜びます。ワームなどが得意でない飼い主さんはゆで卵を細かく崩して与えても良いでしょう。卵を産むメスにはミネラル源としてボレー粉も与えましょう。

遊ぶより鑑賞して楽しむウズラ

普通のウズラに比べると知名度もあまり高くないカンムリウズラですが、鳴き声がウズラほどうるさくないため、その点では飼いやすいウズラと言えるかもしれません。ヒナの頃から育てれば慣れるようですが、一般的に臆病な面がありますので、どちらかというと観察して楽しむタイプの鳥と考えておきましょう。