2016年2月24日更新

神話にも登場するフクロウ。コキンメフクロウの特徴、性格、飼い方をご紹介

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編集部

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ギリシャ神話に登場する女神の従者として知られるコキンメフクロウ。古代ギリシャでは知恵、芸術、農業を象徴する鳥として崇められてきました。あまたいるフクロウの中では比較的小柄ですが若干、気が強い面もあります。今回はコキンメフクロウについてご紹介しましょう。

 

コキンメウフクロウってどんな鳥なの?

コキンメフクロウはアジア、ヨーロッパ、アフリカ北部に広く分布する小柄なフクロウ。英語ではそのまま「little Owl」(小さなフクロウ)と名付けられていますが、見た目が名前になることが多い日本では目が金色で小柄なことから「小金目」という漢字名が与えられています。

体長は20㎝~25㎝程度、体重は150g~200g、体の割の大きめのフラットな頭が特徴です。小柄ではありますがアクティブな性格で気が強く、時に攻撃的になります。

野性では閑散とした森や草原、農耕地など視野の開けた場所に生息し、ネズミや昆虫、小鳥などを飛びながら視認して捕獲する狩人。夕暮れ時から深夜にかけての時間帯に狩りを行いますが、見晴らしの良い場所に止まって獲物を目で捕えた瞬間、急降下して獲物を捕らえる素早い動きで知られています。

コキンメフクロウ飼う時の注意点は?

フクロウは日本国内では保護の対象となっている鳥です。例えヒナが落ちていたとしてもそれを捕まえて飼うと法律違反になります。ましてやフクロウを捕獲して飼うのは許されないことですので、フクロウを飼う場合は必ずペットショップで購入するようにしましょう。

また、小柄とは言え、コキンメフクロウは鷹や鷲と同じ猛禽類です。鋭い爪を持ち攻撃的な面もありますので、購入する前にフクロウカフェやペットショップなどに足を運び、本当に飼えるかどうかシミュレーションすることをオススメします。

 

コキンメフクロウを飼う前に揃えたいグッズは?


コキンメフクロウを飼うためにはケージを用意する必要があります。コキンメフクロウは小柄ではありますが、最低でも80㎝以上、できれば1m四方のケージは用意するようにしましょう。室内環境が許すのであればケージ飼いせず、専用の止まり木(ファルコンブロックやパーチと呼ばれる)を設置して、コキンメフクロウを繋いでおくのがオススメです。エサ入れ、水入れ、水浴び用の容器などは他の鳥類同様に揃える必要があります。

また、フクロウを放鳥して腕に乗せるためには鋭い爪から飼い主さんの肌を守る皮手袋が必要でしょう。猛禽類ショップには専用の手袋が売られていますし、ネット通販でも入手できますので家にお迎えする前に購入しておきましょう。

コキンメフクロウは何を食べるの?

野性のコキンメフクロウは小鳥、ネズミやもぐらなどの小動物のほか、カエル、とかげ、虫などをタンパク源として捕食していますが、フクロウにしては珍しく草や種なども食べる習慣があります。フクロウについてはコキンメフクロウに限らず生態が解明されていないことも多く、エサについてもまだまだ研究の余地があると言われているようです。

家庭で飼育する場合は冷凍のマウス、ウズラ、ひよこなどが猛禽類用に売られていますのでこれらを中心に与えるようにしましょう。体重の20%程度を1日2回程度に分けて与えてください。また、たまにはコウロギやワームなども与えると食べ物のバリエーションが広がります。

慣れれば甘えることもあるコキンメフクロウ

コキンメフクロウは小型ながら優秀なハンターですので、気が強い傾向がありますが、慣れれば飼い主さんに甘えてくることもあるようです。10年~15年の寿命がある鳥ですので、衝動買いは厳禁。フクロウのお世話は決して楽ではありませんが、毎日継続することができるならきっと素晴らしいパートナーになってくれるはずです。

 
 

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