2016年2月3日更新

せっせとやってる!!猫が排泄物に砂をかける理由。

ペット生活

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編集部

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人々が寝静まった頃、夜な夜な聞こえるザッザッという音・・・そう!猫がトイレで砂をかけている音です(笑)もちろん猫が排泄をするのは夜とは限りませんが、猫は用を足した後、自分の排泄物に砂をかけますよね。一生懸命前足を広げて砂をかけているしぐさは可愛らしいのですが、なぜ猫は、自分の排泄物に砂をかけるのでしょうか?

 

自分の居場所を敵に悟られないため


猫の排泄物はご存知の方も多いと思いますが、非常にニオイます。結構キツイです。ですから、外にいる猫の場合、あの強烈なニオイのするものをそのままにして放置しておいては、この近くに潜んでいる、と簡単に敵に悟られてしまうワケです。となると猫自身の身の危険が生じますから、猫は必死で自分の排泄物のニオイを隠すために砂をかけるのです。

ボス猫への遠慮を示すため

砂をかける、という行為は近年になって生じてきた習慣だとも言われており、というのも、昔の猫は住む場所がふんだんにあり他の猫との縄張り争いもそこまでなかったために排泄物の処理についてはあまり気にする必要がなかったそうです。ですが近年では狭い範囲に複数の猫が暮らすようになり、同じテリトリー内で猫が顔を合わす機会も増えてきました。

猫もボス猫がようで、そのボス猫が権威を示すため、排泄物を隠さずに周りに知らしめているのではないか、と言われています。ボス以外の猫はそのボスとぶつからないように自分の排泄物は砂をかけてニオイを消し、ボスの権威性を認めている、と示しているワケです。

家にいる猫でも複数飼っている場合は、排泄物を隠さない猫と隠す猫が出てくる場合があります。普段は対等に接していても、トイレの仕方を見てどの猫がボス猫なのか分かるようです。ご自宅の猫トイレを観察してみると、意外な事実が分かるかもしれませんね!!

 

猫の排泄は見ない方がよい


猫は元々用心深い性格で、野生の頃は排泄時に身の危険が伴うため非常に神経質になっています。いくら完全室内飼いで敵に襲われる危険性がないとはいえ野生の頃の習慣が残っていて、神経質になっている場合もあるでしょう。

猫を飼っている方対象のアンケートでは、猫の排泄時に人間が見ていても大丈夫、と答えた方が8割を占めたそうですが、平気そうに見えて実はストレスを感じている可能性もあります。ひどくなると頻尿や排尿困難に陥ったり、性格が更に神経質になってしまう場合もありますので、お互いの為にあまり猫の排泄時は見ない、という方が良さそうです。

猫は排泄が始まると終わるまでその場から動かなくなりますので、もしかしたら見られているのが嫌でも動けないので人間からみたら見ていても大丈夫、と勘違いしているのかもしれません。本当は「見にゃいで!」と思っているかもしれませんよ。

病気の検査の為にどうしても尿を取る必要がある、という場合は仕方ないですが、出来れば普段は落ち着いてゆっくりと排泄させてあげたいですね。人間も落ち着いて排泄ができないのはストレスを感じると思いますから、猫も同じだと考えてあげると良いでしょう。