2016年2月7日更新

ここには入ってこにゃいで!!猫が縄張り意識を持っている理由。

ペット生活

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編集部

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人間が土地を所有するように、猫にも自分だけのスペース、すなわち「縄張り」があります。2匹以上の猫がかち合って縄張り争いが勃発する事もありますし、家の中でも縄張りを持っています。猫は縄張り意識が強いと言われますが何故なのでしょうか?その理由を外猫と家猫と分けて、解説していきます。

 

外猫の場合


外猫でもメスとオスで縄張りの範囲の決定の仕方が違います。メス猫はエサの多さで縄張りの範囲が決まります。一方オスはあまり定住する事がなく、メスを求めて放浪するので縄張りの場所はメス猫に比べて3.5倍の広さになります。オス猫の方がより、縄張り意識が強くスプレー行動という尿で縄張りの範囲にニオイをつけて自分の縄張りを主張します。オス猫の縄張りが重なる事はほとんどありません。縄張り内で鉢合わせた時にケンカになる事を避けているのでしょう。

また、猫には生活をするホームテリトリーと狩りをするハンティングテリトリーの2つ、縄張りがあるとも言われています。ハンティングテリトリーは他の猫も共有する事があるため、顔を合わせた時にケンカにならないよう、猫の集会で顔あわせをしていると推測されています。ホームテリトリーは睡眠や食事などをして過ごす縄張りです。半径100~500m位の範囲で、この範囲を定期的に見回りをして自分のニオイをつけて縄張りを主張します。

メス猫の場合、血縁関係がある猫同士でほぼ同じ縄張りで生活している事がありますが、それでも基本的にはお互いに距離を置いて暮らしているようです。

家猫の場合


家猫は縄張りがないと思われがちですが、実はきちんとあるのです。やはり定期的に見回りをしてニオイをつけて回っています。去勢されていないオス猫の場合はニオイ付けのスプレー行為をしてしまう事があるので、飼い主が困る事もあるかもしれません。去勢をするとスプレー行為は少なくなりますので、家猫の場合はなるべく手術をした方が良いでしょう。猫の排泄物のニオイはかなり強烈ですので・・・

複数の猫を飼っている場合は寝る場所などがかち合うとあまり良くありませんので、ベッドは頭数分を用意し、爪研ぎでも縄張りを主張しますので爪研ぎも複数用意してあげた方がケンカにならなく済むでしょう。

猫が縄張り意識が強いのは、お互いに安心して暮らすためのルールと言っても良いかもしれません。家猫の場合は、そのルールを人間がくずしてしまって猫がストレスを感じないように気をつけてあげたいものでね。猫同士が仲が縄張り争いでいがみあっても、人間もストレスになってしまいますので・・・。