2016年2月24日更新

カナリアの中で最も有名。レモンカナリアの特徴、性格、飼い方をご紹介

カナリアの原種から品種改良されたペットカナリアの中でも一番馴染み深いのは黄色いカナリア、レモンカナリアでしょう。最近では昔に比べて飼育数が減っているようですが、それでも誰もが知っている人気の鳥だと言えるでしょう。今回はレモンカナリアについてご紹介しましょう。

レモンカナリアってどんな鳥なの?

カナリア
カナリアはもともと大西洋上に浮かぶカナリア諸島、アゾレス諸島、マデイラ諸島などに生息していた鳥。原種はお腹の部分が若干、黄緑色っぽいものの、背中は茶色と白の縞が入った地味な姿をしていますが、15世紀頃からイギリスやドイツでペット用に品種改良がスタート。さまざまな色とさえずりの品種が生まれました。レモンカナリアはその中でももっとも一般的な品種で羽色のみならず、美しい鳴き声が世界各国で愛されています。

日本では江戸時代に来日したオランダ人によって輸入され、武士や知識人の間でもてはやされました。ペットとして愛玩される一方、炭鉱などでガス漏れを探知して炭鉱夫を危険から救うミッションを課されていた歴史もあり、私たちの間に深く根づいていた鳥だと言えるでしょう。

レモンカナリアを飼う時の注意点は?

寒さ対策は必要

カナリアは若干、寒さに弱いと言われていますので、冬の寒い時期にはエアコンの効いた部屋にケージを置くか、ヒーターなどで温めてあげるようにしましょう。ケージの周辺は20℃程度にしておけば大丈夫です。

ケージの掃除は毎日行う

レモンカナリアの糞は比較的水っぽく、羽やケージ内を汚しがちです。どんな鳥でも同じですがカナリアの糞を放置しておくとダニや寄生虫が発生しやすい上、病気にもなりがちです。カナリアのケージは毎日きれいに掃除し、月に1度~2度ぐらいは熱湯消毒してあげるようにしましょう。

定期的に日光浴をさせる

鳥のケージを同じ場所に置きっぱなしにしている家庭は多いと思いますが、その場所に日の光は当たっていますか?レモンカナリアは体内でビタミンDを生成するために日光を必要としています。1日に少なくても1時間~2時間程度は日光浴をさせてあげましょう。直射日光を避け、カーテンを引いた窓際などに一定時間置いてあげると良いでしょう。

レモンカナリアを飼う前に揃えたいグッズは?

レモンカナリアは13㎝~20㎝程度の小柄な鳥ですのでケージは35㎝~40㎝四方程度があれば良いでしょう。(もちろん、もっと大きなケージを用意できるのであればその方がベターです。)ケージ内には止まり木、エサ入れ、水入れなどを用意してあげます。止まり木にはどうしても糞がついて汚れがちですので、予備があれば交互に洗って干すことができるので便利です。ケージの下にはペットシートなどを敷いておくと掃除が楽になります。

レモンカナリアは何を食べるの?

野性のカナリアはシードや果実などを食べていますが、家庭ではカナリア用のミックスシードを与えると良いでしょう。ミックスシードには殻つきと殻なしがありますが、カナリアのストレス解消になり、栄養価も高い殻つきがオススメです。また、品種改良されたレモンカナリアはそのままだと黄色い色が薄れてきます。黄色い羽色を保つために換羽期にはカロチンが配合されたレモンカナリア用増色フードを栄養補助食として与えるようにしましょう。これらを与えた上で副食として小松菜、チンゲンサイ、パセリなどを与えるのがオススメです。

姿も声も美しいカナリアは飼い主さんを癒してくれる存在

レモンカナリアは美しい色を楽しむために改良されたカナリアですが、実は鳴き声もきれいで観ても聴いても楽しむことができます。最近では珍しいインコやオウムに押されて飼育数が減りつつあるようですが、シンプルで可愛いレモンカナリアの魅力も再発見してほしいものです。

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