2016年2月16日更新

【しぐさでわかる犬の気持ち】犬が相手の肩に手をかける時

ペット生活

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編集部

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犬が前足を犬や人間の肩や膝にちょこんとかけるしぐさは、何を意味しているのでしょうか?この考え方には大きく分けて2通りの考え方があり、1つはアメリカのドッグトレーナー発祥のもの、もう1つは動物好きの代表格の日本のあの人の考え方です。両方ご紹介致しますので、あなたご自身はどちらがしっくりくるか、考えてみてください。

 

犬が手をかけるのは、優位性を示している


肩はもちろん相手の上に手をのせる行為は、犬が自分の優位性を示していて、「俺の方が上だ!」と言っている、という考え方です。

考え方

この考え方でいくと、犬が手を相手のどこかに乗せるのは絶対にやらせてはいけない行為だ、という事です。なぜなら、人間に対して行った場合、飼い犬が人間よりも立場が上で、犬が主人になってしまう、という解釈になるからです。もしこのような場合は、犬の表情は緊張しており耳は深く倒れているはずです。その表情を良く観察してみましょう。

もし犬が手を乗せてきた時は

犬が優位性を主張している、という考え方からすると、もし手を乗せてきた場合はその手を降ろす、というのが正解でしょう。あくまで人間が上であり、リーダーである、という事を毅然と示す、というのがアメリカのドッグトレーナーの考え方です。

親愛の情を表している


先ほどの考え方とは打って変わり、犬は肩や膝に手を乗せてくるのは親愛の情を示している、という日本の動物好き代表の方の考え方です。例えば、飼い主が何か悲しい事があって涙を流している時にそっと犬が近寄って、飼い主の膝に手をかけて顔のニオイを嗅ぐような仕草をした、という事があり、これは犬が飼い主を心配して行っている仕草に見える、という事です。先ほどのアメリカのトレーナーはこの出来事を見て、人間が弱っているから犬が優位に立とうとしている、と解釈するそうです。

考え方

日本の方の考え方では、犬が人間の体に手をかけてくる時は大抵は表情は緊張しておらず、尻尾は軽く振られて耳は軽く倒れている、これは服従を示しているので、人間よりも優位だ、と示しているとは思えない、という事です。犬は確かに階級制度のようなものはあるが、それは犬同士に対してで、人間対犬だと本当に人間の家族のような関係になれる、とこの日本人は言っています。

それは犬の心拍数を計測する事で分かるそうです。良く懐いた飼い主が犬の近くにきても心拍数に変わりはないが、上位の犬がくると心拍数が急激に増す、という実験結果が得られたそうです。人間も家族が近くに来ても特別な事情がない限りはドキドキはしませんよね。それと同じ事が人間と犬だと起こり得る、という事実が証明された、という事でしょう。

もし犬が手を乗せてきた時は

この日本人の方の考え方ですと、もし犬が人間の体に手を乗せてきた時は、親愛の情を示していると思い、思い切り可愛がってあげるのでしょうね。実はこの行動は犬だけではなく、ほ乳類全体で見られる行動だそうです。犬を群れにして飼った時も特別、上位のものだけが下位のものにやる、というワケではなく嬉しさあまって下位の犬が上位の犬に行う、というケースも見られるとの事です。

 

まとめ

2通りの考え方をご紹介いたしましたが、あなたはどちらの解釈がしっくりと来ましたか?犬を人間よりも下の存在と見なし、飼い主をリーダーとして犬にひれふさせるのか、それとも犬を人間の良きパートナーとして接するのか、どちらを選ぶのかは飼い主次第なのでしょう。

 
 

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