2016年2月17日更新

現役トリマーが教える犬用シャンプーの選び方<基礎編>

ペット生活

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編集部

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髪のパサつき、静電気が気になる今の季節。犬のためにも毛質に合ったヘアケア商品を選んであげたいものです。
そこで今回は、シャンプーやコンディショナー、スムーサーなど、たくさんの商品を取り扱う大手百貨店のショップを訪ね、ご自身も現役トリマーだというスタッフH美さんに、シャンプー選びについて聞いて来ました!

 

犬の毛質は大きく分けて2種類

犬種によって毛の長さや毛質はさまざまですが、基本的に「ダブルコート」と「シングルコート」の2種類に分かれます。プードルやヨーキー、チワワ、ダックスなどの毛はシングルコートといって、抜けにくい1本の毛が身体の表面を覆うに生えています。

一方、コーギーやポメラニアン、レトリバーや柴犬などの毛はダブルコート。固くて長い上毛の根元に、抜けやすくやわらかい下毛が密集した二重構造の形状です。

シングルコートの犬にしっとり系のシャンプーを使ってしまうと、ハリがなくぺったりとした仕上がりになってしますし、逆にダブルコートの犬にふわふわ系のヘアケア商品を使うと、まとまりがなくなってしまう傾向があるようです。

基本はトリートメントイン!

犬の被毛を清潔に保つため、シャンプーは二度洗いが基本。シャンプー2回とトリートメント、それぞれにすすぎをするとなるとかなりの時間がかかります。

その点、トリートメントインのシャンプーなら時間を短縮でき、すすぎにかけるお湯も少なくて済むので、シャンプーに慣れていない飼い主さんにとっても、シャンプーが苦手な犬にとっても楽ちんで、どちらにもメリットがあります。

また、シャンプーとトリートメントを別々に購入しなくて済むので、結果的に低コスト。そんな中、お勧めしたいのがZOICから出ている『QUICK HALF(クイックハーフ)』という商品。

低刺激・速乾・消臭と、必要なポイントを全てカバーしてくれて、子犬用と成犬用の二種類なのでシンプルでわかりやすいのも嬉しいところ。どれにしようかと迷ったら、まずこれで犬の毛質をみてみるのもいいかもしれません、とのこと。

 

 毛質を知って仕上がりにこだわる 

人間の髪にもいろいろな毛質があるように、同じ犬種でも個体によって毛質は違ってきます。

シングルコートの犬でも、毛量が多く膨らんでしまう、乾燥しがちでまとまらない、という犬には「しっとり系」の方が合うのかも知れませんし、ダブルコートの犬でも、毛量が少なくて見た目が気になる、という場合や、さらにふんわり仕上げたい、という場合には「ふわふわ系」でもいいかもしれません。

つまり、シャンプー選びのスタートは、まず愛犬の毛質を知った上で、希望の仕上がりになるものを選ぶ、ということになりそうです。

 まとめ 

さらに最近ではほのかに香るフレグランスシャンプーなども発売されていますので、好みに合わせて選んでみてはいかがでしょう。

ただし、敏感肌や皮膚疾患のある犬には、仕上がりの美しさや香りよりも、肌への優しさを優先させてあげて下さいね!