2016年2月17日更新

現役トリマーが教える犬用シャンプーの選び方<プードル編>

カットやトリミングで、さまざまなスタイルに仕上げることができるプードル。そのスタイリングの基本は、なんといっても美しい毛並みから。

つややかな被毛を保つために欠かせないのがシャンプー選び…というわけで、今回はたくさんの商品を取り扱う大手百貨店内のショップを訪ね、ご自身も現役トリマーだというスタッフH美さんに、プードル用のシャンプーの選び方や、おススメの商品を聞いて来ました。

プードルの毛質と特徴

犬種によって毛の長さや毛質はさまざまですが、基本的に「ダブルコート」と「シングルコート」の2種類に分かれます。プードルの場合は、シングルコート。上毛・下毛と呼ばれる2種類の被毛のうち、上毛(オーバーコート)だけが生えているタイプ。

生後5ヶ月くらいまでは「パピーコート」と呼ばれるふわふわの柔らい毛に覆われていますが、その後、段々と生えかわり、やがてしっかりとした成犬の毛に変わって行きます。

しっかりした毛、とは言ってもプードルの被毛はシングルコートですから、毛の量は豊富でも、抜けにくい1本の毛が身体の表面を覆うように生えている構造。根元を支える下毛がない状態です。

プードルのシャンプー選び

プードルのシャンプーを選ぶ際には「しっとり系」よりも「ふんわり系」を選ぶと、きれいに仕上がるそう。

「犬ごとの毛質にもよりますけど、下毛がない分、プードルにしっとり系のシャンプーを使うと、ハリがなくぺったりとした仕上がりになってしまうんですよね」
とのこと。つまり、シャンプーを選ぶ際には、表示に「しっとり」や「しなやか」と書かれているものよりも、「ふんわり」や「さらさら」と書いてあるものを選ぶとよさそうです。

それでも最初は迷ってしまうという人には、ZOIC(ゾイック)から、プードル専用のシャンプー『スピーディワン トリートメントインシャンプー プードル用』が発売されています。

「トリートメントインでお手軽ですし、ふんわりと軽い仕上がり。プードルの毛質に合わせて作られているので、ほとんどの犬はこれでOK。毛玉やからみを防ぐ成分も入っているので、一度試してみてはいかがでしょう?」
とのことでした。

プードルのヘアケア

さらにシャンプー以外のお手入れとして「プードルは抜け毛が少ない犬種ですが、代わりに毛玉ができやすいのが特徴」だそう。できた毛玉を放っておくと、どんどん絡まって取れなくなってしまい、最後にはカットしなければならなくなってしまうそうです。

そうなればせっかくのトリミングも台なし…カットをし直すにもスタイルが限られてしまいます。そうならないためにも、毎日のブラッシングで毛玉を予防してあげて下さい、とおっしゃっていました。

ブラッシングは毛の絡まりを取り除くだけでなく、血行をよくする効果もあるのでぜひ毎日してあげたいですね。

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