2016年4月14日更新

愛情表現だけじゃない! 犬が口や鼻を舐める理由。

ペット生活

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編集部

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犬はとにかく何かを舐めるのが大好きですが、なにか意味があるのでしょうか?体の至る所も舐めますし、飼い主の事も舐めます。時にはベロベロし過ぎで対応に困る事もありますが、ここでは犬自身の口・鼻を舐める理由、飼い主の口や鼻を舐める理由を解説していきます。意外な事実が隠されているかもしれません。

 

犬自身の口・鼻を舐める時


それはね・・・

カーミングシグナル

「カーミングシグナル」とは、犬が気持ちを落ち着かせる時にとる行動の事です。飼い主が怒っていてドキドキしている時や、他の犬と遊んでいて興奮しすぎてしまった時など、口や鼻を舐めて気持ちを落ち着かせようとしています。

実はこの行為は、自分だけではなく相手の気持ちを鎮める効果もあるようです。人間に効くかどうかは分かりませんが、犬同士の場合、例えば遊びんでいて興奮しすぎてしまった場合、一方の犬が口元をペロっと舐める事によってもう一方の犬も落ち着く、という事があります。

きっと飼い主が怒っている時にペロっとするのは、犬自身のドキドキを鎮めると共に、飼い主にも「落ち着いて」と言っているのでしょう。

朝起きてから活動開始の合図

健康な犬の鼻は適度な湿り気を帯びて濡れています。これは、嗅覚細胞の働きを良くしてニオイを嗅ぎ取れるようにしているからです。鼻が乾いている時には体調が悪かったり何かの病気だったりする可能性が高いのですが、寝た後には乾いてしまう事もあります。

寝て鼻が乾燥してしまった時には、舐めて鼻を湿らせる事によって嗅覚を取り戻すと共に、これから元気に活動するぞ!!という気合いを入れているのかもしれませんね。

飼い主の口や鼻を舐める時


実は親愛の情ではなかった・・・!?

鼻が美味しいから

もちろん、飼い主に甘えて舐める事もあるのですが、鼻は犬にとって塩分を感じる場所でもあるのです。ですから、適度な飼い主の鼻の塩分が味わいたくて舐めている可能性があります。犬は塩分不足になると、自分の陰部やおしっこを舐めて塩分を補給する習性があります。

普通に飼われている犬でしたら塩分不足というのはよほどの事がない限りなさそうですが、飼い主の鼻水を舐めたり、鼻の穴の中にまで舌を入れてペロペロする犬もいるようです。ちょっと遠慮したいですね・・・

注意点

犬の唾液を人間の体内に入れる事は出来れば避けたい行為です。犬の病気が人間に移る事があるからです。また、犬にとっては害のない細菌などが人間にとっては有害で、病気を貰ってしまう事もあります。

出来るだけ犬に口元をなめさせるのは避けた方が懸命でしょう。とはいえ、犬は特別悪い事をしている訳ではありませんので、舐めてきたからといってキツく叱るのは辞めた方が良いですね。やんわりと顔をさけるとか犬を遠ざけるなどして、犬を傷つけないように注意を払いながらうまく付き合っていきたいですね。