2016年3月17日更新

あなたの愛犬にも可能性が?!犬がもつ驚くべき能力に迫る!

ペット生活

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編集部

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太古の時代から類まれな能力で人間の暮らしを助けてきた犬。においを感じる能力と脚力で狩猟に同行し、家畜を追ってきたのはよく知られるところですが、最近では犬の新たな能力が発見され、活躍の場が広がっています。今回はそんな犬たちの能力をご紹介。あなたの愛犬にも同じような能力があるかもしれませんよ。

 

人間の病気を検知する能力がある


犬の中には人間の隠れた病気を探し出したり、発作を予知したりする能力がある犬がいます。たとえば、てんかんの発作。1993年にイギリスの獣医アンドリュー・エドニー氏は飼い主のてんかん発作を予知できる犬がいることを発見しています。アメリカでも1998年にフロリダ大学の研究所が飼い犬が飼い主のてんかん発作を事前に警告したと報告しています。

また、現在研究が進められているのは犬ががんを検知する能力。がん患者が体から発生させる独特のにおいを嗅ぎ分けることができると言われています。
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糖尿病患者は血液中の糖の量がコントロールできず数値が上がってしまう病ですが、インスリン注射の影響などで逆に命に危険が及ぶことがあります。最近の調査では人間が低血糖になる前に出す汗のにおいを検知して知らせる能力のある犬がいることもわかっています。

人間を癒す能力がある

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犬を飼っている人なら誰もが愛犬と一緒にいるときに愛情や安らぎを感じるのではないでしょうか。このように犬と一緒にいることで人間が感じる癒しが病気を予防したり、病気の治療効果を高めたりすることが分かってきています。

ケンブリッジ大学では、研究対象者を犬を飼うグループ、猫を飼うグループ、何も飼わないグループに分け、10ヶ月に渡って追跡調査を行いました。その結果、犬や猫を飼っているグループは以前より頭痛や腰痛などの症状が軽減していたそうです。

もっと深刻な病気のケースでは心臓病の危険がある患者5741人に対して行った調査で、対象者の血圧を測ったところ、ペットを飼っている人の方が高血圧の率が少なかったと報告されています。これらのリサーチはペット全般に対して行われたものですので犬だけの能力とは言えませんが、犬が人間の心だけでなく体も癒していることは間違いないでしょう。犬を愛する心、世話をすることで得られる生きがいが人を健康に導いてくれるのです。

 

人間の感情を読み取る能力がある

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犬の飼い主さんなら自分が悲しい気持ちのときに犬が慰めるようにそばに寄ってきたという経験があるのではないでしょうか。それもそのはず、犬には人の感情を読み取る能力があると言われているのです。犬は人間の表情と声などの情報から感情を認識することができますが、これは本来は霊長類にしかないと考えられてきた能力。犬は長年人間と共存してきたことで、後天的に能力が発達した可能性があるのだそうです。

この能力で犬は飼い主さんの心を読むだけなく、飼い主さんに敵意や好意を抱いている人間を区別することができるとも言われています。

犬の能力は未知数


犬の能力には嗅覚、聴覚など既に知られたもの以外にも予知力などもあると言われ、その全容は未知数です。中でも嗅覚に関しては特定のにおいを嗅ぎ分ける能力で人間の生活を助けてくれる可能性がまだまだ発見されるでしょう。犬と人間の共存はこれからも続いていくのです。