2016年3月2日更新

ブル・マスティフの価格の相場は?購入する方法・里親になる方法は

ペット生活

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編集部

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マスティフらしさが6割、ブルドッグらしさが4割といわれるブル・マスティフ。正方形に近いがっしりとした体形をしており、力強さと耐久力と警戒心をバランスよく併せ持ちます。そんなブル・マスティフの価格の相場はどのくらいか、どのような購入方法があるか、里親制度とはどのようなものかなどを調べてみました。

 

ブル・マスティフの価格・相場は?

ブル・マスティフはJKC(一般社団法人ジャパンケネルクラブ)の登録数が2014年に11頭と日本では大変希少な犬種になります。そのため価格の相場はおおよその目安となりますが250,000円~350,000円といわれています。

ブル・マスティフを購入するには輸入も視野に入れて検討する必要があります。犬の輸入は大変煩雑な手続きが必要で、初めての方にはともて難しいと思います。価格は高額になりますが経験豊富な輸入代行業者にお願いする方が安心です。代行業者を通しての輸入価格は間に入った業者の数によって変わってきます。そのため時価となることがほとんどのようです。

ペットショップとブリーダー何が違うの?

ペットショップでブル・マスティフを購入するには?

価格のところでも書きましたがブル・マスティフは繁殖頭数の少ない希少な犬種なので、ペットショップの店頭に並ぶことはほとんどありません。

店頭に並んでいない子犬をペットショップから購入する場合は、子犬を探してもらうサービスを利用することになります。このサービスは通常の販売とはサービス内容が異なりますし、価格も諸経費が上乗せされますので高額になります。サービスを利用する前にそのお店のサービス内容や大まかな価格を確認しておくと安心ですね。


〈画像引用元:Dan Ciminera

ブリーダーからブル・マスティフを購入するには?

ブル・マスティフの場合はブリーダーから直接購入する方が希望するタイプの子犬を購入しやすくなります。ただし価格のところでも書いた通り国内で繁殖を行っているブリーダーの数は限られており、海外からの輸入もあわせて検討する必要があります。

ブリーダーから購入する最大の利点は、子犬の血統がはっきりとしていることと、親犬の状態や繁殖および飼育の環境を直に確認することができることです。

ブル・マスティフの場合は股関節形成不全という遺伝性の疾患があることが分かっています。この病気は生まれつき股関節に異常がみられるため、成長とともに大きくなっていくはずの骨盤が不完全となり太ももの骨がしっかりと固定されない病気です。このような遺伝性の疾患は100%防ぐことは難しいといわれていますが、親犬のDNA検査を実施することで予防することもできるようです。

ブリーダーから購入する場合は必ず自ら犬舎へ出向いて、犬舎の環境や親犬の健康状態を直接みせていただきながら、遺伝性の疾患についてどのような管理を行っているかをよく確認しましょう。国内でブル・マスティフの繁殖を行っているブリーダーのホームページをご紹介します。参考になさってください。

CORNICHE BULLMASTIFFS 

輸入の場合、価格的には間に業者が入らない分個人で輸入する方が安くなりますが、犬の輸入に関する手続きはかなり煩雑になります。国によっては検疫などでかなり長期間の預かりになってしまう可能性もあります。詳しい内容は農林水産省のホームページに掲載されていますので、よく読んでから検討してみください。

農林水産省|動物検疫所/犬、猫を輸入するには

価格は高額になりますが、犬のような生体の輸入は経験の豊富な代行業者を通して輸入する方が安心です。ブル・マスティフの取り扱いのある代行業者のホームページをご紹介します。参考になさってください。

ドッグランド ハル

 

里親制度とは?

里親制度とは、保護されている犬や猫に新しい引き取り手を見つけるためにその情報を広く公開し、1頭でも多くの犬や猫を殺処分から救って行こうという活動です。

公共の施設に保護されている犬や猫は、その施設の定めている預かり期間内に引き取り手が現れなかった場合は、残念ながら殺処分されてしまいます。預かり期間はそれぞれの施設で異なりますが、もっとも短いところでは3日と決められているところもあります。もちろんボランティアの方が施設から引き取り改めて里親を募集しているケースもありますが、預かれる頭数には限りがありますので、新しい犬を引き取るためには保護している犬に新しい飼い主を見つける必要があります。

いずれにしても今保護されている犬や猫を殺処分から救って行くためには、多くの人に里親制度を知ってもらって、ペットショップやブリーダーから購入するのと同じように、里親制度を利用する人が増えて行くことが大切なのです。

里親募集の情報は公共の施設や、保護ボランティアの方のホームページ、ブログなどで公開されているので、インターネットでも簡単に検索することができます。地域名、犬、里親と入力して検索してみてください。ブル・マスティフのように希少な犬種が里親を募集していることはあまりありませんが、ミニチュア・ブルテリアやフレンチ・ブルドッグのような小型の短吻種は多くの犬が里親を募集しています。1度どのような犬が里親を募集しているか見てみませんか?思いもかけない出会いがあるかもしれませんよ。


〈画像引用元:jThai hUYNH

ブル・マスティフを飼う時に考えて欲しいこと

ブル・マスティフはその見た目に反して大人しく物静かなので、ペットとして家庭で飼うことに適した犬だともいわれています。

ただマスティフもブルドッグも闘犬として名を馳せた勇猛な犬種ですし、その血筋をひいているブル・マスティフも元々は番犬として有能な力を発揮してきた犬種です。決して攻撃性が低いわけというわけではありません。このような闘犬の血筋を引く犬種の場合は、子犬のうちからの正しい社会化が必要不可欠なのです。子犬を購入する時は遺伝性の疾患についての知識だけでなく、子犬の社会化もしっかりと行っているブリーダーから購入することをおすすめします。

またどんなにブル・マスティフが穏やかで物静かな犬種であったとしても、知らない人から見れば獰猛な闘犬としか見えないものです。ブル・マスティフのような闘犬の血筋を引く犬を飼う時は、散歩やドッグランを使用する場合などは相応の配慮が必要になりますし、住環境によってはご近所の方の了承を得ておく方がよい場合もあるでしょう。

このようなことをよく考え、自分たちのライフスタイルにあった犬なのかよく考えてみてください。そして身近に多くの犬が飼い主を探していることも忘れないでください。楽しいペットライフを送るためにも、どのような犬とどこで出会うかよく考えてみてほしいと思うのです。