2016年4月13日更新

『犬笛』っていったい何?犬笛を知って愛犬と上手にコミュニケーションをとるには?

ペット生活

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編集部

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犬笛とは犬の訓練やしつけに使われる小さな笛のこと。飼い主さんにも犬にも若干の訓練と慣れが必要ですが、使い方をマスターすれば遠くにいる犬にもコマンドを伝えることができて非常に便利なグッズです。今回は、犬笛の仕組みや使い方についてご紹介しましょう。

 

まず、音が聴こえる仕組みを知ろう

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犬笛について触れる前に、音について簡単にご説明しておきましょう。音は耳に届くまでは空気の振動でしかなく、耳で振動を感知して信号化し脳に送られて初めて音として認識されます。

空気中を伝わってくる振動は周波数という単位であらわされますが、一秒間に何回空気を振動させたかという数字を示しています。例えば1000Hzとは一秒間に1000回空気を振動させているという意味なのです。私たちはこの周波数の違いを音の高低で認識しています。振動が多ければ高い音、少なければ低い音として聞こえるのです。

動物が音を認識できる周波数の範囲はその動物の種類によって変わり、人間の可聴域は低周波が20Hz、高周波は15000Hz~20000Hzだと言われていますが、犬の場合、下が40Hz、上は40000Hz~80000Hzだと言われていて人間よりも高周波(高い音)を聞き分けると言われているのです。

犬笛の音はどんな音なの?

商品によって異なりますが犬笛を吹いた時に出る音は16000Hz~22000Hz だと言われています。これは人間にとっては聞こえるかどうかの微妙な周波数ですが、犬にとってはしっかりと聞き取れる周波数。

犬笛によってはスライド式の調整機能が付いていて、音の高低を変えることができ人間には聞こえない音を出すこともできます。しかしながら人間に聞こえない高周波の音になると障害物や高低差に弱くなり音が届きにくくなるため、人にも聞こえる16000Hz程度の音が良いと言われています。

 

犬笛の使い方

合図を決める

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犬笛を使用するシーンとしてもっとも多いのが遠くにいる犬の呼び戻しでしょう。まず、呼び戻し時の笛の吹き方を決めます。笛を長く鳴らす、一定の間隔で3回鳴らすなど犬と飼い主さんの間でルールを作ります。

犬笛に良い印象をもってもらう

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吹き方が決まったら、愛犬の近くで笛を吹き、笛に反応したらトリーツをあげるなどして犬笛に良い印象を植え付けます。「この笛に反応したら褒めてもらえる」「美味しいものが食べられる」という刷り込みを行うわけです。

慣れたら遠くから呼んでみる

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犬が犬笛に良い印象をもつようになったら、離れて試してみます。離れた場所からの呼び戻しに慣れてきたら今度は飼い主さんが見えない場所からの呼び戻しにチャレンジ。トリーツがなくても犬笛の音に自然に反応するようになったら訓練終了です。

音は微調整を

犬笛の音の聞き分けには個体差があるようです。犬によって聞き分けやすい音、反応しやすい音があると言われていますので、最初のうちは何種類かの音を試してどの音に犬が反応を示すか観察しましょう。犬がもっとも聞き取りやすい音を探し出すことが犬笛を効果的に使うポイントでしょう。

犬笛は使用シーンを限定して使うこと


犬笛は基本的にドッグランなどで遠くを走り回っている愛犬への合図に向いているツールです。また、震災などで期せずして行方不明になってしまった犬への連絡にも役立つと言われています。

「ごはんですよ」「お散歩ですよ」という普段のコミュニケーションは飼い主さんの生の声で行った方が犬も喜びますので上手に使い分けることが大切でしょう。

 
 

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