2016年4月16日更新

里親になるためのもうひとつの方法。保護犬カフェについて教えて!

ペット生活

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編集部

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保護犬を引き取ってペットにしたいけれど愛護センターや譲渡会に行って可哀想な犬の姿を見るのは気が引けるという方もいるのではないでしょうか。そんな人にとって保護犬に会えるもうひとつの方法が保護犬カフェです。今回は保護犬カフェの仕組みや保護犬カフェから犬を引き取る方法についてご紹介しましょう。

 

保護犬カフェとは?


保護犬カフェとは、保護犬がいるカフェのこと。カフェなので誰でも入れますし、中でお茶を飲んだり簡単な食事を楽しむことができるところもあります。

カフェにいる犬たちと自由に触れ合うことができるのが特徴で、そこにいる犬が気に入れば里親になることを申し出ることもできます。もちろん、カフェに行ったからといって必ずしも里親になる必要はありません。

そもそも愛護センターなどから犬を保護し新たな飼い主をみつけるには時間とお金がかかります。また、譲渡会は月に多くても数回しか開催できず、里親さんと犬を会わせるチャンスは限られています。そんな中、保護犬に出会いの場を提供することができ、保護資金を多少なりとも稼ぐことができる保護犬カフェの仕組みは、里親探しの新たな道として注目されているのです。

保護犬カフェのしくみ

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保護犬カフェの仕組みはカフェによって多少異なりますが、多くはワンドリンクで犬と触れ合うことができます。カフェによっては時間制限があり、時間延長すると追加料金が必要な場合もあります。また、犬へのメニューが用意されているカフェでは注文して犬にあげることもできます。

カフェにいる保護犬は比較的人懐こい犬が選ばれていますが、扱い方によっては突然噛みついたりすることもないとは言えません。そんな場合も治療費の補償などはありませんので、あらかじめ了解しておきましょう。また、カフェでの行いが犬を嫌がらせていると判断された場合は退出を命じられることもあるようです。

 

カフェの保護犬を引き取りたいと思ったら

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カフェで運命の出会いがあって犬を引き取りたいと思ったら、どうすれば良いのでしょうか。犬を引き取るプロセスは譲渡会やインターネットの里親探しサイトとほぼ同様です。カフェの犬たちには捨てられた悲しい過去がありますので、二度と辛い思いをさせないように一定の条件をクリアする必要があります。

条件はカフェによって異なりますが、概ね下記のような項目をクリアする必要があるようです。

  • 高齢でないこと
  • 経済的な余裕があること
  • 飼育に適した場所があり室内飼いできる
  • 里親になった後、定期的に情報を報告できる
  • 幼い子供がいない
  • 家を長時間空けない

引き取りまでには保護犬カフェのスタッフとの面接や同意書へのサインなどが必要です。さらに引き取りまでにかかった医療費などの費用負担を求められるのが普通ですので、予め了解しておきましょう。これらの費用は次に愛護センターから犬を引き取るのに必要な費用に充てられます。

保護犬カフェに行くことがレスキュー活動へのサポートになる


犬を引き取りたい気持ちはあるけれど、犬を飼える環境にないという人は少なくないでしょう。そんな人でもカフェに行って犬と触れ合うことでカフェの活動をサポートすることができます。また、カフェではボランティアや寄付、必要物資などを常時受け付けていると思いますので、「犬を助けたい」と思ったら、いずれかの方法で活動をサポートしてあげてください。