2016年4月6日更新

ダックスフンドの寿命ってどのくらい?長く楽しく暮らしていくためには?

ペット生活

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編集部

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その大きさによってスタンダード、ミニチュア、カニンヘンと3タイプに分かれるダックスフンド。ペットとしてもコンパニオンドッグとしても人気の高い犬種です。最近では犬の健康への関心の高まりとともに犬の寿命が延び、高齢化が進んでいるといわれています。長寿の秘訣やシニアの過ごし方などを調べてみました。

 

ダックスフンドの平均的な寿命は?

スタンダード、ミニチュア、カニンヘンと3タイプあるダックスフンドですが、タイプによって寿命が異なることはないようです。ダックスフンドの平均的な寿命は14歳~17歳といわれています。人間の年齢に換算するとおおよそ72歳~84歳くらいですね。

一般的に犬の寿命は15歳といわれていますから、平均的な寿命でいうとかなり長寿な犬種だといえます。ただしこれはあくまでも平均的な寿命であって、個体差があることは覚えておきましょう。とくにダックスフンドのカラーで人気の高いダップルと呼ばれるカラーの場合、両親ともにダップルの交配を行うと遺伝的に難聴や盲目、心臓の異常などを起こしやすく短命であることが多いようです。

長生きのポイントは?

長く一緒にいられるのなら、できるだけ元気に楽しく過ごしたいものですね。

ダックスフンドにもっとも多い病気は椎間板ヘルニアです。ダックスフンドが椎間板ヘルニアになる原因は、骨格や体質によるもので100%防ぐことは難しいといわれています。ではできる限り予防し、元気に長く生活していくにはどうしたらよいでしょう。いくつかのポイントをご紹介します。

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肥満にならない食生活

椎間板ヘルニアを予防するためにもっとも効果的なのは、太らせないことだといわれています。足が短く銅の長い体型をしているダックスフンドですから、肥満になるとどうしても腰への負担が大きくなってしまうのです。

最近は多種多様なドッグフードが販売されており、なかには肥満予防のための低カロリーフードも多く販売されています。もちろん喜んで食べてくれることが1番大切なことですが、体質にあわせて太りにくいフードを選んであげるのも大切なことです。かかりつけの獣医師に相談して選ぶのもよいでしょう。

腰に優しい住環境

椎間板ヘルニアになるきっかけはソファーからの飛び降りや階段の上り下りなど、段差のある場所の移動が多いようです。全ての段差をなくすことは難しいと思いますが、階段の上り下りを介助してあげたり、つまずくような小さな段差をなくしてあげるなど、できるだけ腰への負担の少ない住環境を整えてあげるとよいでしょう。

またフローリングなどの滑りやすい床も腰への負担が大きいものです。できればカーペットなどの敷物を敷いてあげると安心です。

筋肉を鍛えるために適度な運動を

椎間板ヘルニアを予防するには腰回りや足を支える筋肉を鍛えることも大切です。1日2回、1回20分~30分程度距離にして2~3kmを目安に散歩をさせてあげましょう。

1歳を過ぎたころからは普通の速度での散歩だけでなく、トロットと呼ばれる早足での運動を取り入れるとよいようです。ただし少し肥満気味であるような場合は、無理に運動量を増やすと逆効果になってしまうことがあります。かかりつけの獣医師の指導の下で、体質にあった運動をさせてあげるようにしましょう。

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シニアになったら注意してあげたいこと

ダックスフンドの場合は7歳からシニアと呼ばれ、14歳以降は老犬となるようです。老犬になるまで元気でいてもらうにはシニアの時期をどう過ごすかが重要です。

ダックスフンドはシニアの時期から、心肥大などの心臓病のリスクが高くなるといわれています。心臓病の症状は老化現象との区別がつきにくく、兆候を見逃してしまうことがよくあるようです。シニアになったら半年に1回の定期検診を受けるとよいですね。

また運動量も若い頃とは違ってきます。無理な運動は心臓にも腰や足にも負担が大きくなりますので、体調などを見ながら散歩の回数や時間を調整してあげるとよいでしょう。

元気に長く生活していくために

元気で長く一緒に生活していくためには、老化の兆候を見逃さないことが大切です。では老化の兆候とはどのようなものでしょう。代表的なものをいくつかご紹介します。

  • 立ち上がる時にふらつくなどスムーズに立ち上がれなくなる
  • よく物にぶつかるようになった
  • 寝ている時間が長くなった
  • 散歩に行きたがらない

などです。このような兆候が見られたら老化が始まったと考え、食事や運動などを少ずつシニア用に切り替えてあげましょう。