2017年5月17日更新

ポメラニアンの寿命ってどのくらい?長く楽しく暮らしていくためには?

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

犬のなかでも小型な犬種のポメラニアン。スピッツ系の犬らしいはつらつとした仕草と、毛糸玉のような豊かな被毛が人気の秘訣ですね。近年犬の健康への関心の高まりとともに犬の寿命は延び、高齢化が進んでいるといわれています。健康で長生きをするためにはどうしたらよいか?長寿の秘訣やシニアの注意点などを調べてみました。

 

ポメラニアンの平均的な寿命は?

ポメラニアンの平均的な寿命は12歳~16歳といわれています。人間の年齢に換算するとおおよそ64歳~85歳くらいですね。

ただポメラニアンの場合は、あまり平均的な寿命はあてにならないともいわれています。理由としていわれていることは体格などの個体差が大きい犬種であるということです。そのため寿命よりもはるかに短命な犬もいれば、20歳を超えても元気にしている犬もいるということです。

長生きのポイントは?

個体差はあるといっても、飼い主の健康管理次第では長く健康に過ごすことができる犬種でもあります。では何に注意したらよいのでしょうか。

バランスを考えた食生活

ポメラニアンは犬種の特徴として膵臓が弱い犬が多いようです。膵臓が弱い場合は高脂肪のカロリーが高い食事や、糖分の高い野菜や果物の摂取は弱っている膵臓への負担が大きく、膵炎の原因になってしまいます。

膵臓に優しい食事は、できるだけ自然の酵素の含まれた手作りの食事がよいといわれていますが、毎日手作りをするのは大変なことですよね。最近はドッグフードでも自然の素材にこだわったフードも多く販売されています。もちろん食べたくない食事を毎日与えられることは、ストレスにつながってしまいます。美味しく食べられる、体質にあったフードを見つけてあげることが大切ですね。多くのフードの中から選ぶのが難しいようなら、かかりつけの獣医師に相談してみるのもよいかもしれません。

素材_shutterstock_297555083

骨折に注意

ポメラニアンはその華奢な骨格から骨折の多い犬種だといわれています。また骨が細いため手術などでボルトを入れたりすることができず、テーピングなどで固定をする以外の治療方法がないため、1度骨折してしまうと治りが遅くなってしまうようです。

骨折を予防するには住環境を整えてあげることが大切です。フローリングなどの滑りやすい床には貼り付け式のカーペットなどを敷いてあげるとよいでしょう。全ての段差をなくすことは難しいですが、できる限りつまずきにくい段差の少ない状態にしてあげるとよいですね。

またベッドやソファーなどの高いところからの飛び降りは極力させない方がよいのですが、活発なポメラニアンのことですのでなかなか難しいと思います。着地する場所を滑りにくくするようにしたり、できるだけ物を置かない広い場所を作っておいてあげるなど、安全に飛び降りられるようにしておいてあげましょう。

適度な運動は大切

小柄ながらスピッツの血を引き、活発なところがあるポメラニアン。1日中家の中に閉じ込めておくとストレスがたまってしまいます。できれば1日1回は外へ散歩に連れて行ってあげるとよいですね。

ただ小型な犬種なのでそれほど多くの運動量は必要ありません。ジョギングのような速いペースや長時間の散歩を毎日続けてしまうと、心臓や足に負担が大きくなってしまって逆効果になってしまうこともあります。犬にあわせたゆっくりとしたペースで、外の雰囲気を楽しむような散歩がよいですね。

排便の様子に気をつけましょう

ポメラニアンは体に異常があると排便に出るといわれています。毎日の排便の様子をよく確認することは、病気の早期発見につながります。便に血が混じっていたり、軟便が続くような場合はできるだけ早く獣医の診察を受けましょう。

White pomeranian dog close up

 

シニアになったら注意してあげたいこと

ポメラニアンの場合は9歳ころからシニア、13歳ころから老年期だといわれています。元気に老年期を迎えるためには、老化の兆しを見逃さないことがとても大切です。でも活発なポメラニアンのことです、なかなか老化が始まっていることに気が付かない場合もあります。老化の兆候の代表的なものをいくつかご紹介します。

  • 口臭がきつくなる
  • あごや口のラインが下がる
  • 動くと息がきれるようになった
  • 睡眠時間が長くなった

などです。このような兆候が見られたら食事をシニアの食事に切り替えてあげたり、散歩の回数を減らしてあげるなどをしてあげるとよいですね。

またこのころから心臓病や呼吸器の障害、関節の病気など老化による病気が発症し始めます。病気の早期発見のためにも、半年に1回くらいのペースで定期検診を受けるとよいですね。

元気に長く生活していくために

ポメラニアンの場合、フサフサとした豊かな被毛で覆われているため実際の体格が分かりにくいものです。実は病気のために急激に体重が減っていたということもありえますので、こまめなブラシングと定期的なトリミングで体の状態をチェックしてあげましょう。

また骨折を防ぐためにも足の裏の毛や爪の手入れをして、滑らないようにしてあげることも大切です。

ポメラニアンについてもっと詳しく知りたい方はこちら

ポメラニアンとの暮らしで注意すること【ペットシッターが解説】

 
 

関連カテゴリ