2016年4月30日更新

ボーダー・コリーの寿命ってどのくらい?長く元気でいるためには?

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

全犬種のなかでも高い知性を持つボーダー・コリー。フリスビー競技など飼い主と一緒に何かをすることが大好きな犬です。近年は犬の健康への関心の高まりとともに犬の寿命は延び、高齢化が進んでいるといわれています。健康で長生きをするためにはどうしたらよいか?長寿の秘訣やシニアの注意点などを調べてみました。

 

ボーダー・コリーの平均的な寿命は?

ボーダー・コリーの平均的な寿命は13歳~16歳といわれています。

ただしこの寿命はあくまでも平均的なものであって、個体差があることは覚えておきましょう。特にボーダー・コリーは体格などに個体差が大きく、小型犬のような大きさの犬から中型犬にしては大きめの犬まで様々な犬がいます。一般的に犬の寿命は体型が小さいほど長寿だといわれています。理由としては体に比例して内臓が大きくなることがないため、大型になればなるほど内臓へかかる負担が大きいからだそうです。

しかし17歳を越えても元気な犬もおり、一概に体型などで寿命を決めてしまうのはナンセンスだという指摘もあります。やはり犬の寿命を延ばす秘訣は、飼い主のたゆまぬ努力ということになるのかもしれませんね。

元気で長生きのポイントは?

では元気に楽しく過ごす時間を延ばすためにはどうしたらよいのでしょう。健康寿命を延ばすポイントをいくつかご紹介します。

素材_shutterstock_142285240

かかりやすい病気を理解しておきましょう

犬種によってかかりやすい病気は異なります。ボーダー・コリーのかかりやすい病気を理解しておくことは病気の早期発見につながり、しいては健康寿命を延ばすことにもつながっていきます。ボーダー・コリーのかかりやすい病気をいくつかご紹介します。

  1. 股関節形成不全
  2. 股関節形成不全とは太ももの骨と骨盤とを結合する股関節の形に、先天的な異常があることで起こる症状のことです。子犬の頃はあまりはっきりとした症状はみられませんが、6ヶ月を過ぎたころから、歩行時に腰が左右に揺れる、うさぎ跳びやスキップのようなしぐさをする、後ろ足をうまく折りたためないなどの兆候が徐々に見られるようになります。

    重度になると外科的な治療が必要になりますが、症状が軽い場合は肥満などにならないように食事に注意し、安静にしながら様子を見ることになるようです。

  3. コリー眼異常
  4. 染色体の異常による遺伝性の疾患で、視神経と網膜の発達異常が原因の病気です。軽度の場合はほとんど症状がみられませんが、重症化すると網膜剥離や眼内出血を起こして徐々に失明にいたります。一般的には非進行性の病気なので、重症化することは少ないといわれています。

    眼底検査を受けると異常の有無を確認することができます。心配な場合は検査をしておくのもよいですね。また目に異常がある場合は物によくぶつかる、歩きたがらないなどの兆候があらわれます。このような兆候が見られたら早めに病院へ連れて行ってあげましょう。

  5. 糖尿病
  6. ボーダー・コリーは遺伝的に糖尿病になりやすいといわれています。糖尿病の主な兆候は尿の回数が多くなる、水を飲む量が多くなる、食欲が増える、いくら食べても痩せていくなどです。人間と同じで症状が進めば様々な病気を併発し、命にかかわることもあります。

    糖尿病はいわゆる生活習慣病ですので、普段の生活を注意することで予防することができます。糖分の多い高カロリーな食事を避け肥満に注意しましょう。十分な運動も必要です。

十分な散歩でストレス発散

ボーダー・コリーは活発で元気が有り余っているような犬種です。そのため運動不足になるとストレスがたまって問題行動を起こしてしまうことがあります。ストレスは健康寿命にとっては大敵です。

個体差はありますがストレスを発散させるためには、できれば1日2回、1回30分~1時間程度の散歩をさせてあげるとよいようです。また同じ散歩コースばかりでなく違う道をとおったり、時々スピードを変えるなどしてあげると常に新鮮な気持ちで喜んで散歩をしてくれます。

imasia_10528564_S

犬にとっても歯は大事

犬の死亡原因で意外と多いのが歯周病です。また歯槽膿漏になると歯が抜けてしまい、歯で噛んで食べることが難しくなってしまいます。噛まずに丸呑みしてしまうと胃腸を傷める原因になりますし、徐々に他の内臓にも悪影響を及ぼします。

歯のトラブルを防ぐのに1番よいのはもちろん歯磨きの癖をつけることです。子犬の頃から1日1回のブラッシングの癖をつけておくとよいですね。歯周病を防ぐサプリや歯磨きガムなどを利用するのもよい方法です。

 

シニアになったら注意してあげたいこと

ボーダー・コリーは10歳くらいから老齢期に入るといわれています。老齢期に入るとどうしても加齢による様々な症状があらわれてきます。1つ1つの症状にあわせて生活を変えていくことが必要ですね。

また半年に1度くらいのペースで定期検診を受けるとよいでしょう。はっきりとした症状があらわれる前に病気を見つけることができれば、投薬などで症状を抑えることができ、少しでも長く元気に過ごさせてあげることができます。

ボーダー・コリーについて詳しく知りたい方はこちら
ボーダー・コリーの基礎知識まとめ

 
 

関連カテゴリ