2017年5月17日更新

ミニチュア・シュナウザーの寿命ってどのくらい?長く元気でいるためには?

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編集部

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口の周りのパフパフの被毛と長い眉毛が思慮深げに見えるミニチュア・シュナウザー。聡明で子供とも仲良くできる犬です。近年は犬の健康への関心の高まりとともに犬の寿命は延び、高齢化が進んでいるといわれています。健康で長生きをするためにはどうしたらよいか?長寿の秘訣やシニアの注意点などを調べてみました。

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ミニチュア・シュナウザーの平均的な寿命は?

ミニチュア・シュナウザーの平均的な寿命は12歳~15歳といわれています。人間の年齢に換算すると68歳~86歳くらいとなるようです。ただしこの寿命はあくまでも平均的なものであって、個体差があることは覚えておきましょう。

ミニチュア・シュナウザーの特性を理解して、体質や年齢にあわせた生活をさせてあげることで、犬の健康寿命は延びていくようです。

元気で長生きのポイントは?

では元気に楽しく過ごす時間を延ばすためにはどうしたらよいのでしょう。健康寿命を延ばすポイントをいくつかご紹介します。

尿石症に注意

ミニチュア・シュナウザーがかかりやすい病気の1つに尿石症があります。尿石症とはカルシウムが固まって石になり尿道に詰まってしまうことで、排尿などの際に激痛をもたらす病気です。原因はミニチュア・シュナウザーの体質にあり、尿石症の原因となるシュウ酸カルシウムが他の犬種に比べて11倍もできやすいからだといわれています。

尿石症の前兆としては濃い色の尿をするようになった、普段よりも飲む水の量が増えたといったことがあげられます。

尿石症を予防するためには食事の管理が大切です。カルシウムを減らしてしまうことは骨の形成に悪影響を及ぼしてしまうのでできませんが、体内でシュウ酸カルシウムになってしまうような食品はできるだけ避けるようにしましょう。最近ではドッグフードも用途にあわせて選べるようになっていますし、サプリメントもよいものがたくさん販売されています。かかりつけの獣医師に相談しながら、体質にあわせて選んであげるとよいですね。

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トリミングは定期的に

ミニチュア・シュナウザーの被毛は絡まりやすく毛玉になりやすい毛質をしています。毛玉を放っておくと見た目によくないだけでなく、その周りがひきつれて擦れてしまうので、皮膚病の原因になってしまうこともあります。

ミニチュア・シュナウザーには遺伝性と考えられる、シュナウザー面疱症候群という皮膚の病気があるといわれています。遺伝性の病気だといわれていますので、100%予防することはなかなか難しいのですが、皮膚を清潔に保つことで病気の兆候を早い段階で見つけることができます。毎日1回のブラッシングと、食事の後や外出の後の口の周りの被毛のケアをこころがけましょう。

また耳の中の毛が多い犬種のため外耳炎にもなりやすいようです。定期的にトリミングに出し、被毛の手入れとあわせて耳の中の毛を抜いてもらうとよいでしょう。

ストレスをためない規則正しい生活

ミニチュア・シュナウザーは神経質なところがあり、規則正しい生活や、計画性のある行動を好むところがある犬種です。そのため飼い主がだらしのない生活を送っていると、それだけでストレスをためてしまい、ひどい場合は飼い主として認めてもらえず信頼関係を築くことが難しくなってしまう場合もあります。

まずは自分たちの生活を規則正しいリズムに整えましょう。ミニチュア・シュナウザーに対しては、散歩や食事の時間を決めておくなど、1日のタイムスケジュールを作って生活をさせてあげるとよいでしょう。

 

シニアになったら注意してあげたいこと

ミニチュア・シュナウザーの場合は8歳からシニア期に入り12歳からは老齢期になるといわれています。

しかたのないことですが老化が始まると様々な症状があらわれてきます。特にミニチュア・シュナウザーの場合は老年性の白内障になる確率が高いといわれています。白内障の前兆としては、よく物にぶつかるようになった、違う道を歩きたがらないなどがあります。また光を通して目を見ると白濁して見えるようになりますので、シニア期に入ったら時々目をチェックしてあげるとよいですね。早い段階で見つけることができれば、目薬などで進行を抑えることもできるようです。

老齢期の生活は白内障のような老化の兆候を見逃さず、症状にあわせて生活を切り替えて行くことが大切です。また半年に1度くらいのペースでの定期検診をさせてあげましょう。病気の早期発見は健康寿命を長くする1番の秘訣です。

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元気に長く生活していくために

犬にとっても人にとっても健康寿命を延ばすためにはストレスをためないことが大切です。

犬の寿命のためには病原菌や細菌の感染の少ない、室内での飼育がよいといわれていますが、ミニチュア・シュナウザーはとても遊び好きで活発な犬種です。家の中だけに閉じ込めておくのもストレスの原因になってしまいます。

子犬の時期や青年期は1日2回、1回30分~1時間くらいの散歩がよいといわれています。またドッグランで他の犬と交流させてあげることもよいですし、障害物の少ない室内でボール遊びや綱引きなどをして一緒に遊んであげるのもよいでしょう。

犬が健康で長く生活していくためには、飼い主との十分なコミュニケーションでストレスを発散させてあげるのが1番なのかもしれませんね。

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