2016年4月12日更新

これができれば愛犬のしつけやお世話が楽になる!リラックスポジションを教えよう

ペット生活

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編集部

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犬のリラックスポジションという言葉をご存知ですか?リラックスポジションは犬をしつけたり、お世話したりする上でとても有意義なトレーニング。リラックスポジションができるようになれば、愛犬がどんな時でも気持ち良く飼い主さんと接することができますし、飼い主さん側もストレスなく愛犬を導くことができます。今回は、そんな大切なトレーニング、『リラックスポジション』についてご紹介しましょう。

 

リラックスポジションって何?


リラックスポジションとは「愛犬があおむけにお腹を見せる姿勢でリラックスしている体勢を飼い主さんのコマンドで作り出し、終わったら飼い主さんの手で解放する」という一連のボディコントロールのことです。

愛犬が飼い主さんのコマンドに従うようにしつけるためには、何よりも飼い主さんへの全幅の信頼が大切です。その信頼を築くためには愛犬に「飼い主さんにはすべてをゆだねられる」と思ってもらわなくてはなりません。

犬の本能からすれば、お腹を見せてあおむけになるポーズは外敵に対してもっとも危険な態勢ですので不安な格好。よほどの信頼感がなければあおむけの状態でリラックスしてはくれません。

飼い主さんの命令であおむけを受け入れ、そのままリラックスできるようになればリラックスポジションをマスターしたということ。しつけが難なくできるようになるだけでなく、耳掃除やブラッシングなども楽にできるようになるはずです。

どうすればリラックスポジションをマスターできる?

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  1. まず、飼い主さん自身がリラックスし落ち着くことが大切です。
    犬は飼い主さんの心を読み自然にそれに反応するからです。
  2. 飼い主さんが脚を伸ばして床に座ります。
  3. 愛犬をあおむけにして脚の上に寝かせます。
    大型犬の場合は脚の間に挟み込むように寝かせても良いでしょう。
  4. 愛犬の前脚の肘の部分を両手で掴みます。
  5. 愛犬はあおむけにした段階もしくは肘を掴んだ段階で暴れる可能性がありますが、両者が怪我をしない程度にしっかり押さえて離さないようにしましょう。
  6. 大人しくリラックスポジションを受け入れるようになったら、肘を押さえていた手を離してみましょう。
  7. 手を離した状態でリラックス状態が続いたら、半分は成功です。
    その姿勢からお腹や顔など愛犬があまり触られたくない箇所を触って、触れられることに慣らしましょう。
  8. リラックスできて落ち着いている状態で、飼い主さんの「ヨシ」「OK」の合図でリラックスポジションから愛犬を解放してあげます
 

リラックスポジションを教える際の注意点

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慣れていない犬にとってリラックスポジションは緊張しストレスを感じる態勢ですので、暴れたり噛みついたりすることも多々あるでしょう。お互いが怪我しないよう注意する必要はありますが、犬が嫌がったからといって中途半端にやめるのは逆効果です。毎日少しずつでも繰り返し行うことが大切ですし、どんな態勢であっても必ず「ヨシ」「OK」の合図でリリースすることが重要です。

リラックスポジションは必ず取り入れたいトレーニング


愛犬と健全な関係を築き、愛犬にも飼い主さんにもストレスのない生活を実現するには、愛犬との信頼関係と、飼い主さんが主従関係の「主」であるという犬の認識が大切です。
そのためにもリラックスポジションはぜひマスターしておきましょう。