2016年4月4日更新

引越しや模様替え…環境の変化による愛犬の『粗相』に対するしつけとは?

Dog index MIKI



ドッグトレーナー

イヌとカナダに渡加したことにより、イヌとのよりよい関係に気付く。  カナダのドッグトレーナー養成学校卒業。  帰国後、2007年 Dog index設立  「おやつ」や「もの」に頼らない人とイヌとの関係性に重視。  愛犬に望むことをどうすればかなえられるか。  常にイヌの代弁をする日々。  「人が変わればイヌもかわる!」

 

「トイレさえできれば・・・」犬と暮らしはじめたら誰もが一度は感じることだと思います。粗相や、その後の片付けにストレスを感じる人も少なくありません。

春になり、お引越しをする方や、新しい生活に伴い、お部屋を模様替えする方も増えるとき。今回は、生活環境の変化によるトイレのしつけについてお話したいと思います。

 

出来なくなってしまう原因

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場所で覚える

片付けや、トイレトレーを洗っている間に、トレーが置いてある場所で排泄していた!なんて経験があるかたもいらっしゃるはずです。
その理由は、「場所で覚える」からです。ニオイのついたトイレシートや、使いなれたトレーを置けばすぐにできるのでは?とも思いますが、犬によりそれぞれなのです。

トイレが汚れている

一枚のシートに数回の排泄ができればよいですが、中には1回したらその後はしないという犬も。昔から、ネコはキレイ好きと言われましたが、犬にもあてはまります。

解決案

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しからない

生理的なことなので、しかっても覚えることではありません。粗相をした場所に鼻をおしつけお尻をたたく。少し前はこのように教えていましたが、その後の関係性にも影響してきます。黙って片付けましょう。

時間をかける

環境が変わる前まではトイレが出来ていたならば、恐らく数週間で直ることが多いです。
どうしても神経質になりがちな部分ですが、それを払拭するとトイレの成功が増えたりもするものです。焦らずに見届けてみましょう。

トイレを増やす

粗相をしてしまう場所に、トイレを置いてあげましょう。本来のトイレはそのままにしておくこともポイントです。

 

犬はそもそも…

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色んなところで排泄したい動物なのです。

同じ屋根の下に住んでいるから、トイレが限定されてしまう。屋外で飼育されている犬にはないものであり、トイレの「失敗」というものは人からみたものなのです

しかし、引越しを機にトイレの成功率が上がった例もあります。最初のトイレを成功に導いてあげれば、褒めてよい経験の「場所」に繋がります。小さなお子さんがトイレを覚えるようになるまでの期間に比べたらはるかに短いもの。人も犬も最初からトイレができるものではないのです。

環境がかわると、人も多少なりとも慣れるまでに時間がかかります。年齢や体調も影響してくるので焦らず、まずは生活になれることを意識してあげてください。