2016年4月28日更新

ペットシッターが教える!飼い主さんとペットの関係で大切なこととは…?

ayuka



ペットシッター

子どもの頃から動物が好きで、ペットのことを学べる専門学校へ進学。卒業後、会社員を経て、ペットシッターとして独立。愛玩動物飼養管理士、愛玩動物救命士の資格を取得し、日々たくさんのわんちゃんやネコちゃんのお世話に奮闘中。自宅では、トイプードルと猫1匹とのんびりとした時間を過ごす。

 

飼い主さんとペットの関係というのは、その家族によって異なるものですが、ペットとの信頼関係がとても大切になります。その上で、環境を整えること、普段からトレーニングや最低限のしつけを行うことが、お互いに安心して暮らすためにとても重要なのです。普段の生活を振り返り、改めて大切なペットとの暮らし、お互いの関係を考えてみましょう。

 

ペットと暮らす環境を整える


ペットと一緒に暮らすにあたって、環境を整えるということはとても大切です。自由に過ごさせていると、後でしつけに苦労したり、思わぬ怪我をしてしまうこともあります。

子犬や子猫を迎え入れる場合は、まずはケージを用意しておくようにしましょう。ケージは、安心できるところ、逃げる場所、自分のパーソナルスペースだと理解することによって、ペットも落ち着いて暮らすことができます。

犬のサークル

犬の場合、サークルを用意して、その中にベッドやトイレなど、犬が生活できる環境を整えてあげると安心です。特に子犬の場合、まず必要なことはトイレのしつけです。サークルの中で過ごさせることによって、トイレがわからなくなることも少なく、しつけがスムーズに行えるのです。

その他、安心して眠れるベッドや食事場所もサークルの中に置いておき、環境を整えてあげましょう。サークルに入れるということは、決してかわいそうなことではなく、自分の安心できる居場所を与えてあげるということなのです。

猫のケージ

猫は自由に過ごさせている方も多いものですが、猫用の2段ケージや3段ケージにトイレ、食事、ベッドと分けておくことで、猫もその中で安心してくつろげるようになります。

部屋の中で自由に過ごさせていると、思わぬ事故につながったり、粗相をしてしまいしつけに時間がかかるなどといった問題が出てくることがあります。飼い主さんとペットの関係を作る上でもとても大切なことなのです。

ペットとのコミュニケーションの大切さ


飼い主さんとのペットの関係で大切なことのひとつ、それはスキンシップやコミュニケーションの取り方です。体のどんなところを触っても嫌がらないようにしておくということは、動物病院での診察やペットホテルやペットシッターにお世話をお願いする時、犬の場合はトリミングの時に役立ちます。

日々の健康チェックの為に

普段から体の色々な部分を触って慣らしておくということはとても大切なことなのです。体のあちこちを触るということは、最初のうちは抵抗するかもしれません。しかし、少しずつ慣らしていくことで、ペットもあきらめるようになり、だんだん飼い主さんに体を任せることができるようになります。体を触ることができるということは、日々の健康チェックや病気の早期発見にもつながっていくのです。

日々のトレーニングの為に

普段からたくさん遊びを取り入れて、ペットとのコミュニケーションの時間を取るということも大切です。最近では、ペットの為の知育おもちゃも様々な物が販売されています。愛犬と一緒に遊ぶ時間を作りながら、アイコンタクトやコマンド、体に触れるタイミングを作るなどトレーニングの要素をいれていくことで、お互いの信頼関係はさらに深まります。

また、猫にとっては、本能的な狩りの動きを取り入れることで、ストレス発散につながります。遊びひとつであっても、真剣にペットと向き合い、お互いに楽しむことがとても重要なのです。

 

ペットをお留守番に慣れさせる


ペットとの関係は、それぞれの家庭で異なるものですが、愛犬や愛猫が留守番をしなくてはいけないという時はあるものです。普段から、留守番をすることに慣れているペットはよいのですが、いつも誰かが一緒にいる、家族と離れることができない、そんな状態になると、どうしても外出しなくてはいけない時に困ってしまいます。

誰かにお世話をお願いする場合は、見知らぬ人にも慣らしておく必要があります。お留守番ができるように、日頃から準備しておき、短時間からお留守番のトレーニングを行うことも重要なのです。

パニックに注意

中には、分離不安となって、パニック状態になってしまう場合もあります。突然、長時間の留守番になると、不安やストレスを与えてしまうものです。短時間からでも、留守番に慣れさせるということをしておくとよいでしょう。

留守番の環境

留守番に慣れさせる為には、まず留守番をさせる為の環境を整えます。サークルやケージの中で留守番させることができるのであれば、安心して出かけることができます。お部屋の中で自由に過ごさせる場合には、お部屋の中に危険な箇所がないか注意し、誤飲誤食につながりそうな物は片付けておきましょう。

まとめ

素材20160324164658
飼い始める時や、子犬子猫の頃、ペットとの関係について考える方は多いものです。しかし、日常の中でつい許してしまったことが、後に問題となってくる場合もあります。

日頃の環境やトレーニング、コミュニケーションなど、改めて、ペットとの関係を考えることがお互いの信頼関係をさらに深めることにつながっていくでしょう。