2016年4月30日更新

ペットシッターが教える!ペットのための生活環境改善ポイント!

ayuka



ペットシッター

子どもの頃から動物が好きで、ペットのことを学べる専門学校へ進学。卒業後、会社員を経て、ペットシッターとして独立。愛玩動物飼養管理士、愛玩動物救命士の資格を取得し、日々たくさんのわんちゃんやネコちゃんのお世話に奮闘中。自宅では、トイプードルと猫1匹とのんびりとした時間を過ごす。

 

お部屋の中で自由で暮らしているペットたち。しかし、くつろぎの空間が一変して危険な箇所になってしまうこともあります。思わぬ事故や体調不良を防ぐ為には、安全なお部屋づくりをすることが大切です。

また、安心できるパーソナルスペースがないことは、ペットにストレスにもつながってしまいます。犬や猫と一緒に暮らす上で、注意しておきたい生活環境、お部屋づくりについてご紹介します。

 

生活環境から引き起こされる問題や注意


犬や猫のペットは、生活環境を整えておかないと事故やいたずらによって、思わぬ怪我をしてしまうことがあります。場合によっては、命に関わる重大な事故につながるケースもあり、十分に注意しなくてはいけません。まずは、お部屋の中を見渡して、普段から危険な物やいたずらされて困る物は片付けておきましょう。

ペットたちの目線で確認を!

まず、生活環境を整えるにあたって、お部屋の中はペット目線で確認しましょう。飲み込んでしまうと危険な物がテーブルの上に置いていないか、かじると感電事故につながる電気コードやコンセントの対策、自然と開いてしまうドアへの対策や入室禁止のお部屋の入り口対策など、細かい点が、危険につながるということがわかわります。

温度・湿度の管理も大切!

生活環境としては、室温や湿度に気を配るようにしましょう。特に夏場は、エアコンを入れて熱中症に十分注意が必要です。冬場は暖房を入れて、お部屋の中の温度が快適になるように設定しましょう。子犬子猫や、老犬高齢猫の場合は、さらに室温管理などに注意してあげたいものです。日頃から、安全面と健康面からお部屋の環境を整えることが大切になるのです。-

生活環境の見直しと改善【犬編】


愛犬が落ち着いて過ごすことができるスペースを作ってあげることが大切です。子犬を迎え入れる場合、サークルを準備し、その中にトイレやベッドなど子犬が過ごす環境を作ってあげると、飼い主さんも安心することができます。

ハウスを作る際の注意

サークルで暮らす習慣がない場合も、愛犬が休む場所としてハウスやベッドを作ってあげることは愛犬のパーソナルスペースとして重要です。ハウスを置く場合は、風通しがよい場所、リビングなど人の目が届きやすい場所などを選んであげましょう。

直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は不向きと言えます。愛犬のトイレの場所も、一度場所を決めたのであれば、なるべく変えないようにしましょう。

危険な箇所に行かせない工夫

お部屋の中を自由に暮らす愛犬は、目の前に気になるものがあれば、食べてしまうという危険性もあります。キッチンなど危険な場所には入らないように事前にゲートを作っておくことなども大切です。愛犬が動き回るスペースには、滑り止めタイプや抗菌タイプのマットを敷き、近くにベッドを置いてあげるなど、飼い主さんと愛犬、それぞれ安心して過ごすことができる空間をもつことが大切です。

 

生活環境の見直しと改善【猫編】


猫は少しの環境の変化でストレスを感じてしまうほどにナイーブなペットです。その為、お部屋づくりは、猫が安心できる場所、運動できる場所、トイレ、食事、爪とぎなど、それぞれの空間を分けて作ってあげるようにしましょう。

もともと、猫は縄張りを大切にする場所です。自分の縄張りから外の様子をチェックすること、高い場所から見下ろして休むこと、本能と関わる部分を大切にしてあげる必要があるのです。

高くて安心できる場所

猫が高いところを好むことは知っている方も多いことでしょう。様々なタイプのキャットタワーも販売されています。最近では、一人暮らしのワンルームで猫を飼う方も多くなってきましたが、キャットタワーを置くことができなくても家具や本棚の配置の仕方で、猫が高いところまで行けるようにしたり、あえて家具の上に猫用ベッドを置いてあげても喜ぶものです。

ケージ内の環境

猫をケージで飼う場合も猫専用の上下運動ができるケージを選んであげるようにしましょう。2段や3段に分かれている猫用ケージは、ケージの中に、トイレ、ベッド、食事場所と空間を分けてあげることができます。

また、ストレス解消の為に、定期的にケージから出して遊ぶことは大切ですが、安全の為にこういったケージを利用することもできます。

まとめ

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お部屋の中の環境というものが、ペットの健康に大きく影響している場合もあります。ストレスによって、体調を崩してしまったり、誤飲誤食や思わぬ怪我によって命に関わる重大なケースもあります。

まずは、安全の為に、ペット目線でお部屋の中を見直し、お互いに安心して暮らせる環境を整えることが大切なのです。