2016年4月27日更新

こんな楽しい場面でドキドキ、ビクビク? 気をつけてあげたい愛犬の意外なストレス

Doglull



Doglull主催。獣医さんにかかる以外に、“自分たちの手で愛犬の健康を守ってあげる方法はないか”、そう考えてたどり着いたのがドッグマッサージ。米国ノースウエスト動物マッサージ学校でメンテナンスからリハビリテーションマッサージを学ぶほか、国内でツボ・バランスドッグマッサージなどを習得。個人セッションを中心に施術を提供し、また講座[不定期]でドッグマッサージの素晴らしさを推奨している。

 

いつも以上に家族と一緒に遊べる時間が増える休日は、愛犬にとってもスペシャルタイム。新しい場所に連れて行ってもらったり、新しい犬仲間や人とのふれあいがあったり。
ただ喜びながらも、私たちが気づかぬ場面でストレスを感じていることもあるのです。そんなシーンをいくつかご紹介します。

 

ドッグカフェ編:もらえるのは匂いだけ?

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お散歩の途中やお買い物帰りに愛犬と一緒に立ち寄れるドッグカフェは、いつも愛犬と一緒に過ごしたい家族にとって、とっても便利で嬉しい場所。犬たちは美味しいものが食べられるドッグカフェが大好き!です。

しかし「ドッグカフェ」と呼ばれるお店の中には「犬連れでもOK」というだけのお店も多くあります。この場合、犬は周囲に漂うとってもおいしそうな匂いを嗅ぎながら、飼い主さんがご飯を食べ終えるのを待つしかありません。犬は「いい匂い! 早く食べたい」のにお預け状態。期待しただけにがっかりですよね。初めて入るお店の場合には、犬用のメニューがあるか、前もって調べておくといいでしょう。

ドッグカフェ編:店内でも落ち着けるスペースを

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ドッグカフェを利用する際には店内のレイアウトにも注意が必要です。テーブルとテーブルの間にゆったりとしたスペースが設けられていればいいのですが、席と席がびっしりと余裕なく配置されている場合、必然的に犬と犬との距離が近くなります。

後ろや横などすぐそばに知らない犬がいて、自分が落ち着けるテリトリーを作れない状況に犬はストレスを感じます。特に怖がりだったり警戒心が強かったりする犬にとっては、とても落ち着かない環境で、リラックスすることができません。

また足元に犬をつないでおく場合、その横をお店の人がバタバタと忙しく通り過ぎるたびに犬は驚いて「ビクッ」としてしまいます。特に小型犬は床との距離も近いので、より敏感におびえることも。

愛犬の様子をチェックしながら、怖がっているようならお店の方に確認を取ったうえで、膝の上や隣の席など落ち着ける環境を作ってあげてください。また、入店前に店内をのぞいて、混み具合をチェックしたり、事前にHPなどを参考にするとよいでしょう。

 

お客さま編:遊んでもらえるのは大好きだけど…

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犬連れのお友達や親戚の幼い子供たちなど、お休みの日に登場する様々なお客様。基本、犬は信頼している家族の仲間であれば好意的に迎えようとします。でも、頑張って我慢していることもあるのです。

たとえば幼い子供の場合、犬が好きでも扱い方をまだよく理解していないため、愛情表現が乱暴になることも。ふさふさのしっぽを引っ張ってみたり、撫でたつもりで頭を叩いたり、犬の背中に乗ってしまったり。お子さんにとっては「かわいいから触りたい」「一緒に遊びたい」という気持ちから発生した行動でも、犬にとっては「怖い」行動かもしれません。

私たち人間も、後ろから突然肩を叩かれたときには驚いてしまいます。もちろん犬も同じです。急に触られればびっくりして危険を感じ、防衛本能で吠える、噛むなどといった行為につながってしまうかもしれません。

それは犬を可愛がろうとしていたお子さんにとっても、ただ自分を守ろうとしただけの犬にとっても可哀そうなこと。幼いお子さんが犬に接するときには大人が近くで見守っていてあげてください。

犬をさわる場合には、犬が見える範囲(犬の視野は180度と言われています)から、優しく触れてあげましょう。

お客さま編:ひとりでいる時間も欲しいな

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犬好きのお客さんが大勢遊びに来てくれた時などは、入れ代わり立ち代わりみんなが相手をしてくれて、愛犬も大喜び。とはいっても、ずっと遊びっぱなし、触られっぱなしでは疲れてしまいます。特に老犬は注意が必要です。

犬が眠そうにしているときや、みんながいる場所から移動して休みたがっている場合にはそっとしておいて、少し休憩時間をあげてくださいね。

まとめ

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愛犬と楽しい時間を過ごすためにも、いつもと違う場所にお出かけするときや、たくさんの人に会う機会はいつもよりも愛犬の様子をチェックしてあげてください。