2016年4月12日更新

慈愛に満ちた神聖なる犬! セント・バーナードの魅力3選

ペット生活

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編集部

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冬山で多くの遭難者を救った神聖なる犬セント・バーナード。「アルプスの少女ハイジ」の犬、ヨーゼフのモデルとしても有名です。ゆったりとして慈愛溢れる雰囲気は見る人を温かい気持ちにさせてくれますね。でもセント・バーナードの魅力は見た目だけではありません。セント・バーナードの魅力的な世界を少しご紹介します。

 

見た目どおりの穏やかで優しい性格

セント・バーナードはそのゆったりとした見た目のとおり、大変温和でやさしい性格をしています。先住のペットがいる場合でも、後から新しくペットを迎える場合でも、問題なく優しく対応することができます。

あまり遊び好きな性格ではありませんが忍耐強さも兼ね備えているので、家庭の中に小さなお子さんがいるような場合でも、辛抱強く相手をしてくれます。少々手荒に扱うようなことがあってもたいていのことは我慢して、吠えたり噛んだりすることはほとんどないといわれています。このことからセント・バーナードは、小さなお子さんのいるご家庭にもおすすめの犬種だといわれています。

ただしセント・バーナードは全犬種の中でもっとも体重の重い犬種で、なかには100kgを越えるような犬もいます。そのため乳幼児の場合は、乗られたり踏まれたりするだけでも命にかかわる事故につながりかねません。

また力も強いので犬にとっては加減したつもりでも、小さなお子さんには大きなけがにつながることがあります。セント・バーナードとお子さんを遊ばせる時は、必ず大人が側にいてあげてくださいね。

大きな体だけど繊細な心を持った甘えん坊

セント・バーナードのしつけは怒ってしつけるよりも、大げさなくらいほめてしつけた方がよいといわれています。それはセント・バーナードが見かけよりも繊細な心の持ち主で、なにより飼い主に喜ばれることが大好きな犬種だからです。

セント・バーナードは頭ごなしに叱りつけるようなことをすると、飼い主に嫌われたと思い傷ついてしまうようなところがあるようです。また飼い主の気持ちに敏感なので、いつもイライラと接しているとストレスから問題行動を起こす場合もあるようです。

もちろん悪いことをした時は叱る必要はありますが、怒鳴ったり叩いたりするのではなく、冷静に落ち着いた態度で叱ってあげるとよいですね。

逆にうまくできたことは、大げさなくらいに褒めてあげるとよいようです。セント・バーナードは飼い主が喜ぶ姿が何よりも好きです。よいこと正しいことをすると飼い主が喜んでくれると思うと、自然にしつけが入っていくようなところがあるようです。

大きな体をしているのに、母さんに褒められたい小さな子どもみたいで、なんだか可愛らしいですね。

 

ちょっと困った頑固者でもお茶目で憎めないのが魅力

セント・バーナードは自分で状況判断をすることができる賢い性格をしています。そのため飼い主の言う事でも、自分が納得できないと断固拒否をするような頑固な1面を持っています。

確かに体重の重いセント・バーナードに頑固に拒否をされてしまうと、動かすだけで大変で困ったことになるのですが、頑なに拒否している仕草がとても面白くて見ている人を微笑ましい気持ちにさせてしまうのです。

セント・バーナードを飼う人はそんな頑固なところを楽しみながら、根気強く接してあげることができる人が向いているかもしれません。

魅力溢れるセント・バーナードの世界

いかがでしたか?

ここにご紹介したのはセント・バーナードの魅力のほんの1部です。人にも個性があるように犬も1匹1匹違った個性を持っていますから、その魅力もまた十人十色です。

ただその魅力を引き出すためにはしっかりとしたしつけと、社会性がきちんと身についていることが前提になります。特に大型犬の場合は人よりもはるかに強い力を持っていますので、正しいしつけができていないと人の手に負えない犬になってしまい、犬にとっても飼い主にとっても辛い結果になってしまうことがあります。

また大型犬を飼う場合は時間や費用もかかりますし、飼うのに適した環境を用意してあげることも必要になります。

セント・バーナードとの生活を魅力あふれるものにするためには、十分な準備とセント・バーナードに対する正しい理解が大切なことは忘れないでください。

〈キャッチ画像引用元:Gerald Ferreira