2016年5月30日更新

大切な愛猫が事故に合わないために。脱走を防止できる対策は?

猫と暮らすとき室内飼いが推奨されているのは知っていますか?猫の室内飼いの「困った!」になるのは猫の脱走です。脱走するとなぜ困るのか、脱走防止策はどのようなものがあるのかお伝えします。

お外は危険なこともあります。

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猫には好きな時にお外に出てブラブラ歩いて、日向ぼっこして気が向いたら家に帰ってくる・・・そんな自由な暮らしをしてほしいと思いますが、残念なことにお外にいると危険な目にあったり、トラブルに巻き込まれたりすることが懸念されます。

事故やケガ、トラブルの原因になることも…


例えばほかの猫と喧嘩をして、ケガをしたり、感染症が伝染したりすることも考えられます。また、車や自転車にはねられてケガをすることあります。

そしてとても残念なことですが、連れ去ったり、虐待をしたり、猫をいじめたりする人間も少なからずいます。猫が嫌いな人もいるので猫がウロウロすること、排泄すること、車の上に乗ることなどでご近所トラブルになることもあります
 
このような心配があるため、原則的に愛猫は室内飼いをすることが勧められていますが、外で暮らしていた猫や外が好きな猫はどうにか外にでようと脱走を試みます。

脱走する猫、しない猫


猫にもいろいろな性格があり、活動的な子、ゆっくりしていることが好きな猫、お外にどうしても行きたい猫、お家の中だけでも満足な猫などたくさんいます。

また、猫もジャンプ力がとてもあったり、素早い動きができたりする運動神経のいい猫もいれば、ジャンプ力はないけど、ダッシュ力はある猫やのんびりとしてあまり動かない猫もいます。

運動神経がよく、お外に行きたい猫は何度も諦めずに脱走を試みます。そして、工夫や戦略を練ってどうにか脱走をしようとします。猫は賢く、体の動きもしなやかなため、ドアの開け閉めのときに気を付けていても、一瞬のすきに外に出てしまうことがあります。

脱走を防止できる対策はある?

では、脱走防止策はどんなものがあるのでしょうか?

出入り口に脱走防止柵をつける

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飼い主さんが外出して帰ってきたときに脱走を試みようとする猫がとても多いです。そこで、玄関ドアの内側に網やラティスでもう1枚ドアを作っておくといいでしょう。

あまり、玄関ドアの近くにあると脱走防止柵を開けるときに脱出してしまうので、玄関ドアを完全に閉めた状態で柵を開けることができる位置にあると万全です。

ベランダやお庭を開放する。

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お外に出たい猫はベランダやお庭をネットやすだれなど仕切り、外には完全に出ることはできないけれど、外の気分を味わってもらうために限定的に開放することも考えられます。

日向ぼっこや風を感じること、虫を捕まえることなどできます。外には出ることはできないけれど、庭やベランダに出ることができれば納得してくれる猫も多いです。仕切りはDIYで十分対応できますので、自作できます。

お散歩に行く


「猫と散歩」というのは少し想像できないかもしれませんが、布のハーネスとロングリードを使って猫と散歩をすることで外に好きなときに出ることはできないけれど、納得してくれる猫もいます。

最初はハーネスやロングリードに慣れない猫もいますが、車など来ない安全な場所で少しずつ練習するとお散歩もできます。人間側も猫に衝撃がかからないように、動きをしっかりみながらリードを扱う練習をしなければなりませんが、息があってくるとコミュニケーションが取れて楽しい散歩になります。

猫とお散歩も楽しいですよ


私と暮らしている猫は、とても運動神経がよく、お外がとても好きでした。一緒に犬とも暮らしているので、犬のお散歩のときに犬のお腹の下に隠れて外に出たり、犬の後ろに張り付いて外に出たりして何度も何度も脱走をしました。

そして、外にどうしても出たいと大きな声で玄関の前で悲しそうに鳴くので、ストレスが溜まってしまうのではという心配がありました。そこで、リードを付けてお散歩をすることにしたところ、とても喜んでお散歩をするようになりました。今では犬と一緒のお散歩が一番の楽しみになっています。

猫たちの生活の質がなるべく高くなるようにベランダを工夫したり、お散歩をしたり、その猫にあった防止策を考えてみてください。

福井 日花里



犬や猫が飼い主とのんびりと幸せに暮らせるようにアドバイスをしています。 犬と猫はとても心優しく、豊かな感性と感情を持った素晴らしい生き物です。 違う種族ではありますが、習性を理解し思いやりを持って大切に接することで お互いにコミュニケーションができるようになります。 犬と猫と気持ちが通じ合う暮らしが送れるように犬や猫の習性や気持ちを尊重した暮らしを提案しています。 また保護犬や問題行動を抱える犬の心のリハビリに力を入れています。

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