2016年5月1日更新

動物看護師が選ぶ!足腰が弱ってしまった老犬・老猫のためのグッズ3選

Neige



動物看護士/トリマー

現役動物看護師・兼トリマー。 生涯学習、駆け足で前に進む医療にマイペースに追いかける毎日。 犬猫に関する色々なことをわかりやすくお伝えします。

 

犬猫が歳を重ねると、避けて通れないのは体の運動機能の低下。腕や脚の動く範囲は狭くなり、体が動かしにくく、寝ていても寝返りを打ちにくい。自宅の犬猫を愛する飼い主さんなら、その姿を見て、「少しでも気持ちよく過ごさせてあげたい!」と思うはずです。そんなときに役立つのはペット用介護グッズをご紹介します。

 

ペティオ 老犬介護用 歩行補助ハーネス

犬猫が立ち上がれなくなると、歩けるようにするには車椅子?と考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。車椅子はオーダーメイドで作る必要があり、かなり高額です。お金をかけたのに、車輪が回る音や金具が体に当たる違和感で、歩きたがらない場合もあり、作ってあげるかどうか即決しづらいですよね。しかし、車椅子でなくてもリードを持つようにヒモを持てば、犬猫の起立補助や歩行補助が出来るアイテムがあります

この商品は、手頃な価格で手に入る介助用ハーネスです。体の大きさに合わせていくつかサイズがあり、犬猫の体格、飼い主さんの身長や腕の長さに合わせてヒモの部分を調節出来るので、補助のために飼い主さんがかがんだり、腰を丸めながら歩く必要がありません

また、パンツのように履くタイプなので歩行や起立途中にズレてしまう心配もありません。パッケージは犬ですが、小型犬用を猫に使用することも出来ます。これを付けて歩かせてあげると、動けない絶望感から解放され、心も体も前向きになってくれるかもしれません。

PEPPY フィーヌエアーマット

老犬老猫は、どうしても寝ている時間が長くなり、体が動かしにくいのであまり体勢を変えずに寝てしまいがちです。寝返りを打たないことによって全身の血流は悪くなり、内臓の機能までセーブされるようになってしまいます。皮膚にも床ずれが出来たり、手先足先が冷えて固まることによって、更に体を動かしにくくしてしまいます。

そんな老犬老猫にオススメなのは、体重をうまく分散してくれるこのマットレスです。通気性もよく、排泄に失敗した時も丸洗い出来る衛生的なマットレスです。大きさもいくつかあり、選ぶ時は少し余裕を持たせた大きさを購入すると良いですよ。

 

TOYDOG 抱き枕

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画像出典:TOYDOG
横向きでずっと寝ていると、上になっている方の腕が伸びて辛くなることはありませんか?猫は鎖骨が発達していない為あまり肩幅はないので痛めることは少ないですが、ダックスやコーギーなどの短足犬種、フレンチブルやパグなどの肩周りが立派な犬種は腕の間にタオルや枕を挟んであげると姿勢がとても楽になります

例に挙げた犬種が横になっている姿を想像すると、上になっている手足が地面に付かず、宙ぶらりんに浮いていますよね。体の作りを考えると仕方ないことではあるのですが、少しでも楽にしてあげられるのであれば腕の間にものを挟んで腕を置く場所を作ってあげられると良いですね。

★詳しくはコチラ【TOYDOG

グッズは続々と増えている

平均寿命が延びていることに合わせて、犬猫用の介護グッズは次々と販売されています。競争が激しくなったことから価格も少しずつ安価なものが出回るようになり、良い面もあるのですが、価格だけで判断をすると粗悪な商品を買ってしまうこともあります。

自身で判断するのが難しいようであれば、かかりつけの病院の獣医師や看護師に相談し、個々の状態に適した物を勧めてもらうのが良いでしょう。また、商品を選ぶ時は少し価格は張っても、有名なペットメーカーの商品を買うことをお勧めします。ペットグッズの販売に参入したばかりのメーカーの商品だと、まだ現代の犬猫介護のニーズに合っていないものがあることも…

愛犬愛猫と気持ち良い時間を過ごす為にも、紹介したグッズを参考に購入を検討してみてくださいね。