2016年5月11日更新

流線型の美しいボディー!ウィペットの魅力4選

ペット生活

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編集部

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スマートで美しい流線型の体つきと、すらりと伸びた長い四肢が特徴的なウィペット。グレイ・ハウンドとイタリアン・グレイ・ハウンドの中間的なサイズの犬種です。足を高く持ちあげてしなやかに歩く姿が魅力的ですね。でもウィペットの魅力は見た目だけではありません。ウィペット の魅力的な世界を少しご紹介します。

 

他の追随を許さない究極のスプリンター!

ウィペットを含めた正統派のサイトハウンド系の犬種の最大の魅力は、なんといっても美しい流線型の体と引き締まった筋肉を最大限に生かした素晴らしい走りでしょう。体勢を低くし風を切って走る姿は、究極のスプリンターの称号がぴったりです。

ウィペットはグレイ・ハウンドと同様に前足と後ろ足を揃えて動かし背中の筋肉を使って走る、ダブルサスペションギャロップという走り方をします。この走り方は走り出しから一気に最高速度へと持って行くことができるのが特徴で、最速の動物チーターも同じ走り方をします。

速さだけではありません。身のこなしの俊敏さも素晴らしく、スピードの乗った状態から体を反転させ瞬時に方向を転換させることができます。ウィペットの細いむちのような尻尾は、この方向を転換させる際にバランスを取る役目をしているといわれています。

スポーツドッグにも最適!

ウィペットは1700年台にネズミなどの害獣を退治するため、グレイ・ハウンドと小型の犬を掛け合わせて作り出されたといわれています。

当時は「スナップドッグ」と呼ばれる、囲いの中のウサギを一緒に放した犬が何頭しとめるかをかけるギャンブルが流行っていました。ウィペットをそのギャンブルに使う事を考えた農夫たちが、ネズミ取りに長けたテリア系の犬種と交配させた結果、ウィペットはより素早い動きができる能力を備えることになったといわれています。

その後ウィペットは工業地帯の労働者の間で飼育されるようになり、「スナップドッグ」ではなくぼろ布を追って走るドッグレースで使われるようになっていきました。

今でも公的な商業レースとしてはグレイ・ハウンドの方が有名ですが、ウィペットのレースはアマチュアのスポーツとして人気があります。またテリア系の血が入っているせいかウィペットは物を追いかける習性が強いので、フリスビーやルアーコーシングなどのドッグスポーツも得意です。

ウィペットはサイトハウンド系の犬種の中では1番しつけが入りやすい犬種だといわれています。一緒に訓練をしながら絆を深め、いろいろなドッグスポーツに挑戦できるのもウィペットの魅力でしょう。

 

短毛で匂いが少ないので室内でも飼いやすい

ウィペットの被毛は硬く艶のあるスムースコートです。抜け毛があまりなく獣臭さも少ないため、室内で飼育していても清潔感がありとても飼いやすい犬種だといわれています。

普段のお手入れもラバーブラシでブラッシングしてあげるだけで、十分に毛艶を保つことができます。汚れが目立つ場合は濡らしたタオルでふき取れば大丈夫です。シャンプーはあまり頻繁に行うと皮膚トラブルの原因になることがあるので、月に1回~2回程度で定期的に洗うだけでよいそうです。

普段のお入れが簡単で清潔感を保つことができるのは、室内で飼育する際には魅力的なポイントですね。

穏やかで従順な性格も魅力

ウィペットは外では溌剌と走り回りますが、室内ではおとなしく穏やかな性格の犬が多いといわれています。飼い主に対してともて従順で、グレイ・ハウンドなどの正統派といわれるサイトハウンド系の犬種の中では、もっとも飼い主の指示に献身的に答える犬種なのでしつけも入りやすいようです。

またとても愛情深い犬種でもあるので小さなお子さんに対しても、基本的には穏やかに接することができます。

警戒心が強くやや繊細な面もありますが無駄吠えをするようなことはないので、散歩やドッグランなど外で十分に運動できる環境を整えてあげれば、都会のマンションなど集合住宅でも飼いやすいのも魅力の1つですね。

魅力溢れるウィペットの世界

いかがでしたか?

ここにご紹介したのはウィペットの魅力のほんの1部です。人にも個性があるように犬も1匹1匹違った個性を持っていますから、その魅力もまた十人十色です。

ただその魅力を引き出すためにはしっかりとしたしつけと、社会性がきちんと身についていることが前提になります。ウィペットは室内ではおとなしく物静かな犬種ですが、運動量も多く力も強い犬種です。飼い主について歩くなど基本的な散歩やドッグランでのルールを、しっかりと身に付けさせてあげることが大切です。

ウィペットとの生活を魅力あふれるものにするためには、十分な準備とウィペット に対する正しい理解が大切なことは忘れないでください。