2016年5月11日更新

幻想的なグレーが美しい灰色の精霊!ワイマラナーの魅力4選

ペット生活

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編集部

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美しいシルバーグレーの被毛が特徴的なワイマラナー。筋肉質の引き締まったスポーティーなボディーと、すらりと長い足がスピードとスタミナを感じさせますね。どこか貴族的な気品のある顔立ちも魅力的です。でもワイマラナーの魅力は見た目だけではありません。ワイマラナー の魅力的な世界を少しご紹介します。

 

やっぱり魅力的!シルバーグレーの美しい被毛

ワイマラナーの魅力は見た目だけではないと書きましたが、やはりワイマラナーの1番の魅力的な特徴は銀色にかがやくグレーカラーの被毛でしょう。ワイマラナーのことを知らない人でも1度見たら忘れられない、他の犬種にはない幻想的な色合いです。

ワイマラナーの出生ははっきりとしたことはわかっていません。なぜこの独特なグレーが生まれたのかも不明です。ただワイマラナーという犬種が誕生した時からは、すでにこのグレーカラーをしていたといわれています。ちょっとミステリアスですね。

ワイマラナーの被毛は硬く短いスムースコートになっていて、比較的抜け毛が少なく獣臭が少ないのが特徴です。そのため普段のお手入れも簡単で、ラバーブラシでブラッシングしてあげるだけで十分に毛艶を保つことができます。汚れが目立つ場合は濡らしたタオルでふき取れば大丈夫です。シャンプーはあまり頻繁に行うと皮膚トラブルの原因になることがあるので、月に1回~2回程度で定期的に洗うだけでよいそうです。

色合いだけでなくお手入れが簡単なのもワイマラナーの被毛の魅力ですね。

無尽蔵のスタミナと作業能力の高さ

ワイマラナーはシカやクマなどを含めた、どのような大きさの獲物にも対応することができる鳥猟犬(ガンドッグ)を目指して、19世紀頃に改良をされた犬種だといわれています。ワイマール王朝が改良を支援していたことから、当時はワイマール・ポインターとも呼ばれていたそうです。

優秀な鳥猟犬であるワイマラナーは、ドイツの自然豊かな山や森を走り回って狩りを行うことができる、スタミナと足腰の強さをあわせもった犬種です。見た目の都会的な雰囲気とはうらはらに、とてもアクティブでタフな性格をしています。

また好奇心旺盛で学習能力も高いことから、警察犬や捜索犬などさまざまな方面で才能を発揮している多彩な犬種でもあります。

家庭犬となった現在でも、飼い主とともに共同で行う作業を好む傾向があるので、アジリティーやフリスビー、ガンドッグ・レトリーブ・トライアル、服従訓練競技など、難しい訓練が必要になるものでもゲーム感覚で意欲的に取り組んでくれます。

美しいグレーの精霊を連れてドッグ競技に参加するのは、周囲の注目を集める素敵なことですね。

 

飼い主との絆が大切!飼い主にはとても甘えん坊

ワイマラナーは1度信頼を寄せた飼い主に対しては、とても忠実で従順な犬種だといわれています。誰にでも心を開くというような犬種ではないようで、1人の飼い主に忠実に尽くすようなタイプの犬種のようです。

そんなワイマラナーですので飼い主に対してはとても甘えん坊な1面を見せるようです。飼い主の姿が見えないだけでさみしくて甘え鳴きをするようなこともあるとか。大きく精悍な体と気位の高い顔立ちのワイマラナーが、まるで子犬のように飼い主を困らせるのもなんだか愛らしいですね。

選ばれた人にしか飼うことができない高貴さ

ワイマラナーは現在では一般の人でも飼育することができる犬種になりましたが、その歴史においては特定の選ばれた人しか飼育も交配も行えない特別な犬種でした。

19世紀ころにはドイツ・ワイマラナー・クラブというワイマラナーの改良や繁殖を管理するクラブが存在し、このクラブの会員でないとワイマラナーを飼うことはできませんでした。しかもそのクラブに入るにはとても厳しい条件をクリアしなければならず、選ばれた人にしか入ることができないものだったといわれています。その後このクラブに1人のアメリカ人が会員として認められ、2頭のワイマラナーが海を渡ってアメリカへ向かいます。アメリカへ渡ってもワイマラナーはドイツ・ワイマラナー・クラブのルールに従って厳格な交配が行わる特別な犬種として、誰にでも手に入れることができるような犬種ではありませんでした。

これほどまでに厳格に守られてきたのは、ワイマラナーが美しく賢い特別な犬種だと人々に認められてきたからなのでしょう。

魅力溢れるワイマラナーの世界

いかがでしたか?

ここにご紹介したのはワイマラナーの魅力のほんの1部です。人にも個性があるように犬も1匹1匹違った個性を持っていますから、その魅力もまた十人十色です。

ただその魅力を引き出すためにはしっかりとしたしつけと、社会性がきちんと身についていることが前提になります。ワイマラナーは基本的には飼い主と飼い主の家族に対して愛情深く従順な性格をしていますが、やや我が強く自分を通そうとするところがあるようです。そのため犬の飼育に慣れてない人や、小型犬しか飼ったことがないような人には飼育が難しい犬種だといわれています。

ワイマラナーとの生活を魅力あふれるものにするためには、十分な準備とワイマラナー に対する正しい理解が大切なことは忘れないでください。