2016年6月29日更新

バリニーズをお迎えしたい人に知ってほしい、バリニーズのブリーダーについて

バリニーズは、シャムの突然変異で生まれた猫です。その見た目もシャムと違うのは、被毛の長さだけで性格や体型などは、変わりません。猫らしいわがままな一面や、神経質で甘えんぼなその性格は、猫好きにはたまらないでしょう。

そんなバリニーズをブリーダーからお迎えするときの、注意点をご紹介します。

画像出典:Carol VanHook

ブリーダーについて

ブリーダーからお迎えするメリットは、精神的に安定している子猫をお迎えできる点です。ペットショップで販売されている子猫も、元々はブリーダーで産まれた子猫です。しかし、生後間もなく、母猫や兄弟と離されてしまうため、社会性や猫との関わり方を学ぶことができません。それに加え、人間にも母猫にも甘えられる時間が与えられません。

これでは、成長した時にも精神的に安定せずに、家猫として飼いにくくなってしまいます。ブリーダーで産まれ育った子猫は、母猫や人間に甘えることを知っています。そのため、環境にもすぐに慣れて甘えたり遊んだりができるようになるでしょう。精神的にも安定していて、家猫として一緒に生活を送りやすい子猫を、お迎えできるでしょう。

また、ブリーダーからお迎えするメリットは、純血種であることはもちろんですが、チャンピオンの血統などにもこだわることができます。ブリーダーで親猫として繁殖をさせる猫は、基本的に種として優秀な猫である場合が多いでしょう。そのため、大会などで優勝していたりする猫の子孫を、譲ってもらえる場合も多々あります。ペットショップでは、愛玩目的でしか販売されていませんが、もし興味があれば血統についても聞いてみましょう。

ブリーダーからお迎えする時の注意点

ブリーダーだからと言って、すべてのブリーダーが優良な子猫を扱っているかと言えば、そうではありません。なかには、金銭目的のためだけに、近親交配などを行っている場合もあるでしょう。そういった悪徳ブリーダーから購入しないために、まずは動物取扱業と動物取扱責任者の登録がされているか確認してみましょう。日本で動物を繁殖販売するためには、これらの登録が絶対に必要です。

バリニーズに関する知識が、あるかどうかも重要です。ブリーダーとの付き合いは、長くなる可能性が高いでしょう。そのため、飼育上の不安なことや疑問をぶつけてみましょう。知識が豊富で質問にもしっかりと答えてくれるブリーダーを選びましょう。

見学に行った際には、人柄などに加え、猫の生活環境にもご注意ください。清潔に保たれていますか?いつでも新鮮な水が飲めるように配慮されているでしょうか?母猫や兄弟の様子も見てみましょう。

バリニーズのブリーダーを探すには?


画像出典:Kristin Nador
バリニーズは日本では、希少な猫です。そのため、ブリーダーを探すこと自体が困難となるかもしれません。全国のブリーダーを紹介しているサイトでも、掲載されていないことがあります。

こちらのブリーダーでは、他の猫種とあわせてバリニーズを取り扱っているようです。
catterynoblu

ブリーダー以外のお迎え方法


画像出典:Carol VanHook
ブリーダーについてご紹介しましたが、お迎えする方法はブリーダーだけではありません。ペットショップでの購入は、誰でも手軽にできるため一番多いかもしれません。

最近ではインターネットやSNSが普及しているために、里親としてお迎えする方も増えているようです。里親と聞くと、ハードルが高く感じられるかもしれませんが、ぜひ一度、里親について詳しい情報を知ってみてください。考えているほど、難しくはありません。

バリニーズをお迎えするために

バリニーズをお迎えするまでには、かなりの時間を要するかもしれません。しかし、こだわりがあるようであれば探してみましょう。まずは、譲れない条件を明確にしてみましょう。それぞれに合った方法で、お迎えができるようにメリットデメリットを考えてみてください。

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

関連記事

猫の多頭飼い、本当に大丈夫!?環境と猫の性格を考えることを忘れずに

猫にはそれぞれ性格があり、多頭飼いすることで猫との暮らしがますます楽しく幸せになる方も多くいます。一方で、なかなか猫同士が仲良くなることができず、お部屋を分けて暮らしているという方もいます。……

猫のストレス

獣医師が教える! 子猫を飼いはじめたときにまずするべき行動

友人が、ひょんなことから生まれたての猫を育てることになったとかで、「まだ目の開かない子猫、思いっきりかわいい!」と魅了されながらも、「でも、どう扱っていいのか分からない」とおろおろしています……

初めて猫を飼う心構え

ターキッシュアンゴラをお迎えしたい人に知ってほしい、ターキッシュアンゴラのブリーダーについて

ターキッシュアンゴラは、愛情深く飼い主に従順な性格をしているようです。頭が良く、神経質な一面もあり多頭飼いには向いていないでしょう。トルコでは、生きる国宝とも言われとても大切にされている猫種……

猫を迎える際の注意

マンクスをお迎えしたい人に知ってほしい、マンクスのブリーダーについて

マンクスの特徴は、ほとんど存在しない尻尾でしょう。マンクスと呼ばれるのは、尻尾がなく、短毛の種だけです。性格も、とても穏やかで大人しく、飼い主に対して愛情深い猫が多いようです。 そんな……

猫を迎える際の注意

【獣医師が解説】子猫を保護した時の緊急措置方法!必ず読んでください!!

母親のいない子猫を保護した場合、保護した子猫には人間がミルクを与えなくてはなりません。特に、生まれて間もない子猫は一日に何度もミルクを飲むことが必要です。本来、子猫の哺乳には子猫専用のミルク……

初めて猫を飼う心構え

【獣医師が解説】子猫の住環境。生後1カ月までの子猫の場合。

子猫を保護したら、子猫が穏やかに暮らし、健やかに成長できるような住環境を整えましょう。適切な住環境を整えることは、子猫だけでなく、子猫を保護した人やその家族の健康や安全を守るためにもとても大……

初めて猫を飼う心構え

ネコとの暮らしQ&A 一人暮らしでペットを飼う時に気をつけたい事

今や日本はおひとり様の時代です。 ある雑誌媒体が20~30代の未婚男性会社員300人に調査したところ、41.7%にあたる125人の男性が「生涯独身でも構わない」と答えたそうです。 ……

初めて猫を飼う心構え

ボンベイをお迎えしたい人に知ってほしい、ボンベイのブリーダーについて

ボンベイという猫をご存知でしょうか?あまり有名ではないかもしれませんが、その黒豹に似た風貌はとても魅力的です。しかし、活発そうなその見た目に反してボンベイは、大人しく声も小さめで家猫としても……

猫を迎える際の注意

【獣医師が解説】何がいつ必要なの?子猫に必要な検査や予防とは

子猫をお家に迎えた場合、できれば早めに一度動物病院で診てもらっておくことをお勧めします。その目的は健康診断ですが、家に先住猫がいる場合は、子猫が持っている病気が感染してしまうのを防ぐという意……

猫のワクチン接種

【獣医師が解説】子猫を保護した時の注意2 人に伝染る病気に注意

子猫を保護した時、気になることのひとつが感染症ですね。子猫がもつ病原体の中には、時に人の体に害を及ぼすものもあります。子猫と家族が健康に暮らしていくにはきちんとした感染症対策が必要です。今回……

初めて猫を飼う心構え

ピクシーボブをお迎えしたい人に知ってほしい、ピクシーボブのブリーダーについて

ピクシーボブは、野性の血を受け継いでいるものの、とても社交的で人間の言葉を、理解してくれるような賢い猫です。人間とのコミュニケーションを大切にするからこそ、構ってあげる時間を作ってあげましょ……

猫を迎える際の注意

トンキニーズをお迎えしたい人に知ってほしい、トンキニーズのブリーダーについて

トンキニーズは見た目がシャムによく似ています。しかし、シャムとバーミーズの掛け合わせなのでその性格は物怖じせず、どんな環境にも対応できる飼いやすい猫です。少しだけ寂しがり屋で長時間構ってあげ……

猫を迎える際の注意

【獣医師が解説】子猫に必要な世話のひとつ、排泄の介助

生まれて間もない子猫を保護した時、 「保温」と「授乳」と合わせて、子猫に必要な世話のひとつに「排泄の介助」があります。母猫がそばにいる場合、子猫は自力で排泄できるようになるまでは、母猫が子猫……

初めて猫を飼う心構え

愛犬、愛猫が手術する時に飼い主さんができる準備とアフターケア。

ペットの手術や入院。飼い主さんにとっては辛い出来事ですが悲しんでばかりもいられません。ペットが無事に治療を終え元気になるためには飼い主さんの充分な準備やアフターケアが必要です。確かに治療する……

猫に必要な栄養

メインクーンをお迎えしたい人に知ってほしい、メインクーンのブリーダーについて

メインクーンは成猫になるまでに数年はかかるため、子猫の時間が、長く楽しめる猫です。 猫の中でもかなり大型に部類される猫で、長い被毛がゴージャスです。 そんなメインクーンをブリーダーか……

猫を迎える際の注意