2016年6月3日更新

どうしたらいいの…!?愛犬の『無駄吠え』についてドッグトレーナーが解説!

Dog index MIKI



ドッグトレーナー

イヌとカナダに渡加したことにより、イヌとのよりよい関係に気付く。  カナダのドッグトレーナー養成学校卒業。  帰国後、2007年 Dog index設立  「おやつ」や「もの」に頼らない人とイヌとの関係性に重視。  愛犬に望むことをどうすればかなえられるか。  常にイヌの代弁をする日々。  「人が変わればイヌもかわる!」

 

「吠えるのだけをやめて欲しい!」「このまま吠えないで欲しい!」そう願う人も少なくありません。
どうして犬は吠えるのか?吠える原因や理由についてライフステージ毎にお伝えいたします。

 

ライフステージで異なる鳴き方・吠え方

生後2ヶ月~生後5ヶ月位

素材_shutterstock_322230302
「クーンクーン」「キュンキュン」「キャン」などが多く鼻をならすような鳴き方がほとんどです。
おなかが空いた、遊びたい、不安などの意思表示を『鼻声』で示しています。

生後6ヶ月位~

imasia_2696563_S
「キャン!」という高い声が「ワン!」に変わってきます。ごく自然な成長で、普通ではあるのですが、「あ!今、ワンって言った!」と驚く方もいらっしゃるほど。

『吠える』ことを覚えると、鼻声での意思表示も減ってきます。ワンという音が連続すると、人は『問題行動』と呼ぶようになってくるのです

この頃になると人の行動もよく観察するようになってきます。インターホンや、外の物音、はじめての音に吠えるようになるのもこの月齢からです。吠えたからといって過剰に反応しないことも大切です。

1歳~4歳ごろ

素材dog-1203347_640
過去のトラウマや、自我、要求、意思表示として、吠えが強く(長く)なってきます。数回では終わらず、連続吠えになることも。それ以外にも、犬によって第六感的なもの、環境によっては、分離不安からくる『吠え』もあります。

人の心境、空気を察する力もついてくるので、家族の不仲、職場の悩み、不安ごとを抱えていると、犬が敏感に反応して吠えるということも。また、低気圧が近づいてきたり、自然災害が起こる前に吠える犬もいます。

シニア期

素材dog-218748_640
大型犬は5歳~、小型犬は7歳位からシニア期とされています。からだの不調や不安、痴呆からくる『吠え』であることもあります。

対処法


いずれにせよ、見える・聞こえるなど、何かがあるから吠えるのであり、何もなければ吠えないので『無駄吠え』というものはありません。(痴呆を除く)

吠える対象物が何なのか、犬の性格はどうなのかということにより対処法も変わってきます。「ダメ」と言って理解してもらうこともあれば、「大丈夫だよ」と安心を伝えていくこともあります。

しかし、それには正しい判断が必要になってきます。どのような対処法がよいか分からない場合は、一度専門家にみてもらうことをおススメします。

また、食事・睡眠・運動のバランスをみてあげることも、吠え緩和の近道になります。人に、『話をするな。声を出すな。』というのは無理なように、犬には犬の言い分があるから口にでるもの。頭ごなしに叱るのではなく、会話をしながら緩和するように導いてあげてください。

 
 

関連カテゴリ