愛犬との「アイコンタクト」で、信頼関係は強くなる。

突然ですが、愛犬と毎日目と目を合わせていますか?アイコンタクトは飼い主と愛犬が信頼関係を築く上で大切なものです。そこで、今回は「アイコンタクト」について紹介します。

 

犬にとってアイコンタクトとは?

本来、野生動物にとって「目と目を合わせること(=アイコンタクト)」は相手への攻撃性を表すものでした。今の家庭犬は、犬の祖先が誕生してから多くの進化を経て、その本能は薄れているものの、元来備わっていた本能ですので完全に無くなったとは言えません。その為、初めて接する犬の目をじっと覗き込むことは、相手の犬へ攻撃性をアピールすることになってしまいます。
しかし、「アイコンタクト」を攻撃性のアピールとしてではなく、飼い主と情報共有や意思伝達に使うものであることを学習している犬は、飼い主とより強い信頼関係を築けるようになります。

 

アイコンタクトによって愛犬との信頼関係が築ける理由

「アイコンタクト」によって飼い主と犬の信頼関係が築ける理由を2つ紹介します。

犬の集中力を高める

一つ目は「アイコンタクト」を取ることで犬の関心が飼い主に向き、犬の集中力を高めることができるからです。

指示が自分に向けられていることを理解する

二つ目は「アイコンタクト」によって犬自身が飼い主を確認し、飼い主からの指示が自分に向けられていることを理解することができるからです。

 

愛犬とのアイコンタクトの取り方

飼い犬との「アイコンタクト」を強化するために、犬に「人間(飼い主)とのアイコンタクトは、攻撃性をアピールするものではなく、飼い主とコミュニケーションをとるためのものである」と学習させることが必要です。

犬の方から自発的にアイコンタクトが取れる場合、犬のアイコンタクトを見逃さずに、アイコンタクトがとれるたびによく褒めるようにしましょう。
もし、控え目で自発的にアイコンタクトを取ることが難しい場合は、「アイコンタクト」に良いイメージをつけるためにおやつを使います。用意したおやつを犬の鼻先に近づけ、犬がおやつを認識したら、おやつを飼い主自身の顎の下あたりに持っていきます。すると、自然と犬がおやつを目で追って顔を上げますので、そこで少しでもアイコンタクトがとれたらよく褒めておやつをあげます。これを毎日少しずつ繰り返してください。
小型犬の場合、その体高差が大きい為に飼い主の顎まで見上げるのが困難な可能性がありますので、飼い主がしゃがんでアイコンタクトが取りやすいように工夫してあげると良いでしょう。

 

愛犬とのアイコンタクトで強い信頼関係を。

飼い犬がアイコンタクトを身に付けると、名前を呼んだ時や散歩中など、頻繁に飼い主を意識するようになります。飼い犬が飼い主を意識すればするほど、飼い主をリーダーとして認識し、犬自身安心して生活することができます。飼い主も犬に対してトレーニングがしやすくなり、何より大好きな愛犬と“ぱちっと”目があえば、嬉しくてつい顔がほころんでしまうでしょう。飼い犬はそんな飼い主のリラックスした空気を敏感に感じ取り、犬自身もリラックスします。結果として、飼い主と犬の信頼関係が強くなっていくのです。

名前を呼ぶ時やご飯をあげる時など、毎日の生活のあらゆる場面でぜひ犬とアイコンタクトをとってみてください。

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