2016年5月26日更新

犬の供養について。愛犬が最期のときを迎えた時に、できること

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犬の供養について。愛犬が最期のときを迎えた時に、できること

 

供養の種類

火葬が終わり返骨された場合、その後さまざまな供養のかたちがあります。
供養には火葬したペットのご遺骨をご自宅で供養する場合(自宅供養、手元供養)と葬儀場やペット霊園などの墓地や納骨堂で供養する方法があります。
最近は人と一緒に入れるペットのお墓も増えています。

愛犬の遺骨の取り扱いに、決まった方法はありませんので、どんな選択肢があるか知った上でご家族で話し合い、納得いく方法で遺骨の扱いを決めることが、愛犬への供養となります。

供養の種類については、以下のような選択肢があります。

  • そのままペット霊園に納骨する。
  • 一旦自宅へ引き取り、忌日(四十九日、百か日、1周忌等)にペット霊園に納骨する。
  • ずっと自宅に置いて自宅供養(手元供養)する。
  • 遺骨の大部分をペット霊園へ納骨し、一部を自宅で手元供養する。
  • 遺骨の一部分をペンダントやプレートなどに加工して手元供養する。
  • 散骨(海洋葬)などの方法で供養する。

他にも方法があるかもしれませんが、ここでは「ペット霊園」の場合と「ご自宅」の場合それぞれの供養の違いについてご紹介します。

「ペット霊園」は、ペットを供養し遺骨などを納めておける霊園で、基本的には人用の霊園と同じです。
しかし、葬儀を行えるセレモニースペースや、待合室、法要施設、納骨堂などがペット霊園内に併設されている複合型の施設もあり、その点は人用の霊園と異なります。
また、ほとんどのペット霊園では、供養祭として毎月の月例法要(年12回)をはじめ、お盆、春・秋のお彼岸、などさまざまな節目に催しを行なっています。また、個別に一周忌や三回忌の法要も行ってくれます。
ペット霊園は、施設ごとの特徴もあり遺骨の納め方にもいくつかの種類があります。

ペット霊園での埋葬方法には、「お墓」と「納骨堂」があります。

ペット霊園の墓地にきちんと埋葬している場合はまだ少なく、ペット霊園の納骨堂に納骨したり、ご自宅で手元供養される方が多いのが現状です。ただし、ご自宅で手元供養されている方でも、時間の経過と共に心の整理がついてから、忌日(四十九日、百か日、一周忌等)にお墓や納骨堂に納骨に行く方も 多くいます。中には手元供養してから数年経ってから埋葬を希望する方もいます。それでも全く問題はないのがペット葬儀のかたちです。

お墓

ペット霊園内の墓地に埋葬する方法です。基本的には屋外にスペースを設けてあります。
人と同じように石碑の中に遺骨を埋葬するため、日本では慣れ親しんだオーソドックスな埋葬方法となります。
お墓にも 「合同墓地」・「集合墓地」・「個別墓地」 があり、それぞれ納骨方法が異なります。
合同墓地と集合墓地は、他のペット(犬だけではありません)と同じお墓に納骨します。ただし、その“納骨方法”は異なります。

納骨堂

多くのペット霊園にある屋内型のお墓が納骨堂です。
納骨堂はその霊園によってタイプやサイズ、価格が異なります。一般的に納骨堂は、屋外墓地に比べて比較的費用は低コストの場合が多いです。
納骨堂へのお参りは、運営しているペット霊園が開園している時間帯であればいつでも訪問することができます。また、僧侶に読経を依頼しない場合は来場料は必要ありません。
四十九日や百か日、月命日や命日などの忌日に訪れるのが一般的です。
火葬後に遺骨を自宅に持ち帰り、自宅供養(手元供養)をしたのち、折をみて納骨堂へ納骨する方もいます。

納骨堂にも「合同納骨」・「個別納骨」があり、それぞれ納骨方法が異なります。

また、「コインロッカータイプ」・「棚型タイプ」・「個室タイプ」などがあり、それぞれサイズが異なります。

ペットの納骨堂に何を飾るかは特に決まりはありません。一般的に骨壷の他に、生前のお気に入りの愛犬の写真を入れた写真たて、水差し、お花(造花、生花、プリザーブドフラワーなど)、お香たて、キャンドルホルダーを置き、その他亡くなった愛犬が好きだった食べ物やおもちゃなどを飾ります。
ペット霊園によっては、枯れてしまう生花や火器を伴うろうそくが不可のところもありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

自宅

自宅に仏壇もしくは仏間のスペースを設けて愛犬の遺骨を供養する方法です。
自宅供養もしくは手元供養といい、近年では自宅で供養するための様々な商品が販売されており、インテリアとしてのデザイン性に特化したアイテムが増えています。

一部の遺骨を粉骨してもらい、ペンダントやプレートなどに加工して肌身離さず身につけられるアイテムもあります。
自宅供養(手元供養)の選択肢として、火葬後の土葬や海洋葬(散骨)と言った方法もあります。

自宅供養(手元供養)のメリットとしては、よりわが子の存在を身近に感じられるという点がります。
ペット霊園などに納骨したくても遠方にしかない場合や、なかなか訪問できず忌日ごとに法要を行なえないときは、自宅へ僧侶をお呼びし読経してもらうなどの定期法要の方法があります。
ただ、デメリットとしては、将来的にその後の遺骨の管理や扱いに困ってしまう場面が出てくることもあります。
一旦は自宅供養(手元供養)をしたのち、飼い主さんの心の整理がついてからペット霊園に納骨・埋葬される方も多くいます。

ペット霊園

ペット霊園と自宅に分骨
火葬後、愛犬の遺骨の大部分をペット霊園(お墓もしくは納骨堂)へ納骨・埋葬し、遺骨の一部を自宅の仏壇で自宅供養(手元供養)する方法です。

ペット霊園のお墓もしっくは納骨堂へ納骨・埋葬しているので、ペット霊園での定期法要に参加することができます。
さらに、一部を自宅で自宅供養(手元供養)することで、身近に感じたいと思う気持ちを満たすことができるため、この両方のメリットがあります。
また、自宅供養(手元供養)用に持っている一部の遺骨を粉骨してもらい、ペンダントやプレートなどに加工して肌身離さず身につけることもできます。

記事提供:供養の種類 | 供養について | 愛犬のためのドッグ情報サイト『SWEETA』

納骨の種類

「納骨」といっても、場所や方法の選択肢は様々です。
誰かと一緒の方が良いか、個人的に管理をされたいか、そして将来的にどうしたいのかを加味して選ぶ必要があります。

火葬後はまだ心の整理がついていない場合もあります。
すぐに対処しなければいけないということはありません。その時は、一旦ご自宅で手元供養をされてから、納骨をどうするのかゆっくり考えた方がよいでしょう。

お墓

ペット霊園内の墓地、もしくは飼い主さんご自身のご先祖様の墓地に埋葬する方法です。
基本的には屋外にスペースを設けてあり、お墓のタイプによってそれぞれ納骨方法が異なります。

合同墓地

ペット霊園が保有するひとつのお墓の中に、遺骨を骨壺から出した状態で遺骨を納骨するお墓の形です。
ペット霊園の集合墓地・合同納骨と同様、他のペット(犬以外も含まれます)と共に納骨・供養されます。
合同墓地は、骨壺ごとの埋葬ではなく、骨だけの状態で他のペット一緒に納骨されるため、他の遺骨と混ざりあってしまいます。
合同火葬を選択した場合の多くはこの合同墓地もしくは合同納骨堂への埋葬となるため、遺骨が他のペットと混ざり合う形で埋葬されます。
ペット霊園側で定期的に合同供養祭などを執り行ってもらえます。
合同墓地へ埋葬した場合、一度埋葬してしまうと返骨は不可能となります。手元供養を検討されている場合は良く考えてから決めるようにしてください。

集合墓地

ペット霊園が保有するひとつのお墓の中に、区切られた個別の納骨スペースが複数あり、その中のひとつへ骨壺のまま納骨するお墓の形です。
ペット霊園の合同墓地・合同納骨と同様、他のペット(犬以外も含まれます)と共に納骨・供養されます。合同墓地同様、ペット霊園側で定期的に合同供養祭などを執り行ってもらえます。
集合墓地は、骨壺ごとの埋葬のため遺骨が他のペットと混ざり合うことはありません。その為、合同墓地よりも価格は多少高くなります。

個別墓地

ペット霊園に個別でお墓を購入、もしくは飼い主さんご自身のご先祖様の墓地に埋葬する方法です。
ご先祖様の墓地に埋葬する場合は、寺院の許可が必要です。まや、お墓の脇に置く場合と、寺院側で同敷地内にペット用の墓地スペースを設けているところもあります。
個別の墓地となるため、当然ご自身での管理が必要となります。また屋外ですので、清掃なども個人の管理となります。
定期法要がないため、忌日ごとに供養する際はご自身で僧侶を手配する必要があります。

納骨堂

多くのペット霊園にある屋内型のお墓が納骨堂です。屋内にあるため、お墓に比べて手入れがあまり必要ないのがメリットです。
納骨堂はその霊園によってタイプやサイズ、価格が異なります。

合同納骨

ペット霊園の合同墓地と同様、他のペットと共に納骨・供養されます。
ペット霊園で開催される定期法要を受けられたり、頻繁に人が訪れるため献花が絶ず眠っている愛犬が寂しくないといったメリットもあります。火葬場との提携などで無償で受入・永代供養してくれる施設もあります。
合同火葬を選択した場合の多くは、この合同納骨もしくは合同墓地への埋葬となるため、遺骨が他のペットと混ざり合う形で埋葬されます。お供えできるのは、基本的に献花のみのところがほとんどでしょう。

個別納骨

ペット霊園内の個別に仕切られたスペースを使用する納骨堂です。
シンプルにお骨壷とお花だけを納骨できる小さめの棚型タイプや、お供えやお写真はもちろん、思い出の遺品なども飾れる広めの個室タイプなどペット霊園によって様々です。
施設設備やサービス、「コインロッカータイプ」・「棚型タイプ」・「個室タイプ」などの納骨スペースの広さなどで金額が異なります。
ペットの納骨堂に何を飾るかは特に決まりはありませんが、スペースには限りがあります。
一般的に骨壷の他に、生前のお気に入りの愛犬の写真を入れた写真たて、水差し、お花(造花、生花、 プリザーブドフラワーなど)、お香たて、キャンドルホルダーを置き、その他亡くなった愛犬が好きだった食べ物やおもちゃなどを飾ります。
ペット霊園によっては、枯れてしまう生花や火器を伴うろうそくが不可のところもありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

記事提供:納骨の種類 | 供養について | 愛犬のためのドッグ情報サイト『SWEETA』

 
 

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