2016年4月29日更新

これでバッチリ!プードルのお手入れの仕方

トリマーさんがプードルの毛のお手入れをしてくれるから、飼い主さん自身は何もしなくて良いと思っていませんか?
プードルのかわいさを保つためには、毎日の飼い主さんのお手入れが必要なんです。
さらに、日常的に飼い主さんが毛のお手入れをすることで、健康管理やスキンシップにもなり、いくつものメリットがあるのです。

そこでここでは、プードルがさらにかわいくなるお手入れの仕方をお教えします!

プードルのブラッシング方法と時期

ブラッシングは毎日朝晩の2回するのが理想的です。

まずスリッカーとコームを用意します。
スリッカーは毛玉になっている部分をほぐすためのもので、先端にピンがあるのでプードルの皮膚に押し当てないように気をつけながら、皮膚と水平になるように根元から毛並みに沿ってとかします。
※毛玉にスリッカーが絡まってしまった場合は、無理にとかそうとせず手で優しく毛玉をほぐしながらスリッカーをすすめます。無理にとかそうとするとプードルが痛がりますので絶対にやめてください。

最後にコームで毛並みに沿って丁寧にとかし完成です。

プードルの毛の部分カット

足の裏や目の周りの毛が伸びてきた場合はセルフカットも可能です。
足の裏の毛が伸びたままだと、歩いている際に滑りやすくなってしまい大変危険ですのでハサミで足の裏が見える範囲までカットしましょう。

目の周りの毛が伸びたままでいると、目の中に毛が入り込んでしまい涙の分泌量が増え、涙ヤケの原因になるので、目がはっきり見える範囲までハサミでカットしましょう。

プードルの耳の掃除の方法と時期

プードルは耳が垂れているために通気性が悪く、耳が汚れやすくなっています。耳の汚れは病気の原因にもなりますので、1週間に1回ほど耳垢掃除をおこなってください。

準備するものは、綿棒、コットンまたは脱脂綿、耳用のクリーンローションです。ローションは動物病院で、飼っているプードルに適したものを選んでもらうのがベストです。

まず、綿棒にコットンを巻きつけローションを適量馴染ませます。その後、プードルの耳の入り口部分から見える範囲の部分を拭き取ります。あまり奥まですすむと、外耳炎や内耳炎になる可能性が高いので耳の中を掃除する場合は動物病院やトリマーさんにお任せしましょう。

プードルのシャンプー前の準備

シャンプーのし過ぎは皮膚の必要な皮脂まで取ってしまい、皮膚が乾燥して痒がったりする原因となりますので、シャンプーは月に1回程度と、あとはトリマーさんにお任せすることをオススメします。

まず準備してもらいたいものは、犬用のシャンプーリンス、コーム、吸水性の良いバスタオル2枚、吸水性の良いハンドタオル、ドライヤーです。シャンプーの前に注意して頂きたいのは、必ずシャンプー前にブラッシングと耳掃除を終わらせておくことです。ブラッシングをせずにシャンプーを行うと、毛が絡まってしまいシャンプーがしにくく、毛を引っ張るように洗ってしまい兼ねないため、シャンプー前に入念にブラッシングしておきましょう。また、耳掃除をするシャンプーの後に耳掃除をすると、湿気を含んだ耳垢が耳奥に移動してしまい中耳炎になる可能性がありますので注意してください。

プードルのシャンプーの方法

シャンプーの手順は以下の通りです。

1.全身の毛を濡らす

まず35℃〜38℃程度のシャワーで後ろ足、背中、お腹周り、前足、頭の順に毛を濡らしていきます。
*顔は目にお湯が入るのを嫌がるワンちゃんには、ハンドタオルをお湯で濡らして絞ったもので顔周りを拭いて毛を湿らせてください。

2.シャンプーで洗う

シャンプーリンスを適量手のひらにとり、よく泡立てて①と同じ順に洗っていきます。この時皮膚に爪をたてないように注意して、優しくマッサージするように洗います。
*足の裏のや耳裏、口周りは特に入念に洗いましょう。
*目の周りの目ヤニや涙ヤケは、お湯で溶かしたシャンプーリンスにハンドタオルを浸けてよく絞り、キレイに拭きあげます。その後ハンドタオルをよく洗って絞り、目の周りを丹念に拭いてあげましょう。

3.すすぐ

35℃〜38℃のお湯で①の順番に洗い流します。脇下やお腹周りはすすぎ残しの多い部分なので注意しながらすすぎましょう。

4.タオルドライ

バスタオルを優しく押し当てるようにして水分をとります。

5.ドライヤー

コームで毛並みに沿ってとかしながらドライヤーで乾かします。この時の順番も①の順です。絶対に自然乾燥はやめてください。皮膚トラブルの元になります。

おわりに

プードルの可愛らしさは、日頃の飼い主さんの努力によって成立するものだとご理解いただけたでしょうか?
これからもワンちゃんの健康とかわいさの保持のために努力を怠らず、ワンちゃんとの楽しい生活を送っていきましょう。

スタンダードプードルについて詳しく知りたい方はこちら
スタンダードプードルの基礎知識まとめ

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

関連記事

自宅で出来る愛犬の手入れのポイント、動物看護士が教えます!

愛犬のシャンプーや爪切りなどの手入れは月にどのくらい行っていますか?毎回トリミングサロンにお願いしていますか?出来ればもっと頻繁にトリミングサロンにお願いしたいけど、お金のこともあるし、回数……

【動物看護師が解説】キャバリアにトリミングは必要か、被毛のお手入れ方法は?

大人しく、優しい性格のキャバリアは、小さな子供のいる家庭から、老夫婦まで、かなり幅広い世代で愛されている犬種です。個体によっては、活発で遊び好きなこともありますが、ほとんどは1日をゆったり過……

犬のブラッシング

犬のトリミングをする理由と、自宅で出来るトリミング方法

犬を飼われている方にお聞きします。自宅で飼われている犬のトリミングはしていますか?行なっている方は、どれくらいの頻度で行なっていますか? そんな犬のトリミングについて、飼い主が自ら行な……

犬の毛と皮膚のチェック

【ペットシッターが解説】ジャックラッセルテリアとの暮らしで注意すること

ジャックラッセルテリアの性格と性質 性格 ジャックラッセルテリアは、様々なものに興味を持ち、疲れ知らずの好奇心を持っています。 小型犬でありながら、そのパワーはとても強く、しつ……

犬の毛を剃るとどうなる?犬のサマーカット・夏のトリミングについて

夏は暑くて、むしむししますよね。私たち人間は、夏になると気候に合わせて洋服を変えたりプールに行ったり、ヘアーを短くカットしたりできますが、犬はそのような事ができません。 犬も暑い!と思……

犬のブラッシング

ちょっぴり脂性?ヨークシャー・テリアのシャンプー方法

ヨークシャー・テリアの最大の魅力!それは7色に変化するといわれる絹のように長く美しい被毛ですね。ヨークシャー・テリアの絹のような毛艶は皮脂の分泌によるものです。そのためしっかりと手入れをして……

犬のシャンプー

プラッキングとペットカットの違いは?テリア種のトリミング方法について

放っておくとどんどん被毛が伸びるトリミング犬種。定期的なトリミングでカットしたり、被毛を整えたりする事が必要です。 そんな中、テリア種に限らず、シュナウザーやワイヤーダックスなど、「プ……

犬のブラッシング

【動物看護師が解説】ヨークシャーテリアにトリミングは必要か、被毛のお手入れ方法は?

小型ながら活発で遊び好きな明るい性格であるヨークシャーテリア(以下、ヨーキー)。人懐こく、運動量は少なくて済むことから室内飼いには最適で人気な犬種でもあります。最近は短く被毛をカットしている……

犬のブラッシング

【ペットシッターが解説】シェトランド・シープドッグとの暮らしで注意すること

シェトランド・シープドッグの性格と性質 性格 シェルティーの愛称で親しまれているシェトランド・シープドッグは、明るくて優しい性格を持っています。さらに非常に賢いのでしつけもしやすいと……

犬の歯の磨き方

【動物看護士直伝】子犬のシャンプーはいつから?シャンプーを嫌いにさせないコツは?

犬にとってシャンプーは、一生つきまとうケアの一つです。子犬の時期にシャンプーを嫌いにさせてしまうと、成犬になっても嫌がり、手に負えなくなってしまうことがあります。 シャンプー=楽しいこ……

パグのチャームポイント!顔のしわを綺麗に保つシャンプー方法

パグといえば顔に刻まれた深いしわですね。ちょっと困ったような顔にも、おどけているような顔にも見える、表情豊かなしわくちゃ顔は何といってもパグのチャームポイントです!そんなチャームポイントのし……

犬のシャンプー

上品な見た目だけど意外と臭う?ヨークシャー・テリアの体臭ついて

ダーク・スティール・ブルーと呼ばれる独特の美しいカラーの被毛を持ち、動く宝石といわれるヨークシャー・テリアですが、意外なことに犬の臭いが強い犬種としても有名です。ヨークシャー・テリアの臭いの……

犬のブラッシング

【ペットシッターが解説】ヨークシャーテリアとの暮らしで注意すること

ヨークシャーテリアの性格と性質 性格 ヨークシャーテリアは、家族に甘えることが上手で、遊ぶことも大好きです。またテリア犬の為、体は小柄でありながらも、活発に運動することが大好きで……

犬の歯のチェック

【ペットシッターが解説】ウエストハイランドホワイトテリアとの暮らしで注意すること

ウエストハイランドホワイトテリアの性格と性質 性格 ウエスティと呼ばれ、スコットランド発祥のテリアとして、人気のウエストハイランドホワイトテリアは、活発さと甘えん坊な二面性を持った犬……

犬の問題行動予防

【動物看護師が解説】ラブラドールレトリバーにトリミングは必要か、被毛のお手入れ方法は?

盲導犬など、人を手助けする非常に頭の良い犬種で有名な、ラブラドール。子犬の頃はやんちゃでいたずら好きであるものの、きちんとしつけをすれば善悪を記憶し理解する、人間と共存するにはとても相性の良……

犬のブラッシング