2016年7月13日更新

【今日のにゃんグッズ】猫好きなら必読書!小説になったもっとも有名な猫は「吾輩」です

ペット生活

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編集部

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猫が登場する小説は少なくありませんが、それが主人公となるとぐっと数が減ります。何といっても有名なのは夏目漱石の処女作にして長編小説の「吾輩は猫である」でしょう。「吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたかとんと見当がつかぬ」という出だしは、この小説を読んだことがない人でも知っているのではないでしょうか。

 

実際に飼っていたからこそリアルに描かれている「吾輩」

「吾輩は猫である」は中学校の英語教師である珍野苦沙弥先生の家に飼われた猫の視点から苦沙弥先生の周囲の人間模様をユーモラスに描いた小説ですが、実は夏目家には実際に「吾輩」のモデルになった猫がいました。漱石は37歳でイギリス留学から帰国した後、精神的に不安定になり家族に当たる日々が続いたと言われています。そこにふらっと現れた黒猫の存在が漱石の心のよりどころに。小説家「夏目漱石」を生むきっかけになったと言われているのです。

漱石と黒猫の存在を頭に入れて読むとなお面白い

「吾輩は猫である」を読んでいない人はもちろんのこと、既に読んだことがある人でも、漱石と実際に飼っていた黒猫との逸話を知ってから読むと面白さもアップ。黒猫が死亡した時には知り合いに死亡通知を出したという漱石。文面から猫への愛情が伝わってきます。

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