2016年7月25日更新

どのくらいが丁度いいの?チワワのエサの量について

潤んだ瞳と華奢な体、ちょっと気の強いところもチャームポイントのチワワ。その潤んだ瞳でおねだりされるとついついおやつやエサをあげてしまいがち。でも油断は大敵です!1度肥満になってしまうと体重を落とすのはとても大変なものです。今回はチワワのエサの量や回数はどのくらいが適切なのかを調べてみました。

月例・年齢にあったエサの量は?

人も犬も健康な体を維持するためには、食べるものや食べ方に気を配らなければならないのは同じことです。

特にチワワの場合は骨が細く関節が小さいので、運動によって体重をコントロールするのは難しくなります。適切なエサの量を守って常にベストの体重を保つことは、健康維持にはかかせないものです。

では適切なエサの量はどのように判断したらよいのでしょうか?いくつかの方法をご紹介します。

係数による計算法

年齢などを係数に変えて計算式で導き出す方法です。

計算式

(体重×30+70)×係数

係数

  • 幼犬(生後4か月まで):3.0
  • 幼犬(生後1年まで):2.0
  • 妊娠中と授乳中のメス犬:2.0
  • 避妊・去勢なしの成犬:1.8
  • 避妊・去勢済みの成犬:1.6
  • 中高年齢期の犬:1.4
  • 原料が必要な犬:1.0

体重から割り出す方法

チワワの体重からエサの量を割り出す場合は、チワワの体重のおおよそ25%が一日に必要なエサの量だといわれており、カロリーにすると体重1kgに対して約100カロリー前後が適切だといわれています。

ただしこの計算方法は成犬に対する計算方法なので、成長期にあたる幼犬期の場合は約2倍、逆にシニア期の場合は2~3割少なめに与えるのがよいといわれています。

これらの方法の他にも

  • チワワの頭の大きさの半分から1/3が適量である
  • ドッグフードの後ろに書いてある給与量を目安に、運動量などを加味するとよい

などの方法が適切なエサの量を決める目安だといわれています。

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与え過ぎ・少なすぎの目安とは?

係数などを使用してエサの量を計算しても、実際には個体差があり必ずしも計算結果が適量であるとは限りません。それぞれの犬に適した量であるかを判断するのに1番大切なのは、その犬の便の状態を確認することだといわれています。

便が柔らかい状態が続く場合は与え過ぎ、逆にポロポロと硬い便が続く場合は少なすぎだと考えられています。

丁度よい便は硬さが耳たぶくらいの柔らかさで、拾うと便のあとが少し残るくらいがよいといわれています。

1日に与えるエサの回数は?

1日に与えるエサの回数ですが、一般的に言われているのは1歳までは3回、1歳を過ぎたら朝晩の2回というものです。

ではなぜ成年期よりも幼年期は食事の回数を多くする必要があるのでしょう。

幼犬はまだ体が成熟しておらず消化器官・排泄器官が整っていないため、1度に多くのエサを吸収することが難しいからです。同じような理由から、高齢期に入った場合も年齢による消化器官の衰えを考え、1度に多くのエサを与えるよりも食事の回数を増やし、1回の食事量を少なくするとよいといわれています。

また食が細い犬の場合も1回に食べきれる量を出すようにしエサの回数を増やすことで、1日に必要な摂取量をとれるようにしてあげるとよいといわれています。

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季節による変化やふやかし食の意味

季節にあったエサの量は?

季節によってエサの量に気をつける必要があるのでしょうか?

日本には四季がありそれぞれの季節によって気温や湿度が異なります。人でもその影響を受けて食が細くなったり、食欲が出たりするものですよね。犬も同じように季節による影響を受けるものです。

それぞれの季節にあわせた注意点をまとめてみました。

季節もよく食欲が旺盛になる時期なのでカロリーを控えめにするとよい。

暑さにより食欲が減退しがち。比較的涼しい朝や晩の時間帯を選んで食事を与えるとよい。また消化器官が弱りがちなので、ドライフードなどの場合はふやかしてから与えるなどの工夫も必要。

夏に消耗した体力を元に戻し寒い冬に向けてたくわえていく必要があるので、他の季節に比べてややカロリーの高い食事をするとよい。ただし夏のダメージが大きい場合は急にカロリーの高い食事にすると逆効果になることもあるので、体調によっては獣医師に相談するなどの対応が必要。

抵抗力をあげ風邪や寒さに対抗できる体作りが必要なので、カロリーはやや高めでよい。ただし体重の増加には注意が必要。

ふやかし食の意味

幼年期や高齢期には、ドライフードを与えている場合はふやかしてから与えるとよいとわれています。ではなぜふやかし食が必要なのでしょう。

もっとも大きな理由は、ふやかすことによって消化器官への負担を軽減することができることです。幼年期はまだ消化器官も未発達なうえに、永久歯も生えそろっておらずしっかりとドライフードをかみ砕くことができません。高齢期の場合は年齢による消化器官の衰えに加えて、咬む力が落ちていきます。そのため硬いドライフードをお湯などでふやかして与えるふやかし食で、消化器官への負担を軽減してあげる必要があるのです。

またふやかしていないドライフードを食べよりも満足感が得られるのでダイエットにも有効だといわれていますし、早食いや飲み込み食いによる消化器官への負担の軽減にも効果があるともいわれています。

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飼い主が神経質になり過ぎるのはNG

エサの量や回数を適切に保つことは、愛犬に健康で長生きをしてもらうためにとても重要なことです。特に肥満による弊害は大きく、運動によるコントロールが難しいチワワの場合は、適切なエサの与え方に神経を使う飼い主の方も多いことでしょう。

しかし飼い主があまり神経質になってしまうと、愛犬にその気持ちが伝わって食事がストレスになってしまうこともあります。

自分だけで悩んで神経質になってしまうより、かかりつけの獣医師に今の犬の状態にあわせた適切なアドバイスをもらったり、先輩の飼い主の方々の話しを聞いたり、愛犬の状態を客観的に見てもらえる方にアドバイスをもらうとよいですね。

また既存のドッグフードだけでなく手作りのエサを作って、愛犬と一緒に食事を楽しむ方も増えてきました。すべてを手作りのエサにすると、摂取しなければならない栄養素やカロリーの計算などをしっかりとしなければならないので、知らず知らずに負担になっていってしまうことも多いようです。

体にあった既存のフードとあわせて手作りのエサを楽しむくらいがよいかもしれませんね。

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