2016年7月25日更新

もしかして臭ってる?チワワの体臭について

ペット生活

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編集部

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潤んだ瞳と華奢な体、ちょっと気の強いところもチャームポイントのチワワ。その愛くるしさに思わず頬ずりをした時に、ふっとにおいが気になるなんてことになったら困りますよね。飼い主にとっては気ならない愛犬のにおいでも、お客様には耐えがたいものだったりするものです。今回はそんなチワワの体臭について調べてみました。

 

チワワには体臭があるの?

基本的にはチワワは体臭の少ない犬種だといわれています。スムースコートのチワワとロングコートのチワワではややロングコートのチワワの方が体臭は強いようですが、それでも獣臭がひどくて仕方がないということはないようです。

しかし中には触っただけでにおいが手につくや、自分では気が付かなかったけどお客様に犬のにおいがするといわれたという飼い主の方もいらっしゃいます。

犬の体臭は犬種によっての差もありますが、それだけではなくシャンプーの仕方や回数、食事の内容、体調などに影響を受けるようです。

犬の体臭とは?

犬の体臭は汗と皮脂が混ざったものが酸素に触れ酸化し、そこに雑菌が繁殖することによって発生するにおいだといわれています。

では汗による体温調整が苦手な犬がどのように汗をかくのでしょうか?

汗腺には体温を調整するための汗腺と、生殖のためのフェロモンを分泌するための汗腺の2つの種類があります。

エクリン腺

主に体温調整のための汗腺で、人の場合は全身にあるのに対して犬の場合は足の裏や鼻の頭などの限られた場所にあります。そのため犬は汗による体温調整が苦手だといわれているのです。このエクリン腺からの汗は、ポップコーンと形容されるような少し香ばしいようなにおいを発します。ソファーや絨毯など犬が歩くような場所の家具が臭う原因はこのエクリン腺からのにおいによるものだといわれています。

アポクリン腺

この汗腺がにおいを発する汗腺で、人の場合は腋の下などの特定の場所にだけあるのに対して犬の場合はほぼ全身にあります。このアポクリン腺から分泌される汗にはフェロモンが含まれており、エクリン腺から分泌される汗よりもにおいの強い汗になっています。

においの強い汗を分泌するアポクリン腺と、もう1つのにおいの原因である皮脂を分泌する皮脂腺はつながっているため、アポクリン腺から分泌される汗は2つのにおいの原因が混ざった状態で分泌されることになります。

このフェロモンと皮脂の混ざった汗が酸素に触れて酸化し、雑菌が繁殖することによって強いにおいを発する体臭となるのです。犬種によって体臭の強い弱いがあるのは、皮脂腺から分泌される皮脂の分泌量に関係があるといわれています。

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体臭を予防するためには?

体臭を予防するためには日々のケアや食事の内容に気を付ける必要があります。

毎日のブラッシングと定期的なシャンプー

スムースコートのチワワのように短毛の犬の場合、シャンプーはしているけどブラッシングはしていないという飼い主の方も多いと思います。確かにロングコートのチワワのような長毛種の場合は、毛玉や絡みの防止のために毎日ブラッシングすることは基本的なケアになりますが、短毛種の場合はついついブラッシングをしないで汚れだけを拭き取ってしまいがちです。

しかしブラッシングには毛を整えるだけでなく、皮膚や被毛についた汚れやフケを落とし、死毛やゴミを取り除くことで、皮膚と被毛を清潔に保つ役目もあるのです。体臭を防止するためには短毛種でも定期的にブラッシングをしてあげるとよいでしょう。

またシャンプーですがにおいが気になるからといってあまり頻繁におこなうと、雑菌から皮膚を守るために必要な皮脂まで落としてしまうことになり、かえってにおいの原因になってしまうことがあります。

適切なシャンプーの頻度は犬の皮膚や被毛の状態によって異なりますが、おおよそ月に1回~2回程度のシャンプーが理想的なようです。

脂質やたんぱく質の少ない食事に変えていく

脂質やたんぱく質の多い食事を続けると、皮脂の分泌が増加して体臭が強くなる傾向があるようです。特に動物性の脂肪は皮脂の分泌を盛んにしてしまうようで、動物性脂肪が多く含まれたフードやおやつをあげていると体臭が強くなることが多いようです。

少しにおいが気になるような場合は、食事やおやつの内容を見直し脂質とタンパク質の少ないものへと切り替えていくとよいようです。

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体臭以外のにおいの原因

汗と皮脂が混ざって放つ体臭以外にも、犬のにおいの原因として考えられるものがいくつかあります。

耳のにおい

耳の中が蒸れカビや雑菌が繁殖することによって耳垢がたまり、耳から悪臭がすることがあります。ブラッシングやシャンプーの際に耳の中をチェックして、黒くベタッとした耳垢が付いていないか確認してあげましょう。

もしも耳が汚れている場合は、耳そうじ専用のケア商品を使うなどして、耳の汚れを取ってあげるとよいですね。

ただし、あまり奥の汚れは無理に取ると鼓膜を傷めてしまう可能性もあります。汚れがひどい場合や耳の奥が汚れているような場合は、獣医師やトリマーなど専門の知識のある方にお願いするのがよいでしょう。

また定期的に掃除をしているのに耳からの悪臭がおさまらない場合は、耳の病気を発症している可能性があります。できるだけ早めに獣医師の診察を受けましょう。

目やに涙やけのにおい

目の周りにいつも目やにや涙やけがあるとその部分の皮膚や被毛が濡れた状態が続いてしまい、そこに雑菌が繁殖しにおいを放つことがあります。目が大きくやや出っ張り気味のチワワの場合は、特に目やにが出たり涙やけを起こすことが多いようです。

できれば1日数回は目の周りをチェックして、気になる場合は優しく拭いてあげるとよいでしょう。

歯周病などによる口臭

特に老齢になるにつれて気になってくる口臭ですが、原因は歯についた歯垢です。歯垢は歯についた食べかすに菌が付着し繁殖したもので、この歯垢が石灰化したものが歯石になります。この歯垢から歯石ができることを繰り返すことによって、歯茎や歯自体に菌が繁殖し炎症などをおこすのが歯周病です。

歯周病を予防するには毎日のデンタルケアで歯垢をためないことが大切です。そのためにはできるだけ小さな頃から歯磨きのトレーニングをし、歯磨きに苦手意識をなくしておくとよいですね。またデンタルガムなどを使用するのもよい方法でしょう。

それでもなかなか完全に防ぐことは難しいものです。少しでも異臭を感じたら早めに獣医師に口腔内チェックをしてもらうとよいでしょう。

肛門腺からのにおい

犬が自分のにおいを付けるためのにおいを貯めておく袋を肛門腺といいます。肛門腺は字のごとく犬の肛門付近にあり、排泄と一緒ににおいを排出する仕組みになっています。ただうまく排出されていないような場合、お尻のあたりから強いにおいを放ち始め、放っておくと破裂してしまうこともあります。

肛門腺はトリミングの際や動物病院などで絞ってもらうことができますので、定期的に絞ってもらいにおいの軽減につなげるとよいでしょう。

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においのケアはスキンシップにつながる

いかがでしたか?においの原因になることは意外と日頃のケアで予防できるものですね。

毎日のブラッシングや歯磨き、耳の掃除などは、愛犬とのスキンシップにつながり絆を深めることにもなります。毎日のケアが愛犬との楽しい時間になると、自然に体臭も予防できてしまうのではないでしょうか。

またチワワだけではありませんが、犬のにおいが気になる時はその陰に病気が潜んでいることがよくあります。いつもと違うなど気になるにおいがある時は、早めに獣医師に相談してみるとよいでしょう。

 
 

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